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「憂うべき事態」

03/29/2011 12:13:00 安禅不必須山水 iza!(復活)

重責ある先生のお名前を失念して申しわけありませんでした。山名先生には深くお詫び申しあげます。 謹んで追記させていただきました。(3/29 17:50)
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経済産業省原子力安全保安院の西山審議官
は、プルトニウム排出初公表に際し、こう発言しました。
放射性物質を外にださないための、
強固な『5つの壁』が破られた
そういった意味では憂うべき事態です。

事故直後の数日間、
「5つの壁があるから、放射性物質は漏れようがありません」
といい抜け、国民を騙し続けてきた、
東大、東工大、京大の教授、准教授の方々は、
今、いったい何をなさっていますか?


東京大学の諸葛宗男先生、


あるいは東京工業大学の澤田哲生先生、


また、京都大学の山名元先生、

そして「5つの壁があるから大丈夫だ!」と
おなじく熱弁を振るわれた、その他の先生方、

学問地位のある皆さん、
今からでも遅くは有りませんから、
現地に馳せ参じて、専門知識の総てを献じ、
福島第一原発をなんとかしてください。

ご自分の職責を全うしてください。

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プルトニウム放出に関する
今朝からの報道をかいつまんで紹介しましよう。
他の記事をみれば、もっと大事なことが書かれているかもしれません。 御指摘ください。

【毎日jp】
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110329ddm001040045000c.html
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東日本大震災:福島第1原発事故 建屋外にも汚染水 敷地土壌からプルトニウム検出

  ◇格納容器損傷、高まる

 東京電力は28日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発1~3
号機のタービン建屋外にある「トレンチ」と呼ばれるトンネル状の穴の中に
水がたまり、2号機では1時間当たり1000ミリシーベルトを超える高い
放射線量が検出されたと発表した。建屋地下の汚染水がトレンチに漏れ出し
た可能性がある。また同日、敷地内の土壌から毒性の強い放射性物質のプル
トニウムが検出されたことも明らかにした。いずれも炉心内で作られる放射
性物質や放射線量で、11日の被災以来指摘されていた核燃料や格納容器の
損傷の可能性が高まった。

 プルトニウムの濃度について東電は、1940~80年代に繰り返された
大気圏核実験の際、日本に降ったものと同等で人体への影響はないとしてい
る。新たな土壌を採取し、継続的に分析する予定。

 トレンチはタービン建屋と海との間にある凹字形トンネルで、非常用電源
を冷やすための海水が通る配管や海水をくみ上げるポンプのケーブルなどを
納めている。普段は水がないが、1~3号機とも地表付近まで水で満たされ
ているのを27日午後3時半ごろ発見、直後に線量を測定した。

 2号機のトレンチの水は1000ミリシーベルト(1シーベルト)以上で、
同タービン建屋地下の汚染水と同様、炉心の冷却水の10万倍以上のレベル
だった。1号機は0・4ミリシーベルト、3号機はがれきがあるため近寄れ
ず測定していない。周辺の大気の放射線量(1時間当たり)は ▽1号機
0・4~1ミリシーベルト▽2号機100~300ミリシーベルト▽3号機
0・8ミリシーベルト。

 東電は最も水面が高い1号機のトレンチについて、海への流入を防ぐ処置
を取った。

 プルトニウムの調査は21、22日に実施した。1、2号機から500メ
ートル~1キロ離れた5地点で土壌を数百グラム採取し、日本原子力研究開
発機構が分析。その結果、全地点の土から原子炉内で発生するプルトニウム
239、240が検出され、うち2地点からプルトニウム238も検出され
た。

 大気圏核実験では主にプルトニウム239、240が大気中に放出され、
238はほとんどないことから、東電はこの2カ所については今回の事故に
よるものとみている。

 プルトニウムは▽被災時運転中だった1~3号機の炉心▽1~6号機の使
用済み核燃料プール内の核燃料▽3号機で使用していたプルトニウム・ウラ
ン混合酸化物(MOX)燃料のいずれにも含まれる。今回検出されたプルト
ニウムの由来について東電は「特定はできない」と話した。

 原子炉の冷却作業は、水を増やすほどタービン建屋に汚染水がたまる恐れ
があることから難航している。【藤野基文、八田浩輔】

毎日新聞 2011年3月29日 東京朝刊
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【要約】
1、「トレンチ」の「たまり水」
  ・27日午後3時半ごろ発見
  ・直後に線量を測定した
     一号機トレンチ 0・4ミリシーベルト/時
     二号機トレンチ 1000ミリシーベルト(1シーベルト)/時以上 ※「以上」とは針の振切れ
     三号機トレンチ がれきがあるため近寄れず測定していない
2、周辺の大気の放射線量
     一号機周辺 0・4~1ミリシーベルト/時
     二号機周辺 100~300ミリシーベルト/時
     三号機周辺 0・8ミリシーベルト/時
3、プルトニウムの検出
     日時:3月22日、23日
     分析者:日本原子力研究開発機構
     場所:1、2号機から500メートル~1キロ離れた5地点
     サンプル:数百グラム採取し
     検出核種:原子炉内で発生するプルトニウム239、240(全
          地点)、プルトニウム238(2地点)
     線量:(毎日記事では不明)
   ・大気圏核実験では主にプルトニウム239、240が大気中に放出
    され、238はほとんどないことから、東電はこの2カ所について
    は今回の事故によるものとみている。


【中国新聞】
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http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201103290076.html
敷地内土壌でプルトニウム 建屋外でも高い線量の水

 東日本大震災による福島第1原発事故で、東京電力は28日、敷地内で採取
した土壌から、半減期が極めて長く、毒性の強い放射性物質のプルトニウムを
検出したと発表した。プルトニウムの検出は初めて。一部は今回の事故で外部
に放出された可能性がある。

 今回は原子炉の冷却機能が失われて燃料が損傷し、炉心の一部が溶融した
とみられている。東電の武藤栄むとう・さかえ副社長は記者会見で「損傷を
受けた燃料から出てきた可能性がある」とした。

 放射性ヨウ素やセシウムは敷地や海水から検出されたが、極めて毒性が高い
プルトニウムの漏えいで事態は一層深刻となった。

 一方、1~3号機の建屋地下から海側に延びるトンネルと、地上につなが
る立て坑に水がたまり、2号機の立て坑で毎時千ミリシーベルト以上の高い
放射線量が検出された。東電が水を確認したのは27日夕で、公表まで丸1日
以上かかった。

 東電によると、検出されたプルトニウムの濃度は、米国や旧ソ連による過
去の大気圏内核実験で国内で観測されたのと同様のレベル。東電は「環境土
壌中の濃度レベルで人体に問題となるものではないが、念のため原発や周辺
の環境モニタリングを強化する」とした。

 検出したのはプルトニウム238、239、240の3種類の同位体。敷
地の5カ所で採取した土壌から検出。同位体の比率から、うち2カ所は核実
験でなく今回の事故が原因とみられる。原子炉内の照射で比率が高まるプル
トニウム238の2カ所での濃度は、土壌1キロ当たり0・54ベクレル、
0・18ベクレル。国内で通常検出される値は最大で0・15ベクレル程度。

 プルトニウムは原発の燃料のほか核兵器にも使われる。半減期が極めて長く、
体内に取り込まれると発がんの危険性が高い。原子炉では燃料のウランが中
性子を吸収して生成され、使用済み燃料にもプルトニウムが含まれる。東電は、
どの燃料から放出されたかは分からないとしている。

 武藤副社長は、放出範囲については「どこまで到達したか調べるのは簡単で
はない」とした。プルトニウムは重いため、東電は「外には出にくい」として
いたが、13~15日には核分裂で放出される中性子線が計13回測定され、漏れ
出たウランやプルトニウムが中性子線を出した可能性があるとして調べていた。

 一方、水が見つかった1~3号機の立て坑は深さ約16~22メートル。いず
れも上端近くまで水があった。1号機の水の放射線量は毎時0・4ミリシー
ベルト。3号機はがれきで測定不能。2号機の立て坑内の空気中も毎時10
0~300ミリシーベルトと高い線量。海までの距離は約55~70メートルで、
東電は海の汚染につながった可能性もあるとしている。

 2号機のタービン建屋内のたまり水は毎時千ミリシーベルト以上、通常の
炉心の水の約10万倍と高濃度。原子力安全委員会の班目春樹まだらめ・はる
き委員長は2号機について「原子炉圧力容器が破損した可能性と、周囲から
漏れている可能性がある」と述べた。東電も圧力容器の配管などに穴が開い
た可能性を認めた。

 原子力安全委は2号機について「溶融した燃料と接触した原子炉格納容器
内の水が直接流出した」との見方。安全委は菅直人首相に向け、防止策や監
視強化を求める助言案をまとめた。

 東電は27日、2号機建屋内の水の濃度を通常の炉心水の約1千万倍と誤っ
て発表し、28日に約10万倍の1立方センチ当たり1900万ベクレルと訂正
した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【要約】

中国新聞記事には、私に取っては初出の情報がいくつかあります。
1、トレンチの水汚染に関する情報が丸1日差し止められていたこと
2、東電は海の汚染につながった可能性もあるとしている。
3、検出されたプルトニウムの濃度
「原子炉内の照射で比率が高まるプルトニウム238の2カ所での濃度は、
土壌1キロ当たり0・54ベクレル、0・18ベクレル。国内で通常検出される
値は最大で0・15ベクレル程度。」
※検出地点の図解はNHK朝7:00のニュースにありました。
4、タービン建屋の「たまり水」の修正値
「東電は27日、2号機建屋内の水の濃度を通常の炉心水の約1千万倍と誤っ
て発表し、28日に約10万倍の1立方センチ当たり1900万ベクレルと訂正
した。」
5、中性子線についても13~15日には計13回測定されていた。(データ不明)



【NHK】
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110329/t10014959201000.html
原発敷地土壌 プルトニウム検出
MM月DD日 hh時mm分

福島第一原子力発電所で、敷地内で採取した土壌を分析した結果、今回の事
故に伴って放出されたとみられる微量のプルトニウムが検出されました。東
京電力によりますと、検出されたプルトニウムの濃度は国内の通常の土壌に
含まれる濃度とほぼ同じレベルで、人体に影響のあるレベルではないという
ことです。

東京電力によりますと、21日から翌日にかけて、福島第一原子力発電所の
敷地内の5か所で土壌を採取し、外部の専門機関で分析を行いました。その
結果、1号機から西北西におよそ500メートルにあるグラウンド付近と、
同じ1号機から北に500メートルにある固体廃棄物貯蔵庫の付近の2か所
で、今回の事故に伴って放出されたとみられる微量のプルトニウムが検出さ
れたということです。

東京電力によりますと、検出されたのは、プルトニウムの仲間でプルトニウ
ム238と239、それに240の3種類でグラウンド付近の場合、このう
ちのプルトニウム238が1キログラム当たり、およそ0.54ベクレル検
出されました。この濃度は、国内の通常の土壌に含まれる濃度や、過去に大
気圏内で行われた核実験で国内に降ったプルトニウムの濃度ともほぼ同じレ
ベルで、人体に影響のあるレベルではないということです。

プルトニウムは、福島第一原発の場合、3号機でプルトニウムを含む燃料を
燃やす「プルサーマル」を実施していますが、プルトニウムは通常のウラン
燃料を使ったほかの原子炉でも生成されるため、東京電力では、どの原子炉
から放出されたか分からないと言うことです。

プルトニウムは、肺などの臓器に取り込まれると長い間とどまって放射線を
出し、がんなどを引き起こす可能性がありますが、プルトニウムが出すアル
ファ線と呼ばれる放射線は紙1枚で遮蔽が可能です。

東京電力は、今後も引き続き週2回、福島第一原発の敷地内の3か所で土
壌のプルトニウムの調査を続けるということです。経済産業省の原子力安全・
保安院は「検出されたプルトニウムは通常、環境中に存在するものと同じレ
ベルで、今回の調査で土壌を採取した際、近くにいた作業員や周辺の住民
の健康に影響を与えるものではない。プルトニウムについては、東京電力が
原発の敷地内で継続的に行う調査に加え、文部科学省が原発から半径20
キロの範囲外で行っている調査を通して、注視していきたい」と話しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【要約】

1、プルトニウム238が検出された地点が具体的にのべられています。

なお土壌採取地は、原子炉から500~1000mはなれた場所です。
14~15日の水素爆発の影響が検出されていると思われますが、
ここ数日の「たまり水」漏出は反映されていないでしょう。
おそらく、テレビではこの辺の混同が意識的に行われることでしょう。


【読売】

読売の記事は短いけど要点適確です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110329/t10014959201000.html
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土壌からプルトニウム微量検出…福島第一原発

福島原発
 東京電力は28日、福島第一原子力発電所の敷地内の土壌から放射性物質
のプルトニウムを検出したと発表した。

 プルトニウムは過去の大気圏内核実験でも放出されているが、成分の特徴
から東電は、今回の事故によってプルトニウムが外部に放出されたとみてい
る。検出量はごくわずかで、人体には影響のないレベルだという。

 東電によると、21日午後から22日朝にかけて、敷地内の5か所から土
壌を採取。日本原子力研究開発機構が分析した結果、プルトニウム238、
239、240が検出された。

 このうち、敷地内グラウンドと固体廃棄物貯蔵庫前の2か所で検出された
プルトニウム238は、それぞれ乾燥した土壌1キロ・グラムあたり0・54
ベクレルと0・18ベクレルで、国内で通常検出される量の最大約3・6倍。

 今回はプルトニウム239、240に比べて、原子炉の中で生成する238
の割合が高い。同社の武藤栄副社長らは、「238は今回の事故に起因すると
思われる」としている。
(2011年3月29日00時04分 読売新聞)
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【要約】

1、この記者には読者に伝える力がある。
「今回はプルトニウム239、240に比べて、原子炉の中で生成する238
の割合が高い。」
2、短い中に5W2Hがしっかり書き込まれています。


☆かいつまんで以上ご紹介しました、記録保存として。
 他の記事をみれば、もっと大事なことが書かれているかもしれません。
 御指摘ください。


以上





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