キバ族


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【牙(キバ)族】
 デナンガンが創った獣人。頭に獣耳があるのが特徴で、月夜には獣化して身体能力を上げることができる種族です。
 月と夜を神聖視しており、夜目が利く。特に〝月〟に関しては並ならぬ執着を持っています。また各種の芸能に秀でている部分もあり、部族ごとに決められた〝剣舞〟が存在します。剣の扱いが上手く、伝統的に両手に一本づつ剣を持ち戦う技術を持っており、最高峰の剣士には〝月剣〟の称号が与えられます。

 牙族は誇り高くて武人気質が多く、アルマティラ大陸では、上流階級者の護衛として雇われ、双剣と弓を得意とします。
 過去の戦争で、人族が鬼族の技術をつかったせいで、鬼族を一方的に嫌っている部分があります。

 成人は15歳。寿命は二百年ほどです。

牙族の歴史

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夜の王

 牙族の造物主デナン・ガンは、月に祝福されし女神でした。彼女の魔力は日中よりも月光の下で活性化し、牙族もまた月の光を浴びて、真の力を発揮できる、特殊な種族となったのです。
 デナンガンは、時折、まるで対話でもするかのように、月をジッと見つめていたそうです。彼女が考えていたのは、妖族の舞や、鬼族の伝統音楽。そしてフラフラと誘われるように月下へ出ると、彼女は光の中で舞いました。ある日ふと、ランラの前で、ついいつもの癖で舞ってしまうと、ランラにひどく気に入られてしまい、また面白がったオウジュが各種の装飾品を造らせてはデナンガンへ贈り、その日から、デナンガンは本格的に舞を考え始めるようになりました。それがやがて、舞神としても崇められ、牙族が芸能の種族と呼ばれるきっかけでした。

剣舞と月刀

 相も変わらず舞の開発に励む中、デナンガンは剣の才能にも恵まれて、特に双剣を用いた剣技に秀でていました。デナンガンへ剣を伝え、まるで舞うような美しさを目の当たりにしていたオウジュは、ある日デナンガンへ、いっそ剣を舞の中へ取り入れてはどうかと、提案しました。そしてオウジュは、デナンガンのために〝刀〟を開発し贈呈すると、月に照らされたデナンガンの肢体と月光に煌めく刀による剣舞は、見る者全ての心を捉える素晴らしい物になりました。
 しかも斬ることのみを追求された刀は、武器としても抜群の切れ味を誇り、牙族達の技術体系も格段と広がりました。そしていつしか、最も強い剣士に、オウジュが打った〝月刀〟が授与され、月刀の所持者こそが最強の剣士たる証として、牙族の誇りとなりました。

人族の暴走

 舞と剣技、そして様々な芸能を発展させる中、アルマティラが人族によって捉えられたという報が、リューの使者から届けられました。当初から、デナンガンは人族に良い印象を持ってはいませんでしたが、アルマティラの大陸には、牙族の剣と芸能を伝えるため、多くの同胞達が渡っており、彼らを助けるためにも無視はできませんでした。
 同胞達を助けるために、さらに多くの同胞達の血が流れました。デナンガン自ら戦場の前線に立ち、人族が主力とする鎧の人形を一刀で斬り捨てる中、オウジュの死の報が届きました。
 元はと言えば、この鎧の人形は、オウジュが人族へ持ち込んだ剣の人形のせいで造られた兵器です。長引く戦争の中で、デナンガンは次第に、オウジュの浅慮が、この戦いの原因に思えて仕方なくなっていたのです。
 アルマティラがリュー・レイによって殺され、〝世界の敵〟が出現した頃になると、デナンガンはさっさと兵を撤退させて、自国の防衛に当たらせました。これ以上、この下らない戦いで、自分の子供達が傷つくのを防ぐためでした。

鬼との決別

 機械戦争の後、デナンガンだけが、残された鬼への援助行動の一切をしませんでした。今回の戦争は、全ては鬼族、引いてはオウジュの〝情〟が引き起こした因果応報だと考えたからです。その決断に、厳しすぎるのではないかと意見した内部の者もいましたが、デナンガンの意思は固く、牙族はそれに従いました。
 そしてデナンガンは、オウジュから贈られた自らの刀を封ずると、その日から〝月刀〟の称号は使うことを許されず、最高位の剣士の名は〝月剣〟に代わりました。

 それから千年。牙族は極めて静観的な態度をとり続けています。





月夜と剣舞の神 デナン・ガン

 牙族の創造神。アバターはデナンガン大陸の首都にあるが、現在の彼女は、基本的に政治に関与していない。
姉のランラを苦手としている。よく城から抜け出しては、城下を散策している姿が良く見られる。
機械戦争の折より、鬼族を憎んでおり、自らの愛刀だったオウジュの刀を封印し、牙族の鍛冶に打たせた剣を差している。
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