泊まっていって

玄「それじゃ京太郎くん、こっちが京太郎くんのお布団です」

 

京太郎「ほうほう…隣の、それは?」

 

玄「これは私のお布団なのです!」ムフー!

 

京太郎「おいしょっと」

 

玄「し、仕舞わないでよぉ!」

 

 

――深夜――

 

玄「うー…おトイレ…」モゾモゾ

 

 

玄「きょーたろくーん…あけてー」コンコン

 

京太郎「玄さん? こんな時間にどうしたんです?」

 

玄「おトイレかしてー…」

 

京太郎「なんで部屋に来るんだよ!」

 

京太郎「ちょっ、なに脱ごうとしてんすか! ああもうこっち来て! 早く入って、ほら!」

 

玄「うー、ぬがしてー…」

 

京太郎「誰がするか!」

 

 

玄「ありがとー…おやすみぃ…」ポフッ

 

京太郎「人の布団で寝やがった…ったく、しょーがないな」

 

京太郎「…椅子で寝るか」

 

 

玄「……」ムクッ

 

玄「きょーたろーくん? ここでねてたら、からだ、いたくなるよ…」モゾモゾ

 

玄「えへへぇ…となり、座れないから、きょーたろーくんに座るね」

 

玄「あったかぁい…からだ、おっきいねぇ…んぅ」

 

 

チュン…チュンチュン…

 

玄「ふぁぅ…んんん…むにゃ」

 

京太郎「重っ! つーか身体いてえよ!」

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最終更新:2014年08月08日 22:49