超電磁砲(レールガン)
『とある魔術の禁書目録』『とある科学の超電磁砲』に登場する御坂 美琴の能力名称。

概要
そもそもレールガンとは、電磁誘導によって物体を加速投射する装置のこと。
特に兵器として利用されるものを指す(以下Wikipediaより抜粋)
二本の伝導レールの間にレール方向にスライド可能な伝導体(砲弾)を挟み、一方のレール→挟んだ伝導体→他方のレールへと通電した際に発生する磁界から伝導体(砲弾)に及ぼすローレンツ力を利用して射ち出す装置である。
あるいは、伝導体(砲弾)の通るコースにあらかじめ磁界を作っておき、その磁界から伝導体(砲弾)へ及ぼすローレンツ力を利用する構造のものもある。
当然だが、鉄道車輛に火砲を搭載した列車砲(Railway gun)とは全くの別物である。
他に「電磁砲」「電磁加速砲」「電磁投射砲」「Electromagnetic Launcher(EML)」等の呼び名があるが、これらはコイルガン等を含む電磁投射装置(Electromagnetic Projectile Devices)全般を包括した呼称である。
兵器以外の利用形態としては、電磁カタパルトやマスドライバー等の輸送機関への応用が考えられている。
これ以上は長文になるので割愛する。

以下、とある魔術、超電磁砲でのレールガン
学園都市230万人中の序列は第3位、電撃使い(エレクトロマスター)御坂美琴の能力の一つであり、二つ名。
10億ボルトもの出力を誇る電撃に代表される、電流や電磁場を観測し操る能力。

7月16日に行われた期末能力測定の結果
砲弾初速1030m/sec
連発能力8発/min
着弾分布18.9mm
総合評価5(レベル5)
補足「まともに測定しようとすると能力測定器を破壊してしまうため、大きく手加減した状態で、なおかつプールの水で威力を大幅減退させないと測定が出来ないほどの威力を持つ」

レールガンはメダルゲームのコインをローレンツ力で加速して音速の三倍以上のスピードで撃ち出す。
しかし空気摩擦でコインが溶けてしまうため射程距離は約50mほど。
ちなみに、コインの代わりに砂鉄でコーティングした物体を砲弾とすることも可能(打ち出した時の最大高度は約200mで、水平線を越えて見えなくなる程)

・作中での破壊力。
レールガンが直撃した鉄橋表面を半壊させ、建設中のビルの鉄骨を20本程まとめて突き破って別のビルの壁にも亀裂を作り、ビルに対して斜めに発射したものは弾道上にある壁や床や天井に直径2mの風穴を開け、風力使いの真空刃を余波だけでかき消す、などの描写から推し量れる限り、その威力の程は驚異的。
最終更新:2012年10月06日 13:19