RogueKillerの使い方

このページでは、偽セキュリティソフトやファイル偽装型ウイルス(ファイルをショートカット等に変換して隠してしまうタイプのウイルス)に対して特に有効なセキュリティソフト、RogueKillerの使い方について解説します。


RogueKillerのダウンロード

RogueKillerは、アドウェアの変化に対応して頻繁にバージョンアップしています。
最新版は以下からダウンロードできます。




ダウンロードしたファイルは、デスクトップ等の分かりやすい場所に保存してください。
ダウンロードの際、ブラウザによっては、その更新頻度の高さから、RogueKillerが怪しいファイルとして判定される場合があります。
これは誤検知ですので、警告を無視してダウンロード・保存を行ってください。


初めて起動した時は

RogueKillerの効果的な利用には、管理者権限が必要です。Vista以降のPCでは、RogueKillerのアイコンを右クリックのうえ、「管理者として実行」をクリックしてください。
RogueKillerの初回起動時には、次の画面が表示されます。使用許諾契約書の画面です。
赤枠で囲まれた「Accept」をクリックして続行してください。
2回目以降では、この画面は出てきません。


初期スキャン

RogueKillerを起動すると、次の画面が表示されます。最初に、スキャンを妨害するようなアプリを停止させるため、初期スキャンが行われます。スキャンが完了するまでお待ちください。
スキャン中に停止すべきプロセス等があった場合、そのプロセスは自動的に強制終了されます。


マルウェアをスキャン

初期スキャンが完了すると、以下の画面が表示されます。赤枠で囲まれた「Scan」をクリックして、スキャンを開始してください。
スキャン中に発見されたエントリは、順次項目に追加されていきます。
もしスキャンを中止したい場合は「Stop」を押すと中止できます。


マルウェアの駆除

スキャンが完了すると、次の画面が表示されます。
RogueKillerはエントリの危険度を自動で判定する機能を持っており、それぞれ分類は以下の通りとなります。
:既知のマルウェア
オレンジ:マルウェアである可能性が高いもの(不審なファイルパス、既知のPUPなど)
グレー:マルウェアによって変更された可能性のある設定(プロキシやDNSの設定など)
:安全であると考えられるが、追加情報として表示されているエントリ
このうち、赤とオレンジのみ、デフォルトで駆除対象としてチェックが入っています。

もし、駆除の担当者にこの段階のログを出すよう指示されている場合などには、青枠に囲まれた「Report」をクリックしてください。
クリックするとメモ帳が開きますので、その内容を担当者に伝えてください。

赤枠で囲った「Delete」をクリックすると、これらのエントリの駆除が実行されます。

駆除終了後にも、同様に「Report」をクリックすることで、駆除の結果を確認できます。

作業終了後、RogueKillerは終了して構いません。


アンインストール

駆除がすべて完了し、RogueKillerが不要になった場合は、ダウンロードしたファイルをそのまま削除してください。
駆除の操作によっては、追加でドライバ等がインストールされる場合がありますが、これらを削除する公式な手段は用意されていません。残しておいても害はないと思われます。



更新履歴

2015/03/28
ダウンロードリンクを更新

2014/11/16
ダウンロードリンクを更新

2014/08/15
作成

#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
最終更新:2015年03月28日 01:53