青
青(あお)
2010年11月3日、某診断メーカーにて
早村友裕が作成し
ブログに載せたキャラクター。
隻眼隻腕、青髪。
夜叉のような赤い目をした盗賊の少年。
母はヒト族の
此糸、父は夜叉族の
月白であり、ハーフ。
概要
人物像
「めんどくせぇ」が口癖。
頭の回転が速く、物事や状況を把握する能力に長けている。
左手だけて扱えるよう手にしている刀は抜身のまま。
厄介ごとにはできるだけ関わりを持たないようにしているはずだが、いつも何か面倒に巻き込まれる。
なんだかんだで、相棒の
耶八には甘い一面もある。
服装は黒い袖なしのパーカーに赤い着物を羽織り、黒いズボン、足袋。
首元に謎の黒い輪があるが、作者にも紙芝居でも、度々描かれるのを忘れられる。
賽ノ地青嵐抄【賽ノ地編】で直接的な描写はないが、夜叉族の血を引いている。
そのこともあり、どんな場面でも物事を常に頭で分析する能力に長けている。
しかし一方で、考えすぎることで行動が一歩遅れることに、もどかしい思いを抱いていたりする。(
第十八話など)
「めんどくせぇ」が口癖だが、面倒ごとに巻き込まれることが多く意外と面倒見が良い。
DVDの特典である短編(未公開)では、まるで義賊のように人助けをしたこともある。
盗賊という肩書きではあるが、それらしいことをしている描写はない。
唯一、
第三話にて耶八が代金以上の団子を風月庵から奪ってきて、それを青も口にする場面がある。
来歴
幼い頃に捨てられ、北倶盧洲のあちらこちらを転々としながら一人暮らす。
いつしか、同じく浮き草であった
耶八と出会い、
賽ノ地へ移動。
そこで、右腕と右目を失くし、
きさらに治療を施され一命を取り留める。
そのまま賽ノ地に居ついてしまった。
(賽ノ地編)
かつて江戸の隠密であった
奇妙斎のせいで羅刹城云々のいざこざに巻き込まれ、何故か賽ノ地の為に江戸のスパイ活動を行う事になってしまう。
(江戸編)
賽ノ地町奉行
近松景元の命で江戸に向かったのだが、江戸での経験を通して自分には知識と見識が不足していると感じ、夜叉族の里へと向かう事になる。
最終更新:2014年11月03日 19:28