京太郎「由暉子、知ってるか? 海で遭難した時って海水飲んだらダメなんだぜ?」
由暉子「そうですね…ちなみに何故ダメなのかはご存知ですか?」
京太郎「うげ…えーと…しょっぱいから?」
由暉子「おおよそ正解です。塩分を排出するためにかえって水分が無くなっていくわけですから」
京太郎「ふーん。さすが由暉子だな、色んなこと知ってるじゃんか」ナデナデ
由暉子「あぅー、や、やめてください…えへん…」
由暉子「それじゃあもう少し。今NASAでは尿を飲料水に変えるキットが作成されているんです」
京太郎「へえー…あ、そっか。宇宙だと水分が無いもんな」
由暉子「そういうわけです。ちなみに手間はかかりますが私達でも同様の処理は可能なんですよ?」
京太郎「マジかよ。いやー、なんつーかいっぺん見てみたい気がするよなー」ハハハ
由暉子「……」モジモジ
由暉子「きょっ、きょうたろ君が飲んでみたいなら…っ!」マッカッカ
京太郎「うおおお謝るからスカートから手を離せ! 悪かったから泣くな!」