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同志スターリンと語らい合う軍師孔明  ◆czaE8Nntlw




「…ほう、その“きょうさんしゅぎ”というのは中々興味深いですな。兵が必ず言う事を聞くとは素晴らしい」
「うむ、やはりソビエトのような国家には一糸乱れぬ精強な軍隊が必要なのだ。その為には人命など安いものよ」

物騒な会話を繰り広げながら夜道を行く中年二人組。希代の名将と史上最悪の独裁者は共産主義について熱く語らい合っていた。

「私も国へ帰ったら“きょうさんしゅぎ”の素晴らしさを広めてみましょうか。…時にスターリン殿、貴方はこれからどう動くおつもりで?」
「決まっている。パルチザンを結成し、愚かなる日本人の砦を落としてあの男を粛清するのだ」

ふむ、と孔明は顎に手を遣る。スターリンの策は悪くはない。脱出するにしても、いずれはあの男を打倒しなくてはならないだろう。しかし、その策を実行する為には相当な人員と技術が必要だ。
この首輪を解除する技術。
男の居場所を突き止めるだけの情報網。
殺し合いを生き延びる為の戦力。
それら全てが備わって初めて、スターリンの策を実行出来るのだ。
到底楽な道のりではないだろう。蜀の再建、いやそれ以上の労力を要するかも知れない。
その上で一つ、スターリンに問いただしたいことがある。

「スターリン殿、戦において勝敗を決するのはどのような要因だと思われますかな?」
「物量。兵士の数で勝っていれば負けることなどあり得ない」

真っ直ぐな瞳で平然と言ってのけるスターリンに孔明は冷静に返す。

「では、その兵達はどうやって調達するおつもりですかな?まさか畑から獲る訳にもいきますまい」
「む…」
「兵だけではありません。武器は、技術は、情報はどのようにして得るのです」
「……」

孔明の追及にスターリンは沈黙した。当然だろう。今まで物資や人員の心配などしたことは無かった。ソビエトには腐る程兵士がいたし、物資は人民から徴収すれば良かった。
しかし、ここではそんな事は不可能だ。物資は乏しく、兵士は一人も居ない。
このような状況での戦争はスターリンにとって初めての経験だった。

「簡単な話です」

頭を抱えたスターリンに孔明は言った。

「素直に殺し合えば良いのですよ。物資や人員、技術の心配など無い。立ち向かうよりずっと楽でしょう?…それでも、貴方はあの男を打倒しますかな?」

孔明は冷静に、一切の感情を廃した声で言った。
孔明は幾多の戦場で指揮を取ってきた。自ら戦う事は無かったが、殺し合いには慣れている。今更その是非を問うつもりなど無い。
主君にとってより益が有るのはどちらか、考えるべきはそれだけだ。
だから、その選択は主君に任せる事にした。どちらでも良い。スターリンが決めた道に着いて行く。

スターリンは髭を一撫でして言った。

           _,xzfゞ仆f川爻ミ从ノソyミゞ、,,、
          ィ毛キハ川ゞj入ヘヘ从ノノ彡爻彡ノハ、
         /爻ゞ!ヘミゞヘヘfj从メ州〈火ノソ爻ミ彡yゞ、
       . /ミミゞ,从爻乂从从乂爻ノノィリ彡ィ彡tノ彡'、
        lミミミ"      ゙゙""゛゙""゙""゙゙゙゙"゙"'彡彡彡ヾ!
        lミミ;゙                 ;爻彳三ゞ!
        lミ;"                 ミ爻三三!
        lミ;                  爻ミミ爻!
        lミ イ≧==x,,゙'  ' ',、x=≠≦ヾ、  'ミミミ彡|
        V ゞイr::;テ=、,`  '' ::ィr:::;テ=、,, _,  ゙;:ミミミミ|
       ハi ';, ''ー=''" ::  :: :::.',` ̄´`ヾ=.  ゙;;ミミソ
.       {{.|       ::  ::           ゞY`ぃ
.        {{ !      /    ヽ          , ヽ.!
       {{ '    / ''` ー ''''ノ\         ::ゝソ,
.        } .|   , '从从从从从从从ヽ       :. //
.       ゝi    从从从从从从从从;、      ,  ノ
        ', ノノ从ソ''"-‐'' `ー-ヾ从从ゞ     ,'ー
               ::.:.:.:.:.:.:.
         λ                   !
         人 ヽ,..   ....          i
        ///\  ー'' : : ::::.. . . .      ハ


「…楽か否か、など問題では無い。私はあの男が嫌いだ。故にあの男を粛清する。何か問題が有るか?」

ああ、やはり。
始めからこの男に迷いなどなかったのだ。己の信じた物をひたすら信じ抜く、そんな男。劉備と同じだ。

「よろしい。そうと決まれば私も最大限お手伝い致しましょう。差し当たっては情報収集ですな」

二人の前にはコンクリートの建物。
孔明はスターリンの持つ革命家の気概を肌で感じながら、ドアノブへ手を掛けた。



【A-1 学校前/一日目・黎明】

【孔明@三国志・戦国】
[状態]:健康 
[装備]:iPod@現実
[道具]:基本支給品、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本:蜀に帰る
1:スターリンに従い、対主催の策を練る。

※共産主義の素晴らしさを刷り込まれつつあります。

【スターリン@軍事】
[状態]:健康
[装備]:トカレフTT-33(7/8)
[道具]:基本支給品、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本:ファシストを倒す集団のトップに立つ
1:疑わしきものは粛清する。

※1942年初めあたりの参戦です。日本人はファシストとみなされる可能性があります。


No.46:で、出たーww家から一歩も出ないでずっと隠れて奴wwwww 時系列順 No.48:一つ星シェフ
No.46:で、出たーww家から一歩も出ないでずっと隠れて奴wwwww 投下順 No.48:一つ星シェフ
No.28:権力に飢えた扇動家 孔明 No.58:地面に寝そべる獅子を見た
No.28:権力に飢えた扇動家 スターリン No.58:地面に寝そべる獅子を見た