京太郎「んー…これくらいですかね?」
ハギヨシ「いえ、角が立つくらいというのはこの程度ですよ」
京太郎「じゃあこっちの焼き具合は?」
ハギヨシ「こちらは十分でしょう。衣様も透華お嬢様も喜ばれるかと」
京太郎「なんで俺がこんなことを…」
ハギヨシ「いいではないですか。校内新聞の罰、でしたか?」
京太郎「エッセイとか無理ですよ。けどお菓子作りは意外と…」
ハギヨシ「こちらは才能がおありですよ。パティシエを目指されるのも一つの道でしょうね」
京太郎「そっすかねー」
智紀「……いい」キラン