パスタ 和風アボカドソース仕立て

そうだ、パスタにしよう。SUGAズキッチン始まります。

時間が無い、金が無い、手間を掛けたくない。そんなナイナイ尽くしに丁度いいのがパスタってやつだ。

用意するのはスーパーで安く売ってる輸入パスタ。これで十分じゅーぶん。

 

咲「でも安いの優先だと、好みじゃない子に当たっちゃうかもしれないよ?」

 

ああいうのはな、写真を信じる方が馬鹿なんだ。知らんけど。

ソースは適当に買えばいい。大体2,3人前だからミートソース、カルボナーラ、ボンゴレ、ペペロンチーノ。その辺を集めておけば安心だ。

けど今日はこいつ、アボカドを使いたい。選ぶのは固くないやつな。

鍋にたっぷり水を入れて火にかける。その時間が長いぶん、ソースに掛ける時間も取れるってもんだ。

 

和「須賀君ソース作るんですか? ホワイトソースですよね、お手伝いしましょうか?」モジモジ

 

白さなんぞ無いし、お呼びでない。座ってなさい。

まずはアボカドの皮を剥きますよっと。

 

久「須賀君被ってるの? 大変ねー」

 

口を挟むのがはえーよ。もうちょっと大人しくしてなさい!

包丁でぐるりと切れ目を入れたら捻じって開けて、種を取る。で、アボカドはちゃっちゃとボウルへポイ!

そんでスプーンで潰す潰す! 潰しながら醤油、ワサビ、本つゆを投入だ!

匂いはほとんどない。だけど潰す感触がどんどんねばっこくなって、ドロっしてくのが楽しいよな。

 

まこ「ちょっとかたまりが固すぎんか? 詰まりそうで怖いがのう」

 

そんな高粘度のモンは出ないから安心してください。

さて、パスタが茹で上がったら当然これ。オリーブオイル! 掛けろ! 湯水のように! 部長が買ってくれたから容赦しないぜ!

でもってアボカドソースをパスタの上に盛る! するとどうよ、少しずつ熱で匂いが…

アボカドは森のバター。濃密な油脂がぶわっと広がって、口の中までコーティングされるみたいだ。

 

優希「京太郎ー、出来栄えはいかがだー?」

 

うん、食べてみればワサビと本つゆの、さっぱりと抜ける爽やかさ! 立つ鳥のよーにアボカドのしつこさを残さない…ワビサビだな。

 

京太郎「――今日はこれで決まり! 和風アボカドソースの簡単パスタ」

 

ああ――いっかいちゃんとやってみたかったんだよ。これ。

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最終更新:2014年06月02日 19:33