存在があまりに大き過ぎた ◆m8iVFhkTec
船を降りたブロントさんは、PDAに搭載されたGPAマップを見ながら目的地に向かって一心に走る。
理知的で賢いナイトは時間を無駄にしない。船にいる間に既に上陸後の目的地を決めておいたのだ。
目的地は近鉄百貨店。名前から予想されるに、少なくともギルドショップがあると考えた。おそらく人も集まるだろう。
向かっている間に、回復したとんずらを再び一度だけ使用。少しでも早く到着を目指す。
理知的で賢いナイトは時間を無駄にしない。船にいる間に既に上陸後の目的地を決めておいたのだ。
目的地は近鉄百貨店。名前から予想されるに、少なくともギルドショップがあると考えた。おそらく人も集まるだろう。
向かっている間に、回復したとんずらを再び一度だけ使用。少しでも早く到着を目指す。
朝日が昇り切った頃になんとか到着。迷いなく自動ドアをくぐって中に入る。
そのまま足を止めることなく真っ先に階段を探し、上の階へと登っていく。
4階より上への階段の前には立ち入り禁止の看板が立っているが、完全にシカトして屋上の扉へ。
そのまま足を止めることなく真っ先に階段を探し、上の階へと登っていく。
4階より上への階段の前には立ち入り禁止の看板が立っているが、完全にシカトして屋上の扉へ。
さて、ここで一つ問題にぶち当たった。
なんと、屋上の扉には鍵がかかっていたのだ。怪力を活かして押しても引いても蹴飛ばしてもビクともしない。
しかし彼はこんなところでは止まらないのだ。
生半可なナイトでは使えない『ホーリ』を使い、鉄の扉を無理矢理バラバラにぶっ壊す。
なんと、屋上の扉には鍵がかかっていたのだ。怪力を活かして押しても引いても蹴飛ばしてもビクともしない。
しかし彼はこんなところでは止まらないのだ。
生半可なナイトでは使えない『ホーリ』を使い、鉄の扉を無理矢理バラバラにぶっ壊す。
涼しげな風が頬を撫で、輝く朝日がさんさんと照りつける屋上へ辿り着いた。
さほど息を切らせた様子は無い。リアルではモンクタイプのブロントさんの体力を侮ってはいけないのだ。
そうしてブロントさんは拡声器を取り出して縁の方へ歩み寄り、深く息を吸い込んで……
さほど息を切らせた様子は無い。リアルではモンクタイプのブロントさんの体力を侮ってはいけないのだ。
そうしてブロントさんは拡声器を取り出して縁の方へ歩み寄り、深く息を吸い込んで……
―――shout!
\ひろゆき討伐PT募集Lv70以上@5まず後衛優先、とるあえず近鉄百貨店集合、詳細きぼうhさ、参加希望者はテルしてくあさい/
,,,ィ=´三`‐=-、_
/´ '"´ ̄ ̄.〉-コ、
. /ヽ ヽ〈:lヽヽ
. l. ヽ ヽヽ:ヽヽ_
l. ヽ :::::ヽ::l、 、 ヽ
l l l .::::::l::l:::ヽヽ. l
l. l ...::::::://:::::ヽヽヽl
,l ヽ ...:::::::::: /:/:::::::::::l:::ヽ:l、 _
ヽ、 ヽ ::::::: /:/:::::::::::::::lヽーヽ__ __ <´ `"ヽ、
>、__,,,.ィ:´イ:::::::::::::::::::::l、,f-、.\=ニ二ヽ‐ヽ ::::::\
/‐'"´ `ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.ヽ:::::::::::::::〉:::l ..:::::::/ ,, ―‐ 、_
f´ ,,:: -ヽ,,,,,__:::_,,::::/:´ ̄::::::::::::::`ヽ::::ヽ::l ..::::::::/ r、 ,,ィ'" `ヽ、_
l、 ,.-'"´ :::::::: ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ::::::/´ _l、ヽ‐'´,r :::......:::ヽ
/:l、 l´ :::: \\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,. _-ヽ、 ,,.-l lヽヾ,,,,,,=‐"´ :::::ヽ
,. ィ:':::l:l ヽ :::: \\::::::::::::::::::::l::::::::l´,.-,,ィ=-‐/::-:ヽ、、-―=''''"´'' ll.rヽヽ/ :. ヽ
./r'´::::,,.-':ヽlヽ :::::`ヽ 、__:::::: l、:::::`'´:f´ _ヽ__ヽ、l--:'"-'"´ /:| rF/ ::::: / :: :::: . ヽ
ll':::::r'"----ヽヽ ィ'ィ'" ̄ヽ、:::::ヽ:l:´::::lr'' ̄ ::: `ヽ、_,,::::/彡:':l レ´ ...../: / /l . :::: :::::::.. : . lヽ、
r''"´ :::::ヽ:::::::\ /.//`ヽ::::::::l:ヽ::::〉,,,ィ´ ::: /ヽrlf"_,'',//ヽ´ ,r/.l::: /、ヘ l./ ィ:::::::::::: ::::.......... l
. ヽ ::::,.==-ゝ==、__ /.// ::::::::::l:〉r´::l .:::::. /l:、ヽヽフ/l./ ///´ l'l .//oヽl"l/l::::::::::::::l:::::::::....:: :l
. ハ ,.‐'"´ ::::::::::l:ヽ、 . l l::l /./::::::/ .:: / . lヽ、ヽヽ l' ::/ ´. l l/ l、 l||l' .l/,,/:::::/:,::l:::::::l、: l:l
..f/:::ヽ f´ ::`ヽ.、ヽヽ、、__ ///:::::/ ..::: /|. l)ヽヽl:l:l , l ' `''´ヽ /' // /:/ :l:l::N ヽll
.l.l:::rヲ:\ ヽ ::::::,. -ニ=ヽニ=´/::::/ .:::::: / :l .l l'' 〈ハヽl:ヘ'. l rfフ=、 /_//イ/:/ l::l:l ,、l !
..ll:ヽl:::::::::\ヽ ::: /::::: ̄`ヽヽ:::l:::/ ..:::::::: /:l :l .l. r::l); l;ヽヽl、. l. ll' `l、l、. /'゚'く‐/、/l ./:l,、::/ヽ、
,,,>''''"""l:::::"ヽ /:: :::::::::::ヽ:ll::l .:::::::::::r´:::/:::::/ l lr-'':/l l r(l>l ヽ.、,l ヽ,、-、 /,,` ̄ :人`:/::/l /
、 ,,. - ' "" ̄`ヽ- _ l:: ::::::::l:l:l''l :::::::::/:::::/:::::/ / 人,ヽ) l l /'、\`ー,'-―‐ヽ// /lーl/' '/'
.ヽ/ ヽ、二__、. l:: .......::::::::://ハ ::::/:::/´ ::/ / /く==、'll l/彡-‐'`´ '´ /´ ´ ´
ヽ、 ....` ..:::`ヽ、ヽ、 ::::::::::://::/`ーフ´::::l':: ,,ィ, ' /(r `''=':|:::.|-‐f、フ,
その呼び掛けはおそらく、かなり遠くまで届いたに違いない。やはり拡声器は偉大だ。
方向を変えて再度募集を呼びかける。合計して3方向くらいに叫んでおいた。
方向を変えて再度募集を呼びかける。合計して3方向くらいに叫んでおいた。
「さてあとはテルが来るのを待つだけだがちょっと休憩を取りたい(リアル話)」
肉まんを食べたばかりだが、あれは夜食であり、それとは別に朝食も取りたい。
そんなわけで落ち着きのあるナイトはデイパックから食料を取り出して、優雅に食事を開始したのだった。
そんなわけで落ち着きのあるナイトはデイパックから食料を取り出して、優雅に食事を開始したのだった。
【B-4・近鉄百貨店屋上階/1日目・朝】
【ブロントさん@ネトゲ実況】
[状態]:健康、魔力消費(小)
[装備]:そんな装備@エルシャダイ
[道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、拡声器@現実、手裏剣@AA(20/20)、肉まん×3、あんまん×3
[思考・状況]
基本:殺し合いを止め、ひろゆきを倒す
1:拡声器で仲間を集める
2:早く誰かの下へときょうきょ駆けつける(テルを待つ)
3:汚いなひろゆきさすがきたない
[状態]:健康、魔力消費(小)
[装備]:そんな装備@エルシャダイ
[道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、拡声器@現実、手裏剣@AA(20/20)、肉まん×3、あんまん×3
[思考・状況]
基本:殺し合いを止め、ひろゆきを倒す
1:拡声器で仲間を集める
2:早く誰かの下へときょうきょ駆けつける(テルを待つ)
3:汚いなひろゆきさすがきたない
※B-4の周囲のエリアにメンバー募集が掛かりました。
※パーティ上限が6人と限られていない事に気付いていません。
※近鉄百貨店内にいる他の参加者には気付いてません。
※まず、Lvが存在しない事に気付いていません。
※Tellが存在しない事にも気付いていません。
※パーティ上限が6人と限られていない事に気付いていません。
※近鉄百貨店内にいる他の参加者には気付いてません。
※まず、Lvが存在しない事に気付いていません。
※Tellが存在しない事にも気付いていません。
No.77:emotion | 時系列順 | No.79:涙の中にかすかな灯りがともったら |
No.77:emotion | 投下順 | No.79:涙の中にかすかな灯りがともったら |
No.64:ブロントさんの小冒険 | ブロントさん | No.98:天才あらわる |