「国家・勢力」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「国家・勢力」(2012/09/13 (木) 01:03:19) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
アルマティラ大陸の国について
●統一国からの分裂
アルマティラ大陸には、テータ、バクラ、オルボーなる、三つの人族の国があり、それぞれが牽制しあっています。
三つの国は、元は一つの国(統一国)でしたが、二百年前、若き国王が急逝した折、三つの有力氏族が跡目争いを始めて、分裂しました。
国の大きさはテータ≒バクラ>>>オルボーで、テータはランラとオウジュ、バクラはデナンガン側に位置しており、追いやられるように南下した場所に小さくオルボーが存在します。
各国共々、統一国の〝正当な後継者〟が存在し、国の政治に関与してます。
●国教
各々、国教は「女神信仰(アルマティラ)」で、各地に教会が存在しますが、女神アルマティラが眠りに付いてからは、教会が女神の代弁者として働いています。
しかし教会にも派閥があり、所属する国ごとに異なった解釈の教典を使用しています。
またテータとバクラはリューの民と鬼族を邪神の民として嫌っており、鬼族に至っては問答無用で殺害許可が下りているので注意です。
●鎧人形(鎧の人形)
人族が〝剣の人形〟を基に作りだした乗り込み操縦型の人形。全長は3mほど。
〝剣の人形〟は、大陸を襲う魔物に対して非力だった人族に、鬼族から与えられた技術でした。
しかし鬼ほどの超感覚を持たぬ人族には扱い難く、直接乗り込むことでより直感的な操作を可能とした鎧人形を開発しました。
鎧人形によって魔物はおろか、他種族でさえ圧倒できる可能性を見出した人族は以来、この鎧人形を主力に他種族と渡り合い、各国の軍隊は鎧人形を主力兵器としています。
●各種族との関わり。
女神の名の下に、全ての種族は平等であるという教えですが、実際にはほとんど無視されており、アルマの大陸における身分は、人>牙>妖>鬼>機 です。
また鬼族以下に法的な人権は存在しません。
・人族
アルマ大陸の支配種族。ただし人口が多く、貧富の差も激しい。基本的に上流階級の人間ほど他種族を見下す傾向にある。
また人種差別は、都市部では顕著に、逆に地方に出るほど緩くなっています。(だが鬼族は別扱い)
・牙族
アルマに住む牙族は、その身体能力の高さから、主に警備関係の仕事に就くことが多いです。
・妖族
妖族は普通に生活を許されていますが、一部の闇市において美術品として売買されています。
また妖族の魔力を恐れた人族によって、妖族特有の羽は、羽が生えてきた段階でもがれます。
(羽が生えた妖族は、アルマの大陸では希少で、羽付きの妖族が闇市では高額で取引されている)
・鬼族
鬼族の角はが万病の霊薬となるため、鬼族は過去に乱獲され、今でも角を狙われている。(角一本で100万Gくらい)
故に角を持つ鬼は希で、鬼は角さえなければ、人間と大して変わらない容姿をしているため、角を失った者は人族に紛れ込んで生きています。
また教会の教えにより、鬼族は邪神の使徒とされ、殲滅対象です。他種族の多くは、鬼に対して良いイメージを持っていません。
近年では、エーテル・エンジンの開発により、鬼の血液もエネルギ資源として商品価値を持つようになってきたので、人族に見つかれば捉えられ、殺されるでしょう。
・鉄族
鉄族は工場で生産され人族に忠実な労働力として普及している。完全に物扱いです。
コアを載せた機体はしっかりとした人格を持ち、稼働年数が長いほど感情が豊かになります。
しかしコアはリューの民が作った物と思われており(実際にその通りなのだが、コアに宿る魂自身は〝生まれてきた〟ものである)、人族からはバグだと思われています。
・リューの民
人族にとっては、邪神が創った人の劣化コピー種族です。
もはやアークエネミーとして認識されており、人族ならば嫌悪感を抱く程度です。
鬼と同じく、人として扱って貰えません。
以下、三国について大雑把な説明。
●テータ神聖国
主力鎧人形:ククール(細身。少数。割と高性能)
賢王が統べる国。教会のトップが王として君臨している。至高の神としてアルマティラを崇拝しており、アルマティラはリュー・レイによって討たれたとしている。
隣接するランラ大陸と渡り合ってきただけあって、対魔法に対する技術が豊富である。妖族の力を封じ、意のままに操る〝魔符〟を開発した。
・多くの学術都市・大学を持つ。
・妖族に多くの偏見を持つ。
・聖オクサー教会
●バクラ皇国
主力鎧人形:バモント(ズングリムックリ。バリエーション豊富)
豪王が統べる国。三国中、最も多くの武力を持つ。人族最大の工業都市を持ち、鎧人形の開発に熱心である。また鎧人形の他の兵器の開発にも着手している。個人でずば抜けている者は少ないが、強力な兵器を駆使し、平均して高い兵力を持つ。
皇帝の他、〝五公〟と呼ばれる、建国の礎となった一族が権力を持ち、各地の統治を任せられている。
・高慢な軍人が幅を利かしていて、下々の民は鬱陶しく思っている。だが本当に上層部は機能している分、比較的まとも。
●オルボー(TRPG使用予定)
主力鎧人形:トロケル(ヒョロい)
弱王。最も弱き国の王と、他国からは誹られている。しかし実際には国王は存在せず、国民の代表たる大臣が統治を行っている。鬼族に唯一人権がある人族の国。しかし欲に目が眩み、鬼の角を狙う人族が絶えないため、生き残った鬼族は自らの存在を偽って生きている。
投票権を持つのは人族だけである。
オルボーが生き残っている理由は、テータとバクラが互いに牽制しあっている事や、ランラとデナンガンの対応に手一杯であるためである。国勢としては非常に危うい状態。
中央議会には政部・工部・魔部・神殿・糧部・軍部の長が集まる。
・よくも悪くも環境に適用しやすい。文化に染まりやすい。悪人も善人も満遍なくいるが、富豪層の方が比較的腐ってる。RPの自由度が高い。
・オルボーは弱小であるが、弱小である故に他種族を頼りにしてる部分があり、他国よりいくらか他種族に対しての関わりが異なる。
現在情報構築中
*アルマティラ大陸の国について
アルマティラ大陸には、人族が中心となって建国した国が三つ分裂し、それぞれ国家となって小競り合いを続けています。各々、統一国家時代から続く〝正当な後継者〟を立てており、失われた女神の意思の代弁者として、人々を統治しています。
以下は三国の概要です。
**テータ神聖国
権謀術数を得意とする賢王が統べる国で、国教会のトップが聖王として君臨しています。
アルマティラを大神の中でも至高の存在と考えており、そのため、人族以外への人間種族に対する当たりが強く、特にリューの民に対しては計り知れない憎悪を抱いています。また空をまたいで隣接するランラ大陸と渡り合ってきただけあって、対魔法に対する技術が豊富であり、妖族の力を封じ、意のままに操る〝魔符〟を開発しました。
国内に多くの学術都市と大学を持ち、神学と魔法学を専攻とした研究が盛んに行われています。
政治は全て国教会が行っており、軍事は魔法戦士と鎧の人形で構成された、聖堂騎士団が担っています。
聖都:オクスサーク
主力鎧人形:ククール
**バクラ皇国
代々、武人としての屈指の実力を持つボンクロス家が皇帝として統治している国で、統一国の後継であるバクラ家から選出された巫女の神託によって政治が行われている国です。
人族最大の工業都市ボンタクンを持ち、三国の中で最も多くの武力を持っています。中でも鎧人形の開発に熱心であり、主力鎧人形であるバモントには、多くのバリエーションが存在し、鎧人形のノウハウでも他国の追随を許しません。また鎧人形の他、兵器開発にも手を入れており、それが全体的な戦力の底上げになっています。
皇帝の他、〝五公〟と呼ばれる、建国の礎となった一族が権力を持ち、各地の統治を任せられています。
皇都:セキサン
主力鎧人形:バモント
**オルボー共和国(TRPG使用予定)
三国で唯一、国民の代表たる大臣が統治する共和制の国家で、人族が主体の国家でありながら、鬼族やリューの民に、一応の人権がある唯一の国です。
国力の規模としては最も小さな国ですが、比較的多種族との交流が友好で、多種族と団結することで、国としての体裁を保っています。
実際は、テータとバクラが互いに牽制し合っていることや、残りの二国が空を挟んでランラとデナンガンの大陸と隣接していることから、オルボーに向ける牽制を少なくせざるを得ない状況であるため、現在のパワーバランスが崩れたら、どうなるか解らない小国です。
首都:ザムスターク
主力鎧人形:トロケル(ヒョロい)
----
*多種族の勢力について
**&bold(){大樹カルアミ}
ランラの大陸に位置する妖族の首都で、ランラが住まう場所。創世時代から存在する超巨大な大樹〝カルアミ〟の上に作られた都市です。
**&bold(){鉄の都ベイシュ}
かつてオウジュの大陸に存在した鬼族の都。機械戦争の折に滅ぼされ、今はもう存在しない都です。
鬼族の生き残りが細々と暮らしているという噂もあります。
**&bold(){月都ヒョウゲツ}
デナンガンが住まう牙族の都で、別名〝彫刻の都〟
芸能に重きを置く牙族の街ではよくあることですが、とにかく街の至る造形が凝った作りになっています。
**&bold(){歯車の館}
リューの島の中心地に位置し、ルゥ・レイが遺した機械人形〝語り部〟が住まう館です。リューの民は、ルゥ・レイ自身がどこか1カ所に留まったことが無く、また長らく帰省していないため首都の概念がありませんが、リューの民を導く存在として造られた〝語り部〟が住まうため、歯車の館が実質的な政治の中心として機能しています。
----
*その他の勢力について
**&bold(){世界の造り手}
世界をあるべき姿に戻すことを目的とする秘密結社です。
全ての種族は平等であることを信条としており、平等から外れた腐った輩を抹殺するテロリスト集団として、各勢力と敵対しています。全大陸に構成員が存在し、根本からの人族体制を破壊することを望んでいます。
例え一般市民がどうなろうとも、国を根底から変えるために、彼らは手段を選びません。