久「ちょっと郊外のコンビニまでお使いを頼んでいいかしら?」
優希「がってん!」
久「肉便器用のマーカーとミルクと笛ラムネお願い」
優希「あいあいさー」
久「あとレシート貰ってきて。おつりで好きなの買っていいから」
優希「らじゃー」
久「覚えた?」
優希「おつりでエロ本買っていい!」
京太郎「年齢認証するまでもなくアウトだよ」
咲「でもどうして郊外なんだろ。購買じゃだめなのかな」
優希「校内じゃエロ本売ってないじぇ。もしくはサプライズがあるに違いないじょ」
和「わざとゆっくり行って準備する時間を上げましょうか」
まこ「にしても何でコンビニなんじゃ。購買じゃあかんかったんか?」
久「購買じゃエロ本売ってないでしょ」
京太郎「買えねっつってんのにこの人は」
まこ「あいつら、またあんたが何か企んどる思っとりゃせんかね」
久「心外だわ…」
京太郎「心外なんですか?」
久「でもそれで帰ってきて何も無しじゃかわいそうかも…」
まこ「お、なんかするんか?」
久「須賀君、被るならブラかショーツかどっちがいい?」
京太郎「通報され…ないかもしれないけど絶対やらん」
まこ「そんなんで納得せんじゃろ」
京太郎「いや、そんなのが居たら死ぬほどドッキリしますって」
久「うーん…」
久「じゃあ黒板消し」
京太郎「すげえレベル下がったな」
久「あ、そうだ須賀君、売店でジュース買ってきて。みんなの分」
京太郎「はいはい、それじゃ行ってきます」
久「あ、黒板消し落としたら罰あるから」
京太郎「行けないじゃん」
優希「のんびり行くためにじゃんけんで行くじょ」
咲「チ○ポコとかパ○パンとか?」
優希「そうそう、出したら終了、最初はぐーじゃんけんぽんっ!」
和「え、なんの遊びですか? 女握り?」
咲「えーとね、じゃんけんして」
優希「放置か」
優希「出さないのはルール違反だじぇ! すなわちグーのタコスの勝ちでよろしいな!」プンチョカ
和「ごめんなさい」
優希「ぐれーとおいしくせいりょくまんてんまぼろしのタコス」ピョンピョン
優希「さあ次!」クルッ
優希「見えねえ!」
キーモーチヲーリセットシテー
優希「もしもし」ピッ
咲『あ、つながった。じゃーんけーん』
優希「続行とはたまげたじぇ」
久「黒板消しはこのドアに向いてないみたいね」
久「というわけでくす玉を取り付けたわ。ドアを開けたら割れるようにね」
まこ「どっちもどっちじゃあ…」
京太郎「部長、ジュース買ってきました…」ガチャ
久「え」
パーン
京太郎「なんかすみません…ん?」ペラッ
[おかえりめすぶた]
京太郎「ただの罵声だよこれ」
久「もう何も思いつかないわー」
まこ「なんちゅう底の浅さ…」
久「仕方ないからホワイトボードにでも書く?」
まこ「書いてみぃ」
久「んー…」キュッ
須賀久
久「なんちゃって、あはは」カアッ
まこ「今更何を…」
京太郎「こんどはどんな企みが…」
咲「あれ、道こっちじゃないの?」
優希「いっこ遠くのコンビニに行くじぇ」
咲「こっちじゃだめなの?」
優希「フフ、そっちにはなくてこっちにはあるものはなーんだ?」
優希「ヒントはタで始まってスで終わるものだじぇ」
咲「タンポンコンプレックス?」
優希「なかなかエグエグなフェチズムだじぇ」
和(コミックえるおー…)
優希「ようやくコンビニに着いたー」
咲「マーカーって何色買えばいいんだろ」
優希「玄だと思うじぇ」
咲「ミルクはどのくらいの量にする?」
優希「場合により13ccは出るらしいじぇ!」
和「笛ラムネはイカ味とソーセージ味、どっちが…」
優希「先にソーセージ、後でイカ味だ!」
アジャジャシター
優希「ミッションコンプリートだじぇ!」
優希「タコスうまー!」
和「あんまり暑いのでアイスを買いました」
咲「はんぶんこできるやつだ。私のもパ○コだからバキュームの練習ができるよ」
和「じゃあ半分ずつにしましょう。私のは棒アイスなので○ェラ練習ができますね」
優希「私のも! 私のもできますから!」
咲「ちょっと遅くなりすぎた気もするね」
優希「じゃあ帰りはダッシュだ!」
咲「極端だなあ…」
優希「きっと素敵なサプライズが待ってるじぇ!」
久「もうやめた。悪阻がだるい」
まこ「処女が何いっとるんじゃ」
咲「先輩達、待ちくたびれてないかな」
優希「きっとドキドキしてるじぇ」
和「ただいま帰りました」ガチャ
パカン、ヒラヒラ…
和「あら?」ピラッ
[おかえりめすぶた]
和「はいっ! いやしい雌豚ごときが遅れて申し訳ありませんご主人様!」ハアハア
京太郎「客観的罵声と主観的罵声は異なるのかっ…」
久「お帰り…あの」
久「何もないと見せかけて何かあると思ってるかもしれないけど…この通り」
久「えーと…」
久「私達、結婚しましたっ」
須賀久
京太郎「うーん…二人の目があんまり優しくないのは何故?」
まこ「お前さんも大概じゃのー」