和「ごちそうさまでした」
京太郎「お粗末さん。口に合ったか?」
和「ええ、それはもう。一口食べた瞬間に春の訪れと夏の煌めきと秋の薄着と厚着の中間のエロさと冬の静けさを味わえた、素晴らしい料理でした」
京太郎「過分な言葉をありがとう…と言いたいところだが明らかに余計なのがあるぞ」
和「いえ、そのような事はありませんよ。四季折々の素材を使ったお弁当、素晴らしかったです」
京太郎「まあ張り切り過ぎた感は否めないけどな…」
和「これは家から持ってきたお茶ですが、どうぞ」
京太郎「お、サンキュ」
和「……こうして外でゆっくりご飯を食べるのもいいですね」ポケー
京太郎「そうだなー…」ボー…
京太郎「…そろそろ行くか?」
和「そうですね。そろそろ下着も乾いてきましたし」ポッ
京太郎「さっきの褒め言葉、ホントに余計じゃなかったのかよぉ!」