月詠 小萌(つくよみ こもえ)
『とある魔術の禁書目録』の最年長ヒロインである。

声優は「こやまきみこ」

プロフィール
・身長135Cm
・年齢「実年齢は物凄いことになっているらしく、少なくとも黄泉川よりは上」
・職業、上条当麻の通う高校の教諭。
・能力開発の専攻は発火(パイロキネシス)
・資格「自動車免許(足が車のペダルに届かないため、特別仕様の車を使っている)」
・サイド、科学サイド

・容姿
幼女のような外見と園児服にしか見えないピンクの服と、ピンクの髪が特徴。
以上からどう見ても小学生にしか見えないが、大学も卒業済みのれっきとした成人女性。

公式HPのキャラ紹介では「完全幼女宣言」の教師と書かれていた(現在は公式サイトがリニューアルした為現在は見ることができない)

一人称は「先生」。語尾が「〜です」「〜ですよ」となることが多い。
教え子のことを名字+「ちゃん」上条ちゃんなどで呼び、周囲からは「小萌先生」と名前の方で呼ばれる。
同僚の後輩教師に対しては「○○先生」
交友関係
上条 当麻
クラス担任。

インデックス
『首輪』騒動以降からシスターちゃんと呼んでいる。

・姫神秋沙、誘波、結標淡希
自宅アパートに同居させて面倒を見ていたことがある。

・ステイル=マグヌス
大覇星祭ではフラグを立てた。

・黄泉川愛穂、鉄装 綴里
同僚。
仲が良く、飲み仲間でもある。

設定
彼女の受け持つクラスには、上条当麻の他に土御門元春、青髪ピアス、吹寄制理、姫神秋沙(9/1転入)が在籍している。
身長135センチに加え小学生にしか見えない幼さから、学園都市の七不思議に指定されたり、ジェットコースターで身長制限に引っ掛かったり等の伝説を持つ。

社会心理学、環境心理学、行動心理学、交通心理学等の心理学の専門家でもあり「AIM拡散力場」に関しても豊富な知識を持ち、その知識は当麻を助けている。

更に自身の体内時計で秒刻みの時間が分かる為、部屋には一切時計が置かれていないらしい。
また、喫煙量の凄まじさは黄泉川愛穂に、山盛り灰皿(ホワイトスモーカー)と呼ばれる程の愛煙家で、さらに酒豪でもあり、科学技術が発達している学園都市でも際立つほどの風呂無し超オンボロアパートに住んでいる。

テレビアニメ版ではその身体的特徴が強調され、人が来る前の部屋はずぼらな独身女性らしい様子などのコミカル的な面も強調されている。

第5巻あとがきでは「最年長ヒロイン」と称された。

趣味は心理学を応用して、家出少女の集まる場所に赴き、自分の進む道が見つかるまで同居させて面倒を見る事という、根っからの世話好きでもある。

当麻が負傷したインデックスを抱えて訪れた際も、事情を詮索せず自宅に泊めるなど懐も広く、その人柄ゆえ、生徒からも慕われている。

3巻の一ヶ月前まで小萌先生の家に居候していた家出少女の誘波(現在、パン屋に修行に行った)

霧ヶ丘女学院を追い出され住所不定だった姫神秋沙の面倒を見ており、最近では結標淡希の面倒を見ている。

教えることが大好きで教育の機会を取り上げられると酷く傷つくなど、教師の鑑のような人物。
出来の悪い子こそ教師が救うべき対象と考え、当麻曰く「出来の悪い子供を見れば見るほどニコニコの笑顔になる」自分の生徒を侮辱されると猛抗議する教師の鑑。
その辺りには生徒達も感謝しており、大覇星祭では自分達を侮辱して小萌を悲しませた対戦相手をチーム一丸となって勝利した。

重度の煙草愛好家でありながら、理論数値的にありえないほどの肌の瑞々しさを保っていることにより、日々お肌のお手入れを欠かさない努力の後輩教師、親船素甘に羨望の眼差しを向けられている。

余談だが、一方通行(アクセラレータ)が彼女と初対面した際には、あまりのロリさ、ありえなさに、真面目に驚いており、小萌先生が学園都市の科学技術により生み出された生き物だと、勝手に思い込む程の、衝撃を受けていた。

作中での行動
当麻が負傷したインデックスを抱えて訪れた自宅に泊めた。

彼女の住まいは前述のオンボロアパートの二階なのだが、7月28日銭湯から帰ってみると、壁や畳には魔法陣が描かれ、畳は切り裂かれ、さらには室内はもちろん、天井が破壊されているという戦争後のような惨状になってしまっており、とりあえずベニヤ板やブルーシートで応急処置を施して生活している。

インデックスの治療のため、彼女の手引きを受けて魔術を行使したことがあり、それを記憶していたことが縁で、10巻においてステイル=マグヌスとフラグが立った。

とある科学の超電磁砲
「幻想御手」事件解決後「幻想御手」使用者への特別講習にて講師として登場した。

大覇星祭中の第44話「開会」にて登場。
チアガール姿で常盤台の綿辺先生に挨拶に来ていた。
最終更新:2012年10月09日 08:19