女子力向上委員会。レベル11

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健夜「えっと…ここが男子個人戦会場かな」

 

健夜「…京太郎君、どこに居るんだろ」

 

健夜「うーん、まだ名前が出てないってことは登録してないのかな?」

 

健夜「……あっ」

 

 

「清澄高校の須賀京太郎です、登録お願いしますっ!」

 

健夜「え、えっと京太郎君? 登録はあっちだけど…」

 

「いいっ!?」

 

健夜「もう…こっち、急がないと時間なくなっちゃうよ」ギュッ

 

「うおっと…ありがとうございます」

 

健夜「お礼なんて別に…そ、それより行かないと!」

 

「そうっすね…あの」

 

健夜「な、何?」

 

「手、綺麗ですね」ジッ

 

健夜「えええっ!? そそそ、そんなことっ!」

 

「お、あれが登録所か。すいません小鍛治さん、行ってきまーす!」

 

健夜「あ…もう、元気だなあ」

 

 

健夜「迷子の京太郎君は、年長のお姉さんより落ち着きがないんだから…ふふ」

 

健夜「んー…手、ケアの結果は出てるのかな…」

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最終更新:2014年08月08日 22:06