今年のそうかつ

「被ばく受忍強制『科学僧官』独裁国家」

AUTHOR: ni0615
TITLE: 今年のそうかつ「被ばく受忍強制『科学僧官』独裁国家」
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DATE: 12/30/2011 08:43:00

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1/8 再追記しました。

 

被ばく受忍強制『科学僧官』独裁国家

 

 
私はあるMLに下記のように記しました。

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悲しいかな「被ばく受忍強制『科学僧官』独裁国家」のなかで、子どもたちの健康を守るためにはどうしたらよいか、ナイーブなセンサーをもって、考えていきましょう。
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「被ばく受忍強制『科学僧官』独裁国家」という言葉は、一芥のフリーランス老人の造語です。高名な国立大学教授の言葉などではありません。「被ばく受忍強制『科学神官』独裁国家」といってもいいでしょう。 

「神官」とか「僧官」というのは、
 各種議員や官僚なら、法律の定めるところに従って、その権力行使がなされると同時に、社会的責任も法律によって律せられています。それに対して、
 「この人たち」は違うからです。 

選挙で選ばれたわけでもないのです、一握りの学者が、なんとか審議会で「科学的判断権」を握っています。
 「被曝回避方法の号令権」を握っています。
 聴診器も充てずに、「病気になる筈があるかないか」の宣託すらするのです。
 
法律的な裏付けは何もありません。
 
この連中は、何か判断ミスがあっても、
「私はアドバイスをしただけ」
 「学者がいちいち責任をとったら学問の自由は無くなる」
 といって逃げる特権を行使する卑怯者たちです。
 
科学者どうしの民主主義は保証しているようなことを言っていますが、 それはどうなのでしょうか?
京都の菊池さんがお勧めしたように、
 正月は「プロメテウスの罠」を読んで、検証してみてください。
 
科学者vs民衆市民ではどうでしょうか?



これから引用する、被ばく受忍強制『科学僧官』の僧首たる長瀧重信猊下の一文におかれては、そのことは、
 
”科学者たるもの一致して民衆市民には独裁を敢行せよ!”

と明示的な号令となっています。
  

「医学のあゆみ」特集企画“原発事故の健康リスクとリスク・コミュニケーション”より
 
私が「被ばく受忍強制『科学僧官』独裁国家」プロトコールと解す部分の抜粋です。
http://www.ishiyaku.co.jp/magazines/ayumi/AyumiBookDetail.aspx?BC=923910 

(原題)はじめに~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(抜粋引用)
 
 国際的にはこのような混乱を避ける必要性から,放射線の影響について純粋に科学的な知見に関する国際的な合意を定期的に報告するという習慣が確立されている.例えば,後述する「原子放射線に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)の国連総会に対する報告書である.
 
 この科学のみ(個人的,政治的,社会的主張にではなく)に基づいた国際的な合意に間違いがないとは言えないが,この合意に対抗できる研究結果をもつ,あるいは反対の論拠をもつ個人の専門家は世界のどこにもいない.したがって科学者は,個人の主義主張とは別に,この国際的な純粋に科学的な合意を一致して社会に説明する義務があるのではないかと考える. 

 その理由として以下を付け加えたい.放射線の健康影響に関する“科学”は,原子力の利用にとどまらず,産業や医学における放射線の利用,放射線の防護,被曝の補償といった問題まで,社会と密接にかかわっている.特に,今回の福島第一原発の事故による災害に際しては,科学的な提言は,否応なく社会に大きな影響を及ぼすことになる.
 
 もちろん,学問上の議論は,科学の進歩のために大いに推奨されるべきであり,現実に世界中で膨大な研究が遂行されている.しかし,様々な主張が科学の名前で社会に直接に伝わることで混乱をまねく状況下では,“科学”的な結論が出るまでの議論は,まず責任を持って科学者の間で行うべきであり,科学者間の議論は科学に基づいてフェアーに検討され吟味されるべきである.その上で,社会に対して発せられる科学者からの提言は,一致したものでなければならないと考えている.特に,原発事故が収束していない現状においては,この点は強く訴えたいところである.
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(引用終了)

これって私達が若いころあこがれていたかもしれない「科学的社会主義による理性的独裁」のエピゴーネンなのでしょうか。だとしたらさしずめ、IAEA、ICRPはコミンテルン。
 
私は名画クレオパトラのスペクタルシーンを思い浮かべます。巨大クレーンショットに映し出されるエリザベス・テイラー、それを取り巻くあまたあまた僧官・神官の列。



はたまた、地味な色合いでは、ブレジネフ時代のソ連、クレムリン・バルコニーで序列に従って並ぶ神官たちを思い浮かべます。  


  • 「科学者のみによる合意形成」しかるのち、
  • 「その合意(たったひとつの真理)による独裁」。
     

しかも長瀧氏の理屈だと、「核科学」「核産業」にのみ適応ではなく、すべての「社会発展課題」について、その原則は適用されなければならないのだから、完全な「科学者独裁」「専門家独裁」なのです。科学者版ネオコンかもしれない。 

(特集執筆者からに限っては)
 長瀧重信 山下俊一 明石真言 遠藤啓吾 鈴木元 

 神谷研二 佐々木康人 酒井一夫 草間朋子 

 前川和彦 唐木英明
(ほか主要10名ほど) 

この人たちが牛耳るものに、
 
 「原子力安全委員会」
 「食品安全委員会」 

 「放射線審議会」(追記)

 「原子力賠償審議会」

 「国際放射線防護協会ICRP日本側委員」
 

 首相官邸「原子力災害専門家グループ」

 内閣官房「放射性物質汚染対策顧問会議」

 「低線量被ばく検討委員会」
 同上「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」

 「福島県・県民健康管理調査検討委員会」

 「放射線医学総合研究所」
 「放射線影響研究所」
 「日本放射線影響学会」
 「日本保健物理学会」
 「日本医学放射線学会」
 「日本アイソトープ協会」
 「国立がんセンター」

 「東京大学付属病院放射線科」
 「原子力研究機構」
 「電力中央研究所」
 
などがあります。十数名の高僧たちが、数十の「政府審議会」「国立研究所」「学会」などを牛耳っているのです。もちろんそれができるのも、「科学者」「医師」の名刺をもって「政治」を行う専門官が居るからです。 

私たち市民・民衆・庶民の、現在と未来はこの人たちと、この人たちへ支給される国家予算によって、支配されているのです。 

騒がしかった「御用学者」「エア御用学者」論争も、これを読めばふっとんでしまうことでしょう。
 
長瀧猊下は、
“科学者たるもの『御用学者』でなければ、「科学者」の資格はない”
と号令しているのですから。
 
(プロトコールの文脈)

  • 「UNSCEARの国連総会に対する報告書」
  • 「この科学のみに基づいた国際的な合意」
  • 「したがって科学者は,個人の主義主張とは別に,この国際的な純粋に科学的な合意を一致して社会に説明する義務がある」
     
  • 「放射線の健康影響に関する“科学”は,原子力の利用にとどまらず,産業や医学における放射線の利用,放射線の防護,被曝の補償といった問題まで,社会と密接にかかわっている.特に,今回の福島第一原発の事故による災害に際しては,科学的な提言は,否応なく社会に大きな影響を及ぼすことになる」
  • 「社会に対して発せられる科学者からの提言は,一致したものでなければならないと考えている.特に,原発事故が収束していない現状においては,この点は強く訴えたいところである」

 
答えは簡単です。色分けは、
この猊下号令に刃向かっているのか、尻尾を振っているのかの違いでしょう。
 
この独裁プロトコールにたいする、はかなくもせつない抵抗。それが福島の母親たちによる放射能測定であり、福島父母たちによる病気や健康異常への監視であり、稚拙とはいえ大義のある市民科学です。
 
これら「はかなくもせつない抵抗」に牙をむく「自称ニセ科学者退治科学者」も、色分けは明瞭です。

また、わざわざ福島まで出向き、市民測定を諦めさせようと足をひっぱる、素粒子物理科学者らも色分けは明解です。 

「原発絶対安全『科学神官』独裁」は、フクイチの爆発でその威光が陰ってしまいました。でも復権の余地はあります。「被ばく受忍強制『科学僧官』独裁」が今もなお蛮勇をふるうことができているからです。
 
ここで踏ん張れば、

  • 「放射能食べても吸っても平気だよ」=「『科学神官僧官』連合独裁」

 として
 原発の名誉を蘇らせることができる、と考えているからです。
 

以上、来年の課題として投稿します。

よい年にはなるかどうか、確率的事象としては期待がもてませんが、みなさんせめて元気に新年を迎えてください。
 

ni0615田島直樹(pippo)拝
安禅不必須山水
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