彼は来なかった。
代わりに口笛で猟犬を呼び、いつもの茂みに出かけたのだ。
老人はひどい絶望に打たれ、ぞっとする言葉で息子を呪った。
「だったら永遠に狩りをしていれば良い! 永遠にだ!」
そうして老人はがくりと頭を落とし、息を引き取った。
――Dutch Folklore
ステータス
※個体値0のステータスを表記しています。
カード |
原/亜 |
レア |
レベル |
HP |
攻撃 |
魔力 |
防御 |
命中 |
敏捷 |
属性耐性 |
状態耐性 |
|
原種 |
銀 |
Lv.1 |
2200 |
1000 |
500 |
300 |
1100 |
900 |
|
睡眠耐性5 魅了耐性7 |
Lv.50 |
3478 |
2500 |
1250 |
750 |
2750 |
2250 |
|
亜種1 |
金 |
Lv.1 |
2300 |
1200 |
600 |
400 |
1200 |
1000 |
|
Lv.70 |
3983 |
3600 |
1800 |
1200 |
3600 |
3000 |
|
亜種2 |
金 |
Lv.1 |
2200 |
1200 |
500 |
300 |
1400 |
1000 |
Lv.70 |
3810 |
3600 |
1500 |
900 |
4200 |
3000 |
Illustrated by はよせな
入手方法
備考
- ヨーロッパ全域に伝わる伝承。→wiki
- いずれの地域においても、伝説の猟師の一団が馬や猟犬とともに、空や大地を大挙して移動していくというもの
- 存在の名前だけではなく現象あるいは時期の名前でもある
- 誰が率いているかについては地域によって様々だが、どれも起源は北欧神話のオーディンの狩猟団
- 10/31から4/30の期間を言い、特に冬至の日はもっとも活発になり、死者がワイルドハントの一員となってうろつく
- 死が間近な病人がいる場合、ワイルドハントに加われるように窓を空けておいた
- オーディンの馬である八本足のスレイプニルのために、人々は暖炉のそばのブーツに干し草と砂糖を入れておくと、お返しにオーディンから子供たちへ贈り物がある
- 戸外でワイルドハントに出くわした場合、敬意を払えるか、さらにユーモアのセンスがテストされる。合格すれば黄金がもらえるが、不合格なら魂を奪われ連れて行かれてしまう
- 魂を奪われた者は邪悪なものや嘘つき、あるいは祖先をちゃんと祀らなかった者とされることもある。後世ではこのイメージが強いようだ
関連項目
コメント
最終更新:2016年09月01日 09:50