CPUMinerを使って採掘する
CPUMiner用のバッチファイルを作る
バッチファイルとは、windowsに対して一度に命令を出して実行させるためのファイルです。これがあると起動時にいちいち同じ文字を打つ必要がなくなります。
まずはCPUMinerフォルダ内に新規作成でテキストドキュメントを作成し、「cpumine-sakurapool.bat」に名前を直します。
テキストファイルをバッチファイルにするには拡張子(.exeや.txtなど)が見える状態にする必要があります。これに関しては自分で検索して設定を変更してください。
バッチファイルができたら、中身を書き換えます。ファイルを右クリックして、編集を選びます。するとまっさらなメモ帳が出てくるので、そこに設定を記述していきます。
今回の説明では、
- CPUMiner本体と同じフォルダにバッチファイルを作る
- 採掘にはsakurapoolを使う
- 採掘プールのアカウント名はaiueo、プールのMy Workersで登録したワーカー名は1、ワーカーパスワードはx
とします。
上の3つを参考にすると、
minerd.exe -a scrypt -o stratum+tcp://sakurapool.dip.jp:3333 -u aiueo.1 -p x
となります。バッチファイルが出来たので上書き保存します。
これで準備が整いました。バッチファイルからminerdを起動して採掘を始めましょう。
採掘画面の見方
(後で書きます)
採掘時のCPU温度や負荷を下げたい時は
CPUMinerは特に設定しなければ全力で負荷をかけ続けます。これはPCの寿命を縮める要因になるので、設定で負荷を下げましょう。
マルチコアのCPUを使っている場合は、バッチファイルに「-t 1」を書き加えると、CPUの中に複数あるコアの中のスレッドの1つだけを使って採掘します。
例えば一般的なモバイル版のIntel core i5の場合は2コア4スレッドなので、CPUの全力の1/4の力で採掘をすることになります。
これは流石に低すぎるという時は、-t 2や -t 3と調節してみてください。
最終更新:2014年02月19日 18:54