レベル7

『もしもし? 今ヒマか?』

 

憧「んー。まあヒマだけど…何?」

 

『いや別に用はないけどさ…なんか微妙に空いた時間ってあるだろ?』

 

憧「あー、お風呂の待ち時間とか、晩御飯ができるまでとか」

 

『おっ! よく分かったなー、風呂までちょっとかかりそうでさ。微妙すぎてネト麻もできねーし』

 

憧「そういうのってイヤよね。ドラマも見れないし」

 

『そこで思ったわけですよ。手ごろな暇つぶしねーかなーってな』

 

憧「なるほどねー、つまり私は手頃な女ってわけ? あははー」

 

『あっはっは。よく御存じで。お、風呂空いたから切るわ。じゃあなー』

 

憧「うっさいアホ! もう掛けてくんな!…ったくー、しまいにゃ怒るわよー」

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最終更新:2014年06月02日 20:00