気付いて欲しいこと

桃子「京太郎がおもちより首筋好きなのは、何か理由でもあるっすか?」

 

京太郎「ん? いや別に…文学少女のせいかもな」

 

桃子「へ?」

 

京太郎「いや知らんけど。それよりまた、何でいきなり?」

 

桃子「え、っと…京太郎、時々先輩の事、見つめてるっすよね」

 

京太郎「そうかー?」

 

桃子「特に髪をかき上げるときとか…」

 

京太郎「…そうか?」

 

桃子「見てるっすよ。そういうの、女の子は敏感だから気を付けるっす」ファサッ

 

京太郎「あー、今度から気を付ける…サンキュな」ヒラヒラ

 

桃子「……」プクー

 

京太郎「ん、どした?」

 

桃子「何でもないっす! とーへんぼく! 童貞!」

 

京太郎「あれれー、なんでばれちゃったんだろー」

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最終更新:2014年05月14日 00:27