ヒロ
「ひだまりスケッチ」の登場人物。

声優は「後藤 邑子」

プロフィール
ひだまり荘101号室の住人。
やまぶき高校美術科1年A組→2年A組→3年A組。
山形県出身。
誕生日は6月15日。
血液型はA型。
左利き。
身長は155cm。

赤髪で癖毛で先端の側は細かく波打っており、普段は頭の左右で2つのお団子の形にしているが、湿気の多い日に毛先が跳ねてしまうのが悩みとなっている。

家庭的な性格であり料理も得意で、お嫁さんにするなら理想的なキャラクター。
仕事も忙しい沙英にあれこれ世話を焼くほか、ひだまり荘の一同においしい御飯を振舞ってくれる。
ひだまり荘のお母さん的立場にあり、行動パターンもほとんど主婦である。

いつも体重を気にしているせいか、体重ネタで弄られることが多い。
特に宮子は、学食で「席取り→関取」という妄想をしてから、ヒロを相撲関係で弄る事が常習化しており、ヒロも物理的制裁を頻繁に加えている。
もっとも、ゆのもヒロの鍋料理を「ちゃんこ鍋」呼ばわりして、なぜか宮子だけお仕置きされた事もあるし「帰省中→寄生虫」という妄想で沙英の血を吸う謎生物を描いた事があるのだが。
倒見が良くのんびりとした性格。
料理が得意でひだまり荘のみんなで食事する際は腕をふるうなど良妻賢母然としたところがある。
さらに食材が切れないよう買い物を怠らず、また大量のポイントカードを作っていたりと高校生らしからぬ一面も持つ。

滅多に怒らないが、怒ると怖い。
甘いものが好きで、特にケーキが大好物だが、カロリーの摂り過ぎを気にしており、常々ダイエットを試みている。
しかしたいていは甘いものに目がくらんで食べてしまい、うまくいっていない。
このため、体重やカロリーに関する話題には非常に敏感である。

アニメ第2期では、1年生の時に大家の薦めでいくつものダイエット器具を使ってみたが、ことごとく失敗したことが明かされた。
沙英とは1年時からの付き合いで、互いに良き理解者となっている。
締め切り前の沙英に手料理を作ってあげることもしばしば。

朝は非常に弱く、寝ぼけていることがほとんどで、意味不明な言葉を発したり庭を放浪したりする癖がある。
沙英からは「寝起きのヒロは無視していい」とまで言われている。

1年生の時は203号室に住んでいたが、最初の契約の更新時に沙英の隣の部屋に移ることにし、リリが卒業して空き部屋になった101号室に引っ越した。
原作とアニメでは部屋の内装が異なり、反転している。

未成年でありながら酒好き。
原作では、ゆのと宮子の歓迎会の際、皆に酒を飲ませている(このエピソードを基にしているアニメ第2期第7話では別の内容に差し替えられた)

尚、その際酔ったゆのと宮子が暴走したためか、翌年の乃莉となずなの歓迎会では普通のソフトドリンクを提供している。

シンボルマークは髪型のお団子。
イメージカラーはピンク。
最終更新:2012年08月17日 11:45