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最近気づいたことがある。

彼は、猫のようだ。
時折、猫耳が見える気がする。
時折、尻尾が見える気がする。
黒くて、細い、綺麗な猫だ。
小さく丸まって机に向かう姿が、
手を反対側の袖に入れている姿が、
ほんの何気ない仕草が、
猫のようだ。

彼には日向がよく似合う。
昼寝がよく似合う。
授業中に寝ていても、起こしたくない。

猫耳をしてもらったら怒るだろうか。
喉をゴロゴロと触ったら怒るだろか。
怒る姿もまた、猫のようなのだろうか。

その触れられない猫耳に、尻尾に、毛並みに、
彼は気づいているのだろうか。