プール。各校の思い


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久「とゆーわけで。今日は水着で部活…すなわちプール!」

 

咲「それで水着持参だったんですね」

 

和「でも、それになんの意味があるんでしょう…」

 

久「意味ねえ…」

 

久「んー、なんとなくというか」チラッ

 

久「須賀君の水着が見たから! とか!」

 

京太郎「意味がわか」

 

和「いいですね」

 

咲「賛成です」

 

優希「ばっちこーい!」

 

まこ「ま、そういうことなら仕方ないのう」

 

京太郎「いやーん!」

 

 

 

久「ま、団体戦を勝ち抜いたご褒美と、個人戦への英気を養うってことで」

 

咲「そっか、ご褒美か…そうだね」

 

和「咲さん?」

 

咲「京ちゃん」トトッ

 

京太郎「ん? どうしたよ」

 

咲「えっとね…もし、その」モジモジ

 

咲「個人戦で勝ったら…」

 

京太郎「おう、弱いけどそれなりには頑張るぜ!」

 

咲「うん…ふふ、それで勝ったらご褒美あげようかなって」

 

京太郎「何だよ……下着なら間に合ってるぞ!」

 

京太郎(ふー…危ない危ない。予防線張っておかないとな)

 

咲「ええ!? そんなに自家発電用のショーツを持ってるの!?」

 

京太郎「日本語の使い方って難しいね!」

 

 

 

プール

 

京太郎(どうしよう…今更だけど)

 

京太郎(いやいや、さすがに公衆の場所でアホなことはしないだろ)

 

京太郎(そう思わせてそうじゃない可能性も…)

 

京太郎(和とかワザと下着とかで来ないだろうな…)

 

京太郎「うぐぐ、なんか悶々とする!」

 

久「おーいお待たせー。みんなで一緒にってなったら意外と時間かかっちゃって」

 

京太郎(き、きた! ゆっくりゆっくり…)ソー…

 

京太郎「……」

 

部員共「?」

 

京太郎「イヤッホオオオオオオウ!」

 

和「あら? 意外と喜んでくれましたね」

 

咲「もー京ちゃんってばー」テレテレ

 

京太郎「ばんざーい! ばんざーい!」

 

 

 

優希「きょーたろー! ゴムボートを曳け!」

 

京太郎「はいはいちょい待ち」

 

咲「うー…私、泳げないんだけど」

 

和「なるほど…なかなかの萌えポイントですね」グッ

 

和「普段はポケポケ、麻雀はドS、ちょっとしたところで欠点が」

 

和「実に、実にすばらです!」ハアハア!

 

咲「和ちゃん」

 

和「はいっ!」クルッ

 

咲「おすわり」

 

和「はいっ!」ペタン

 

京太郎「調教済み!?」

 

 

 

優希「咲ちゃんトース!」

 

咲「わわ、の、和ちゃん!」

 

和「須賀くん、えいっ」ギュッ

 

京太郎「ええい、ボールを寄越しなさいボールを!」

 

咲「あはははは、のどかちゃんっておもしろことするねー」

 

優希「咲ちゃん、のどちゃんのおもちを見る目がヤバイじぇ…」

 

咲「うらやましくなんかないもん…」ペタペタ

 

 

 

優希「ふー、遊んだ遊んだ。そろそろタコスミンを補給しないと」

 

京太郎「そういやさっき、VIPルームってのがあったな」

 

優希「きっと私とのどちゃんのためにあるんだじぇ!」

 

和「ご休憩室ですね」

 

京太郎「健全なプール施設にそんなもんがあるかっ!」

 

咲「それ、どこにあったの?」

 

京太郎「ああ…あっちに」

 

 

透華「むむむ無理に泳がなくてもももも問題あああありませんわ!」ガクガク

 

純「足震えてるぞ…」

 

透華「ここここここれは武者ぶるいですわ!」

 

一「無茶がありすぎるよ…」

 

 

和「VIPルームから出てきましたね」

 

京太郎「確信持てなくなっちゃった」

 

 

 

透華「あら…貴方たちは」

 

智紀「清澄高校…」

 

純「おう、須賀達か」

 

京太郎「どもっす。そっちもVIPルームに?」

 

一「ここは龍門渕グループだからね」

 

衣「ミヤナガサキ! ハラムラノノカ! あと弱いやつ!」

 

京太郎「はいはい、金髪雑魚ですよ。んじゃ俺らは退散しますか」

 

透華「はっ…待ちなさい原村和!」

 

和「はい?」ボイーンプルーン

 

純「おおう」

 

一「うわー」

 

透華「くっ!」

 

 

 

透華「ぐぎぎ…勝った気でいてもらっては困りますわ!」

 

和「はあ…」

 

透華「週末の個人戦では負けませんわ…! 本当のトップスタァがどちらか、白黒つけますわよ!」

 

衣「む…これは、この間の形代か?」

 

和「天江さん。ええ、これは同じキャラクターをモデルにしたビーチボールなんです」

 

衣「わー、それっ!」ポーン

 

京太郎「おおっ!? ほいっ」ポーン

 

咲「わわっ」ポーン

 

純「フンッ!」バシィッ!

 

和「エ、エロペーン!」

 

純「あ、わり…堪忍な」

 

 

 

衣「あの…ハラムラ、ミヤナガ…」

 

衣「もしよかったら、衣と友達になってくれないか?」

 

咲「うんっ、もちろんだよ!」

 

和「是非…ですがいいんですか? 私は徹底的にボケますけど」

 

京太郎「自覚在りすぎるボケってどうなのよ」

 

衣「その時はツッコむから大丈夫だ! 金髪雑魚が!」

 

京太郎「俺かよ!」

 

衣「だから…お前とも友達になってやる」プイッ

 

京太郎「なんじゃそりゃ…」

 

衣「……キョータロー」ボソッ

 

優希「むあー! スイート酸っぱすぎるじぇ! それ以上は許さん!」

 

衣「な、なんだチビ!」

 

優希「どっちがチビだ!」

 

衣「むむむっ」

 

優希「ぐぬぬっ」

 

京太郎(子供だ)ホッコリ

 

 

 

衣「ミヤナガサキ、昨日は楽しかった…また衣と遊んでくれるか?」

 

咲「もちろん。個人戦に出たらもっと打てるよ?」

 

衣「衣は個人戦には出ぬっ。昨日の団体戦で満足だ!」

 

透華「何度も言ってるのに、一向に気を変えませんの」

 

優希「ぷぷ、ビビってるんだじぇー」

 

衣「むっ! ふん、そっちこそけちょんけちょんに討ち滅ぼされるのがオチだっ」

 

優希「なにをー! 私よりチビのくせに!」

 

衣「なんだっ! 年齢では衣がお姉さんだぞ!」

 

京太郎「はいはい、そこまでそこまで。どっちが上か決めるなんて不毛だろ」ナデナデ

 

衣「む、む…」

 

優希「仕方ないじぇ…失礼」グイッ

 

衣「 」

 

優希「うーむ、確かにどちらも不毛地帯。この勝負手打ちだなっ」フンフム

 

京太郎「固まっちゃってるんだけど」

 

 

 

透華「原村和…必ずコテンコテンにして差し上げますわ!」

 

一「コテンコテンって」

 

智紀「古典的…」

 

純「ま、それもいいけどプールに入ろうぜ」グイッ

 

透華「ひぃっ!? ほ、ほほほほほ! よよよよよ余裕のよっちゃんですわ!」カチコチ

 

一「コチンコチンだ」

 

智紀「チン」

 

衣「直接的なものは衣は一切許さん!」

 

 

 

純「これで透華が出られれば二年連続出場だな」

 

一「東京かあ、懐かしいけどまだ一年前なんだよね」

 

衣「トーカは東京に行きたいのか?」

 

透華「行きたいに決まってますわ…衣、貴方忘れてますの!?」

 

透華「去年、東京に行った時のことですわ!」

 

衣「去年…」

 

 

 

衣『江都だ江都だ東京だー!』ピョンス

 

衣『眺望絶佳! 摩天楼が一杯あるよー!』

 

純『そろそろホテルに戻ろうぜ…』

 

一『いい加減歩き疲れたし、服も脱ぎたいし』

 

衣『ハジメのは既に服に至らない事を知れ!』

 

透華『けれど小腹がすきましたわね…』

 

衣『それならハミレスに行きたい!』

 

一『うーん、でも衣や透華にファミレスは口に合わないんじゃ?』

 

純『いや…案外悪くないかもな。高潔なお嬢様が下賤なモノで汚されるって、なんかいいじゃん』

 

智紀『ありがちだけど…なかなか…』

 

衣『衣の舌はそこまで肥えてないぞ』

 

 

 

透華『衣のお父様は学者で、若くして大学の教授について』

 

透華『まあそんなことはどうでもいいのですけれど、とにかく料理がお上手で』

 

透華『家族や知り合いに腕を振るうのが唯一の趣味みたいな人ですから』

 

透華『外食したいというと落ち込んでしまって面倒くさいらしいですわ』

 

一『メンドくさっ!』

 

透華『ぶっちゃけ味自体はファミレスがKO負けですわ』

 

純『アレか、一回だけ行ったことがあって、思い出補正が掛かってるってことか』

 

智紀『食べたら…まあこんなもん…』

 

透華『まあそれはそれでいいんじゃないかしら』

 

 

衣『おーい! はやくはやくー!』ブンブン

 

 

 

透華『五人で禁煙席希望ですわ』

 

純『あと子供用のイス一つお願いします』

 

衣『そこまでちんまくないっ!』

 

 

純『……』チラッ

 

智紀『……』チラ

 

一『……』ジッ

 

透華『……』チラチラ

 

衣『衣はまだ座ってないぞ』

 

純(顔しか見えねえ)

 

 

 

『ハンバーグエビフライです』コトッ

 

衣『きたきたー…え』

 

純『なんだそれ、ひでーなあ…タルタルが豆粒くらいじゃねーか』

 

一『酷いね、クリと同じくらいじゃない?』

 

智紀『衣のポッチと同じくらい…』

 

透華『貴方たち! 何を馬鹿な事を言ってるんですの!?』

 

衣『お、おお? トーカがまともだ…?』

 

透華『衣のポッチはまだまだ未発達ですわ!』クワッ!

 

衣『衣…なんか悪い事したのかな…』ジワ

 

 

 

一『すいませーん、タルタルソースがメニューとだいぶ違うんですけど』

 

一『これってどうしてもこうじゃないとダメなんですか?』

 

純『国広くん、なかなか嫌な言い方するねえ』

 

一『僕は疑問をスッキリさせたいだけだよ』

 

『すみませんでした!』

 

衣『タルタルいっぱい! おいしそうタル~』

 

智紀『ホワイトの中にリアルな黄色…』ボソッ

 

一『スッキリしただけに』ボソッ

 

純『さっきの店員か?』ボソッ

 

 

衣『おいしい~』

 

 

一『やめとこっか』ボソボソ

 

純『マジギレしそうだしな』ボソボソ

 

 

 

衣『楽しかったー! また、みんなで東京に来たい!』

 

透華『何を言ってますの? これから三年間…』

 

透華『夏はここに通いますのよっ!』

 

 

透華「去年、五人であんなことやこんなことをして!」

 

透華「また東京で5Pをしようと誓ったじゃありませんの!」

 

透華「一夏の、過ちっ!」

 

衣「衣にそんな記憶は無い」

 

 

 

まこ「しっかし、ホントに全国とはのー」

 

久「あら、まだ信じられない?」

 

まこ「実感っちゅうか…まさかまさかで」

 

久「合宿でも言ったでしょ。この夏は長くなるって」

 

久「目指すは一つ。イケるとこまでイクことよ」

 

久「あえて言うならそうねえ…」

 

久「一夏の過ち…」フフッ

 

まこ「過っとったらアカンじゃろ…あとそれ、えらい天丼っぽいんじゃ」

 

 

 

 

『試合終了! 白糸台高校、圧倒的な差で勝ちあがりました!』

 

『三年連続の全国大会出場です!』

 

淡「……」フッ

 

淡「闇の炎に抱かれて消え」ガンッ

 

淡「~~~~~っ!!!」

 

「だ、大丈夫?」

 

淡「こ…こゆびが…いたい…」

 

 

菫「嬉しそうな顔くらいしたらどうだ?」

 

照「このくらいじゃ調整にもならない…」

 

菫「ふん…ほら」ヒョイッ

 

照「……」

 

菫「む、すまん。それは今朝買ったLOだ」

 

照「……」ギュルル

 

菫「ちょっ! 待て、やめろ!」

 

照「削除」ビリリッ

 

菫「あああああああああ!!」

 

 

 

菫「ほら、これだ…新聞…」ズーン

 

照「自業自得…」

 

菫「そこに長野の高校が載ってる」

 

菫「清澄、って知ってるか?」

 

照「……」ジッ

 

『宮永咲』

 

照「……」

 

照「……」ガタガタ

 

菫「お前、妹いるんじゃないのか」

 

照「いない、いない…妹なんていない…」ブツブツ

 

菫「宮永咲」ボソッ

 

照「ひいぃっ!?」ガタンッ!

 

菫(面白いな、これ)

 

 

 

久「えー…清澄高校女子団体戦、および咲と和の個人戦を祝しましてー」

 

まこ「長い長い、はようせんか」

 

優希「遅漏は遅漏で嫌がられるじぇー」

 

和「個人的には早漏でも大丈夫ですよ、須賀君」

 

京太郎「ちょっ、人聞きの悪い事言うな!」

 

咲「だ、大丈夫だよ京ちゃん! 早くても回数で補えれば!」

 

優希「おら! 赤玉を だせ!」

 

京太郎「死ぬわ!」

 

久「かんぱーい」

 

 

 

透華「えー…この度は皆さん、お疲れ様ですわ」

 

透華「ここに来年のリベンジを誓って! 慰労会を開催します!」

 

純「乾杯ー」

 

一「お疲れー」

 

智紀「おつ…」

 

衣「わーい! かんぱいだー!」

 

透華「ちょっと貴方たち!? 腑抜けすぎですわっ!」

 

一「そうは言ってもさ、清澄には完敗だよ」

 

純「おっ、うまいこと言ったな。完敗ー」

 

衣「わーい、完敗だー!」

 

智紀「…おっぱ」

 

衣「いや、それは許さない」

 

一「あの卓囲んでから衣が結構キツイよね…」

 

 

 

ゆみ「お疲れ様。残念ながら全国へは行けなかったが、ここまで戦えて嬉しく思う」

 

智美「ワハハ、楽しかったなー」

 

睦月「お疲れ様でした。先輩は何にしますか?」

 

智美「佳織のジュースがいいなー」ワハハ

 

佳織「ふえ? えっと、ラフランスジュースでいい?」

 

智美「ラブジュげふっ」

 

睦月「ふー…」

 

ゆみ「私はミルクを頂こうか」スタスタ

 

ゆみ「……ふむ」

 

ゆみ「ここか」モニュッ

 

桃子「あーっ! なんでわざと隠れてたのに分かるっすか!?」

 

ゆみ「安心しろ。世界の果てまでも見つけ出してみせる」モミモミモミ

 

桃子「ちょっ! あっ、やっ!? んんっ…」

 

睦月「……さて」ゴゴゴ

 

 

 

池田「キャプテンの個人戦全国出場を祝って! 超乾杯だ!」

 

未春「キャプテンおめでとうございます!」

 

星夏「おめでとうございます、同行はできませんけど、応援してますねキャプテン」

 

純代「私もです。おめでとうございます」

 

美穂子「ありがとう…ごめんね」ジワッ

 

未春「謝ることじゃありませんよキャプテン。私達みんな、とっても嬉しいんですから」

 

星夏「そうですよ。自分の事みたいに嬉しいです」

 

美穂子「ありがとう…本当に…」グスッ

 

美穂子「うう…」ポロポロ

 

池田(キャプテンの涙…)

 

池田(絶対売らないし! 華菜ちゃんが独占だし!」

 

未春「華菜ちゃんー?」ニッコリ