マイニングを行う際の留意点

リスク

  • パーツの寿命を縮める
  • 発火などの危険性あり
  • 電気代が上がる
  • 全て自己責任
マイニングをする際に、まず頭に入れておかなくてはならないことは、マイニングはパーツに負担をかけるということです。
基本的にマイニングはCPUやGPUをフルに使用し、場合によっては数日や数週間続けて使用します。
特にGPUは数日から数週間に渡って使用し続けることを想定されていません。つまり、GPUはこのような使い方をすると寿命を縮める可能性があります。
また、室温やマイニングするパーツの種類と設定次第ではパーツが非常に高温になることがあります。
つまり、熱暴走やはんだの溶解などによる故障、高温による発火などの危険性もあります。
加えて電気代も高くなります。
マイニングはパソコンのリソース(能力)をフルに使用し続けるため、電気代も最も高くなります。
使用するパーツの消費電力にもよりますが、300wの電源を1ヶ月間使用し続けた場合、一日あたり約180円、一ヶ月で約5450円ほどの電気代がかかります。
計算はコチラのようなサービスで計算することができます。
これらのことを留意して、マイニングを行うようにしましょう。

対策

  • 定期的に休ませる
  • 温度が一定以上に達すると、マイニングを停止するプログラムを組む
  • パーツの電圧などを下げる
これらのことを抑制するために方法はいくつかあります。
一番簡単な方法は一定期間ごとにパソコンをシャットダウンするなどして、パーツを休ませましょう。
また高度ですが、CPUやGPUの温度が一定以上になるとマイニングを停止するスクリプトを組むのも良いです。
また、マイニングのオプションでコア使用数を制限したり、電圧を下げることでハッシュレートを上げたり温度上昇を抑えることもできるようです。
詳しくは、GPU別速度比較とそのオプション解説ページを参考に設定しましょう。






























































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最終更新:2014年01月27日 20:56