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更新時バージョン:0.10.1387
タンクトラック機の特徴
タンクは、設計・操縦が簡単で初級者から上級者まで誰もが気軽に扱える機体です。
戦場での主な役割は、その耐久力を活かした前線の押し上げと対空です。
地上機の中では遅い部類に入りますが、設置数が比較的少なくて済むためにCPUを圧迫しにくく、浮いたCPUで
シャーシをたっぷり積む事ができます。積載量も気にする必要がありません。
長所と短所
まず最大の長所として、接続箇所が複数あるためパーツをそこへ直接接続できます。専有範囲を取りにくい地上機の中では、設計に融通がききやすいです。
短所としては、格が上がってくると専有範囲がどんどん大きくなり、
レールに狙われやすくなることや、破損時の旋回が難しくなること、
スラスターの恩恵を受けにくいことなどがあります。
また、タンクといえどバランスの問題もあります。例えば急発進すると機体がウィリーして大量の死に砲が出てしまったり、重心が高いと旋回時に横転してしまうことさえあります。
なまじトルクが抜群であることと、ムーブメント自体が非常に重い事が原因です。
設計の際は低重心を心がけ、
テストロボットでよく挙動を確認しましょう。
地上戦車のアーキタイプ
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ガンベッド |
ガンベッドとは、特に武器の数を重視したキャタピラータンクです。
武器は主にSMGを用いることが多く、最後の最後まで最大火力の攻撃が可能です。
英語では"Gunbed"と表記されます。
- 設計のヒント
- 「死に砲」を最小限にするため、ひな壇状にしたりSMGを交差させるように設置するのがポイントです。
- 使用可能CPU(≒プレイヤーレベル)にロボットの性能が大きく左右されます。設計に必要な費用も相当高めです。
- あまりに武器の数を重視し過ぎると、貧弱な装甲を一撃で撃ちぬかれてしまいます。
- ガンベッドの悪い例としては、ロボットを構築する最小限の骨組みに武器を取り付けたものです。最悪、流れ弾で破壊されます。
- 最低限、プラズマ一射は耐えられるようにしたいところです。
- レールは一発の攻撃力が高く、先制攻撃をされた場合は装甲重視のタンクでもまれに撃ち負けることがあります。狙撃ポイントを把握し、射線に身を晒す状況を減らしましょう。
- ガンベッドが最も活きる場面は「接近戦でのタイマン」です。前に出過ぎず、しかし前に出るときはしっかり出るというメリハリの有るプレイングが求められます。
- 武器の接続ポイントに誘導装甲を施すとより一層効果的です。
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ガチタン |
ガチタンとは、ガチガチに装甲を固めたタンクの略です。特徴は読んで字のごとくです。
英語では""AATank(Anti Air Tank)"、"Landship"などと呼ばれます。
上記のガンベッドは武器の数を何よりも重視していますが、こちらは耐久力も重視します。予備を除き、過剰な数の武器は搭載されません。
何がガンベッドで何がガチタンなのかは人によって基準が様々です。
- 設計のヒント
- CPUあたりの装甲値がChassisとくらべて低いエレクトロプレート?はまず搭載されません。
- CPUを可能な限りシャーシに回すため、レーダーやレシーバーを搭載せず、ムーブメント(タンクトラック)も最小限の2つというガチタンも珍しくありません。
- 車体が大きいため、ロボット全体に大規模な誘導装甲を施すことが可能です。
- 武器だけ剥がされて敗走することが多いという場合は、装甲の量と武器の数を調整してみましょう。
- ガンベッドよりもロボットランキングを上げにくいようです。(武器のRRが高めに設定されているため)
- 武器の数も最小限に絞った極端なガチタンは"Goliath(ゴリアテ)"などとも呼ばれることがあるようです。
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ホバースキータンク |
※タンクトラックを用いたロボットではありません。タンクという大まかなくくりで紹介しています。
ロボの下部にスキーが設置されて摩擦による減速が極限にまで抑えられている場合、ホバー1枚でタンクを動かすことが可能です。(当然浮遊は無理ですが、地面を滑走することが可能です)
ただし速度はホイール機とキャタピラー機の中間といった程度でさほど速くはなく、移動能力をホバーのわずかな斥力に依存しているため、坂道を登りにくいという問題が生じます。
「スキー4つにホバー1つで不十分なら、CPU的にも最初からキャタピラー2つで良いじゃない」と言われればそれまでです。
アイディアの1つとして紹介しました。
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最終更新:2017年03月11日 16:51