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すべては、セカイ動かすために。  ◆m8iVFhkTec




しぃはいわっちに抱き抱えられながら夜道を移動していた。
夜の風は少し冷たいけど、いわっちの腕の中は暖かくて安心出来る。

ふと、しぃの頭の中で疑問が浮かんだ。

「いわっちサン、テレビ局ってこっちナノ?」
「いいえ。まずは協力者を探す必要がありますので、寄り道をするところですよ」
「そっか」

しぃはすぐに納得した。

横断歩道に差し掛かる。ちょうど信号は青になっていた。
車が一台も通らない道路で、淡々と仕事をこなす信号機の姿は何とも虚しいものだ。

「寄り道…いい言葉だと思いませんか? わくわくしますよね」

いわっちは呟く
しぃはその言葉について少し考え、すぐに首をかしげる。

「うーん…チョットわからない」
「はは。まぁ、しぃさんはお若いですから、そういうものかもしれません。
 私にとって、少年時代はだいぶ昔の話なんですよね。だからこそ、あの頃を連想する言葉に魅力を感じてしまうんです」

そう話すいわっちの目は輝いていた。
子供の頃の楽しかったこと、ワクワクしたこと、それを今でも鮮やかに想像出来る。
そんな彼だからこそ、多くの人を虜にするゲームを作れるのかもしれない。

相変わらず暗い空の下、街灯に照らされる街道を歩いていると、ふと目につく看板が見えた。

『森林公園』

柵で囲われた敷地沿いの真ん中辺り、柵の無いところ、すなわち入り口。

「せっかくです、中に入ってみましょうか」
「ウン」

静まり返った世界に、コツコツとした足音だけが聞こえている。


 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★


夜の公園には、ひんやりとした空気が漂っていた。
昼間の太陽の光をたっぷりと浴びた広葉樹たちは、夜は静かに風になびかれて身を休めている。
中央に設置されている噴水は街灯の光を乱反射して白い輝きで瞬いている。
舗装された散歩道は幾人もの人々の靴を受け入れた結果、土でまぶされて、周りの自然とよく馴染んでいた。
その落ち着いた雰囲気は人々の悩みや沈んだ気持ちを受け入れてくれることだろう。


「また森林公園に来ちまったのか…俺ってやつは…」

対して、ギコ猫は目の前の光景を見て沈んだ気持ちになった。
この光景は二回目である。数時間前に彼が目が覚めた場所、まさにここである。
散々逃げ回ったあげく、道に迷い、ふりだしに戻るとは…そろそろ方向音痴の称号が貰えるかもしれない。

不名誉だな…と思いながら、ギコは近くの茂みへ潜り込んだ。
開始早々からずっと走りっぱなしだった。いくら俊敏な猫と言えどもそろそろ限界である。
肉食動物って基本的に持久力が無いからな。人間と違ってな。
今後生き残るためにも、なるべく体力を温存しなくては…。



そうしてギコが一息つこうとしたのも束の間、一人の男が歩いてきた。
質の良さそうなスーツを見にまとった初老の男。
彼は道の端に備え付けられたベンチに腰をかけて一息をついた。
偶然にもギコがいる茂みのすぐそば。

ギコはイライラした。

「(なんでよりによってコイツは…)」

休息しようと思ったらこれだよ、面倒なことになった。
どうせこいつも俺を見つけたら、問答無用で襲いかかるに違いない。
そろそろいい加減にして欲しい。今はガチで疲れているんだ。
とりあえず、見つからないうちにここから離れてしまおう。
無視して休んでいて、うっかりクシャミでもしたらアウトだしな。

男はデイバックから水を取りだして口に含んでいる。
全く気付いていないな…、この隙にずらかるしかあるまい。

茂み…腰の高さ程の葉がもっさりと生い茂った小さい木、俺はその下に隠れている。
地面には音を立てるような落ち葉は無い、そして頭部と胴体を一切触れずに抜け出す隙間有り…これなら無音で行ける!
イライラ棒の如く、慎重に茂みの小枝の間から頭を出す…。

―――ガサッ…

バカ。ご自慢の鍵尻尾の存在を忘れていた。葉を掠めて小さな物音を立ててしまった。

いや、大丈夫だ、まだ気がついてないようだ。まだ巻き返せる。
さすがに、この程度の物音では警戒されることは無かったようだ。

尻尾を引っ込め、頭に続いて胴体、そして後ろ足ゆっくりと出す…
これでよし! あとは歩いて離れれば…!
ギコは勝利(?)を確信し、物音を立てないようにこっそりと茂みから。
「ちくわ大明神」
離れようとする。
よし、落ち着け…息を潜めて、一歩ずつ進…

「ちくわ…?」

誰だ今の。なんか意味不明な言葉が聞こえ…


…しまったああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!


流石に男にも聞かれてしまったようで、即座に反応し立ち上がって身構えた。

「…これはこれは…そこに誰か居たようですね…」

ひどい、今のは反則だろ! とりあえず、走って逃げれば…

「おっと、驚かないで結構です。それより少しだけ私の話相手をしませんか?」

どうする…?
ギコ猫は思考する。

男は何か野球ボール程度の大きさの球体を取り出して手の中で弄っている。
あれは爆弾だろうか…? だとしたら下手に逃げると刺激しかねん…
流石に体力のない状態では『華麗に回避』なんて出来ない気がする。
相手が話を持ちかけている間は少なくとも攻撃はしないとは思うが…

まぁ、まだこの男が殺し合いに乗ったやつとは限らないが…
摩呂、お断り野郎、そしてモッピー…俺が出会った参加者はいずれも好戦的なやつだった。
すなわちこの男も乗っていてもおかしくない、むしろ乗ってる可能性の方が高いんじゃないか?

「ちくわ大明神」

またしても変な声が聞こえる。
全く、いったい誰が言っているんだ?
俺以外には男しかいないようだが…こいつじゃないみたいだ…

目の前のスーツの男は、一口だけ水を口にすると話を始めた。

「私たちは突然拐われて、ひろゆきと名乗る男に殺し合いを強いられました。
 そして訳がわからないままこの街中に飛ばされた…本当に理不尽な話です」

凛とした口調で語る。

「ここに飛ばされた直後、私はまず落ち着くことが大事だと思いました。
 まずは支給品を調べて、そして自分はこれからどうするべきか、それを考えました。
 行動指針も何も考えずにただ『優勝したい』、『死にたくない』、
 または『脱出したい』、だなんて曖昧な思考では生き残るのは難しいでしょう」
「(うっ…俺のことじゃねえかそれ…)」

予想外に痛いところを突かれ、ギコ猫は苦い顔をした。
本能的に生きていたい、それは最も自然な思考であり、思考していないことと同じ。
…別にいいじゃないか、とは思うが

「我々が、この殺し合いに参加する意義について考えました」

さらに続きを語る。

「自分が生き残りたいがため、または自分の『願いを叶える』報酬を得るため…
 そんなくだらないことで唯一無二の大切な命を奪い合うなんて間違っている…
 あなたもそうは思いませんか?」
「ま、まぁな…」

ギコは小声で答える

「私利私欲のために何人も人を殺して、願いを叶えてもらう…バカバカしい事だ。
 私たちは協力するべきなのです。ひろゆきから与えられた支給品の力を有効に活用せねばならない」
「…それはつまり、参加者で一致団結して、ひろゆきをぶっ殺そうぜ!ってことか」

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男はそれを聞き、はっはっは、と乾いた声で笑った。
水をまた一口飲む。それをデイバックに仕舞い、今度は白っぽい棒のようなものを取り出した。

「それはステレオタイプの考え方です。まずはこれを見てくださいよ、私に支給されたちくわを。
 材質、形状、中身、何を取っても完璧にちくわです。…しかし」
「ちくわ大明神」
「言葉を語るんです。なんの変鉄もない食材が、我々の日常に『驚き』と『笑い』というファクターを投げ入れる…
 これはある意味では、エンターテイメントを突き詰めた究極のカタチ、技術の結晶だとは思いませんか?」

ギコ猫はこの時、「何言ってるんだ」と思った。
というか、さっきの変な声の正体はそれか。
そりゃあ、ちくわに言葉を喋らせる技術はすごいかもしれないが、それが今の話と何の関係があるのか?

すると男は手に持っていたボールを後ろに放り投げた。

「そして…」

ポンッ!っと子気味のよい音を立ててボール…いや、カプセルが口を開いた。


「グオオオオォォォォン!!」


赤い光と共に黒い影が飛び出し、その力強い咆哮が公園の中に響き渡る。

「この禍々しい生き物の姿を見てください。最も洗練された、美しい姿だとは思いませんか? でもこれ、実は造られた生き物なんだよね。
 ひろゆきにはこんな『力の結晶』と呼べる生き物を作り出し、それをコンパクトに持ち運ぶ技術を持っているのです」

徐々に男の口調に熱がこもっていた。
ギコ猫はおそるおそる、茂みの葉と葉の隙間からその生き物の姿を見る。

街灯の光をバックに見えるその生き物は、ただの獣ではなく、『悪魔』…そう形容するのがふさわしい姿をしていた。
虚無を思わせるような漆黒の体毛は、ソレが日の当たる世界から来たものではないと一目で理解出来るだろう。
鼻先から闇空へと真っ直ぐに伸びるツノは血のように赤く、闇に溶け込む体から一際目立っていた。
鋭く、鈍く輝くキバと強靭なアゴはまさに『捕食者』と冠するのに恥じないものだった。
これを『洗練された美しい姿』だと? おかしい。この男の言ってることはさっきからおかしい…!

「ひろゆきには世界を動かすだけの技術を持っている。そして彼は言った。『我々の願いを叶える』と
 ならば私はその力を使って、世界をより美しいものへ創り上げて見せましょう!
 あなたも私の考えに賛同するのであれば、私にその命を預けなさい!!」
「…それは要は、てめぇの優勝のために死ねと言っているのか!?」

ギコは語調を強めて問い返した

「私がやらなくては、誰がやるというのでしょう?この願いは私利私欲ではない。
 ゲームを楽しむユーザーたち、SCEを叩く2ちゃんねるの人達、全ての人々をより高みへと進化させるためのものだ!
 これは世界を動かす最も大きな『仕事』、そして『ゲーム』なのです! 私が作りたかったプレイステーションの世界が目の前にあるのです!」

男は―――もといクタタンは、酔いしれたような表情を浮かべてそう叫んだ。

逃げられない…!とギコは直感した。
あの獣から放たれる威圧感、そして殺意…
その目が俺という獲物を捉えたら最後、確実に逃さないことを予感させた。

「ネメア、アイアンヘッド」

クタタンは指先を茂みに向けて、彼の『武器』へと指示を下した。
命令に反応し、ネメアは大地を蹴り、そのツノを茂みへと叩き付けた。

打撃音が響き、土埃を巻き上げ、植木が宙を舞う。













          トv'Z -‐z__ノ!_
        . ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
      ,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. ,
    rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|:::  ,.、
    、  ,ェr<`iァ'^´ 〃 lヽ   ミ ∧!::: .´
      ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf::::  ~
    r_;.   ::Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ::: ` ;. ←コロちゃん
       _  ::\,!ィ'TV =ー-、_メ::::  r、
       ゙ ::,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ:::  ._´
       ;.   :ゞLレ':: \ `ー’,ィァト.::  ,.
       ~ ,.  ,:ュ. `ヽニj/l |/::
          _  .. ,、 :l !レ'::: ,. "

「…人形…?」

ネメアの攻撃で出来た小さなクレーター、そこにあったのは無残にも綿が飛び出し、首が千切れたクマのぬいぐるみ『コロちゃん』
ギコの姿はいなかった。
はたして、それが意味するのは…



―――ギコねこに かわって みがわりが こうげきを うけた!
「逝ってよし!!」

ギコ猫はサバイバルナイフを構え、クタタンの首筋へ迫る。
キラリと光る両刃のナイフは、その柔い肉を容易く切り裂いた…!

「ぐっ…!!」

だが、間一髪で気付いたクタタンは腕で防御をした。
深々と肉をえぐり、彼の右腕から血がほとばしる。

「クソッ!」
「ネメア、悪の波動!」

ネメアが咆哮する
禍々しい肉体からブラックライトのような色の『波動』をギコ猫に向けて放つ。

ギコ猫は困惑した。彼はこんな攻撃の挙動を、かつて一度も見たことがなかったからだ。
例えば、生まれて始めて「自分に飛んでくるボール」を目の当たりにした時、それを反射的に避けることが可能だろうか?
ほとんどの場合それは不可能である。何故ならばどう対処するかを思考する必要があるからだ。

かくして、悪の波動はギコ猫に命中する。

「グハアッ!!」

衝撃で吹っ飛ばされ、地面に叩き付けられた。
腹部の皮膚がただれ、血がにじみ出ている。
倒れているギコ猫にクタタンは歩み寄る。

「もっと大人しく協力してくれれば良かったのです」

そう言ってクタタンはギコ猫の頭を鷲掴みにする。
ネメアは掴まれたギコ猫を見て、息を荒くしていた。
まるで、飼い主から餌を与えられるのを待つ動物のようだった。

「は、放せっ…!やめ…ろ…!」
「弱肉強食。君ならそれはよくわかっているでしょ。黒猫君?」

嘘だろ…? …心が絶望に染まり、ギコの意識は遠くへ落ちていった…

そしてクタタンは、ボロボロの黒猫をそのままネメアへと放り投げる。














「待ちなさい!!」

公園内に響く第三者の声
ギコ猫を投げようとした腕がピタリと止まった。

その声の主を、クタタンはよく知っている。
彼と同じ、ゲームを作る同業者であり、最大の競合者…

「おや、これはどうも、いわっちさんじゃないですか。あなたも殺し合いに巻き込まれていたとは…」
「ええ、クタタンさん。本当に奇遇なものです…。それよりまず、その猫を放しなさい」

いわっちの手には街灯の光を反射し、黒光りする大きな銃が握られていた。
その銃口はクタタンの方へ向けられている。

「その猫はこちらのしぃさんのお友達です。ここであなたに殺させるわけにはいきません。
 もし、放さないのであればこの散弾銃の引き金を引かせていただきます」
「わたしはあくまでゲームのルールに乗っ取っているだけです。
 あなたにわたしを止める権利はありませんよ?」
「放しなさい」

いわっちは静かに、それでいて突き付けるように言った。

今、クタタンの命は握られている状態だ。
散弾銃…いくらいわっちが素人といえども、約15mの距離から散開発射される銃弾を外すことはないだろう。
ネメアに命令を下す時間もない。いわっちの指示に従わなければ、ヘタをすればここでゲームオーバー
フッ、と鼻で笑い、クタタンはギコ猫を持つ手を緩め、地面に置く。

「ネメアをボールに戻してください。そうすればあなたを見逃します」

クタタンは無表情でその指示に従った。
散弾銃は向けられたままだ。
クタタンは両手を挙げた状態で、いわっちに言った。

「…いわっちさん、わたしと手を組む気はありませんか?
 あなたが協力してくれれば、きっと全てうまくいくと思うんですがね」
「お断りします」

いわっちは言い切った。

「…どうせ、そう答えると思ってましたよ」

やれやれ、という調子でため息をつくと、クタタンはそのまま立ち去った。


 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


しぃは震えていた。
いわっちと共に森林公園に入ると、そこにはコワイ怪物に襲われてるギコ君がいたから
ギコ君はお腹を怪我してる。ひどい怪我、きっとスゴク痛い、死んじゃうかもしれない…

―――大好きなギコ君が、死んじゃうかもしれない

「あ…あ………」

怖くて、怖くて、うまく声が出ない。
ただ、いわっちの足にしがみついて、カタカタと震えるだけだった。


いわっちはクタタンが去ったあと、深々と安堵の息をついた。
彼に支給された散弾銃、それはただのモデルガンだった。
殺傷能力は無し、まさに脅しや駆け引きにしか使えない。
つまり、相手が何かしらの防御策があったり、逆上されたらそのままやられていただろう。
危険な橋を渡るような行為…クタタンのような慎重な相手だからこそ成功したと言える。

それにしても…といわっちは先ほどのクタタンの様子を思い出した。

『これは世界を動かす最も大きな『仕事』、そして『ゲーム』なのです! 私が作りたかったプレイステーションの世界が目の前にあるのです!』

…あれは本当にクタタンだったのだろうか?
自分の知っている彼は、ひろゆきの「願いを叶える力」なんかに頼ったりせず、自らの力で切り開き、望みを叶えていく男だ
彼は、私が知っているクタタンでは無かった。
この世界に来て、彼の何かが歪んでしまったのだろうか?

…いくら考えていても答えは出ない。今やるべきことは…

「ギコさんの傷の手当をしないといけませんね」

自分の影に隠れて震えているしぃの頭を撫で、かがみ込んでギコの様子を見る。
脇腹の辺りが焼け爛れたような痛々しい傷になっている。
そして、死に直面したショックで気を失っているようだ。しばらく目覚めないかもしれない。
…まずは手当をしなくてはならない
彼は支給品として配られた『救急箱』から消毒液と包帯を取り出す。
そして、ぐったりとしたギコの傷口に消毒液をかけた。

\人_人,_从人人,_从,人/
  ) アピャーッ!?  (
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒ヘ
   ∩∧ ∧
   ヽ( ゚Д゚)
     \⊂\
      O-、 )~
        ∪

予期せぬ痛みにギコ猫は飛び起きた。


【C-2/森林公園/黎明/一日目】

【ギコ猫@AA(FLASH「K」)】
[状態]:打撲(小)脇腹のダメージ(大)、疲労(大)
[装備]:サバイバルナイフ@現実
[道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本:生存優先
0:何が起きた!? 誰だお前!?
1:本能に従って生き残る…のを否定されたので少し考えるか…
2:仲間なんて煩わしいので作るつもりはない
3:磨呂、お断りします(名前未確認)、モッピー(名前未確認?)クタタン(名前未確認)を警戒
4:ひろゆきはマジで逝ってよし

※何故か迷子らしいです(PDAを見ると言う案が出てない模様)
※コロちゃん@家族が増えるよやったねたえちゃん が破損しました。壊れたまま森林公園に落ちています


【しぃ@AA】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、PDA(忍法帖【Lv=00】)、不明支給品(1~3)
[思考・状況]
基本:皆死んじゃうのはイヤ
1.ギコ君…大丈夫…?
2.カイブツ(ネメア)がコワイ…


【いわっち@ゲームハード】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、PDA(忍法帖【Lv=00】)、モデルガン@サバゲ、救急箱@現実、不明支給品(0~1・本人確認済み)
[思考・状況]
基本:殺し合いをやめさせる
1.ギコ猫と話をする
2.色々な人に情報を訊きたい
3.反抗の手はずが整ったらテレビ局からダイレクトを行う





                ポケットモンスター
クタタンに支給されていた『生物兵器』

ホウエン地方と呼ばれる土地に、巨大な隕石が墜落した。
その時、大地を震わせた地響きは、世界で最も深い谷底で眠る邪悪の化身を目覚めさせてしまった。

―――その名はネメア

人間の心を操り、その者が持つ野心をより強大なものへと変貌させてしまう。

しかし、元々人並み外れた野心を持つクタタンの場合は、それを大きく歪ませてしまった。
多くの人の笑顔、そして最も美しい形を追い求めた結果が、
殺し合いに呼ばれた少数の人々を切り捨てた上で、全世界の人々を幸福にすると言う願いだった。

「いわっち…次に会うときはお互いフェアな状態で『ゲーム』を楽しもうではありませんか。
 私は世界を背負っている。決して負けません。世界を動かすのは、この私です」

…彼のその思想がはたして「私利私欲のため」ではないと言い切れるかは定かではない。


【C-2/路地/黎明/一日目】

【クタタン@ゲームハード】
[状態]:右腕に切り傷(中)、健康
[装備]:ネメア@ポケットモンスターアルタイル・シリウス
[道具]:基本支給品、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ちくわ大明神@コピペ、不明支給品(0~1)
[思考・状況]
基本:優勝し、世界を美しいモノへ創り上げる
1:ネメアを使い、他の参加者に「協力」を呼びかける。
2:いわっちには自分の思想を理解してもらいたい。

【ネメア@ポケットモンスターアルタイル・シリウス】
[状態]:支給品、健康
[思考・状況]
基本:クタタンの指示に従う


《支給品紹介》
【ネメア@ポケットモンスターアルタイル・シリウス】
2ちゃんねるの住民によって造られた改造ポケモン「ポケットモンスターアルタイル・シリウス」に登場するオリジナルポケモン
ここに登場する悪の組織「B・H団」「W・H団」のリーダーのダイゴとミクリは、このネメアに洗脳されている。
本ロワでは所有者の精神に影響し、強い悪の思想へと変えてしまう。
アイアンヘッド、悪の波動以外の技は、次の書き手の方にお任せします。

【ちくわ大明神@コピペ】
見た目も材質も中身も完全にちくわ。
だが不定期に「ちくわ大明神」と呟く。
なお、元ネタでは別にちくわが喋っているわけではない模様。
食料としても使える

【モデルガン@サバゲ】
銃身50センチ程度の狩猟銃…と見せかけて、ただのモデルガン。
実際に銃弾を発射することは不可能。
一応脅しに使える。なんなら直接ぶん殴っても良い。

【救急箱@現実】
箱に十字マークが描かれているような、ベタなメディカルキット。
消毒液、包帯の他に、絆創膏、清浄綿、ガーゼ、ピンセット、体温計、風邪薬、鎮痛剤、ゴム手袋、オロナイン軟膏……と思いつくものは大抵入ってる。


No.35:ちはやぶる たらちねの 時系列順 No.37:僕らはいずれ誰かを疑っちまうから
No.35:ちはやぶる たらちねの 投下順 No.37:僕らはいずれ誰かを疑っちまうから
No.14:モッピー知ってるよ。モッピー達がバトルロワイアルでも大暴れするって!! ギコ猫 No.57:Knight of Nights
No.12:とうとう11月が来てしまった! しぃ No.57:Knight of Nights
No.12:とうとう11月が来てしまった! いわっち No.57:Knight of Nights
クタタン No.50:心の闇