がんの心理療法

がんの心理療法 @ ウィキ


利用者は、自らの意思によって本サイトを利用し、利用にかかわるすべての責任を負うこととします。


■エルマー・グリーン(アメリカ)の研究
400例の自然退縮の文献を分析
生還に関する共通項は、必ず「何かの方法を固く信じていたこと」。

■アイゼンク(イギリス)の研究
約1300人を対象とした、15年間の追跡調査
「自律性のない」「ひきこもる」性格 → 約46%がガンで死亡。
「自律性のある」「前向き」性格  →  約0.6%がガンで死亡。

■グリアー(イギリス)の研究
早期乳がん患者の、13年間の生存率を比較
闘争心で対応したグループ → 5年後に約75%、6年後以降の生存率は下がらず
病気を否定したグループ  → 約75%、13年後は約50%
冷静に受容したグループ  → 漸減、13年後は約25%
絶望に陥ったグループ   → 4年後に約15%

■スピーゲル(アメリカ)の研究
86人の転移乳がん患者を対象とした、10年間の追跡調査
1年間50回の心理療法(グループ療法)を施したグループの生存期間は、
なにもしなかったグループ の約2倍

■ファウジー(アメリカ)の研究
初期の悪性黒色腫(メラノーマ)の患者を対象
6週間6回のグループ療法+外科治療のグループは、
外科治療のみのグループに比べて、生存率が高かかった。





■『幸せはガンがくれた』より 心が治した例の一部

  • 余命3週間の膵臓がん → 「腸を動かせば何とかなるだろう」病院の庭を歩き続ける → 退院、19年後も生存

  • 乳がん → 手術するも反対側に転移 → 金銭的理由で手術せず → 主治医を変える「治りますよ」と言われる、明るい心と笑顔を指導される → 40年後も生存

  • 余命1ヶ月の胃がん → 信仰を続ける → 夫との関係を省みる → 30年後も生存

  • 余命1年の肝臓がん → 人任せにするより自分でやってみよう → 3年後エコー検査でがん消失 → 8年後も生存

  • 余命3ヶ月の肺がん → 「自由を拘束されないで生きる」手術拒否 → 2年後も生存

  • 脳腫瘍の男児 → バイオフィードバックとイメージ療法 → 1年後がん消失

  • 余命2年のヘアリーセル白血病 → イメージ療法、心理療法 → 3年後異常なしと診断

  • 余命二週間のリンパ肉腫 → 画期的な新薬と偽り水を注射 → 腫瘍が解け、胸郭の水も消失 → 2ヶ月間無症状 → 新聞にて新薬の効果が否定される記事を読む → 二日後に死亡





■サイモントン療法
サイモントン夫妻が考案した心理療法
平均余命1年の患者159名を4年間治療
ガン消滅・退縮 → 36名
症状安定 → 17名
死亡した患者の平均寿命は20.3ヶ月
51%の患者が、ガンの診断以前と同じレベルの生活を維持

  • 「生きる意志」を強化するためのイメージ療法
  • ガン細胞が治療によってダメージを受け体外から排出されるイメージなど
  • エネルギーが満ち気分が改善するイメージなど
  • 健康になり人生の目標に近づき、周囲ともよい関係を築き、意味のある人生を送っているイメージなど








タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年01月30日 16:47