京太郎「――つーかさ、お前から言ってきたんだろ?」
京太郎「今更無理とか、ムシ良すぎ。別に写メ売られてもいいっつーんならいいけどさ」
私が、悪いんでしょう。少なくとも自業自得という面は十分すぎるほど。
ジョークと済ませるには…あまりにも、軽率だったと。今更反省しても遅いのは、言われなくても分かっています。
「あっ…んっ、ん…」
ぞわぞわと這い回る手は乱暴で、まるでモノを引き寄せるように肩を掴みます。
そのまま、唇は奪われて。私の意思なんて知らないとばかりに、彼の舌が歯列をなぞって。
京太郎「は――で? お前、身体がえらく熱いけどさ…こういう時はどうボケるんだっけ」
彼の目が、声が、唇が。私を嗤っています。愚かな私を、愚かだと言うように。
震える私を憐れむように。
「あっ…あつい、ですね…少し、ぬ、脱いでも…いいですか…」
指が上手くボタンに掛からなければ、彼が代わりにボタンを外します。
ブラが上手く取れないときは、彼が外して奪われてしまいます。
ショーツが、自分で脱げないときは。
京太郎「ほら…いつ見てもツルツルだよな。ガキみてえ」
京太郎「あの時は穿いてなかったのに、いつの間にか恥じらいでも出たのかよ? ま…脱がす楽しみが出来ていいけどさ」
自分で脱げないときは。
彼が、嬉しそうに脱がせてきます。
私の大事な部分を蹂躙して、嬉々としてカメラに収めて。
私の涙を、可愛らしいと嗤いながら。
京太郎「……」
和「……」ゴクリ
京太郎「冒頭からボツ」
和「ええ!? あと修羅場らばーず編も入れて120ページもあるんですよ!? 授業中全力で書いたのに!」
京太郎「シュレッダーオン!」ビリビリビリ
和「ちょっ、それワードじゃなくて原本なんです! あ、ああー!」