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鹿目 まどか(かなめ まどか)
『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物。

担当声優は「悠木 碧」

本作の主人公。
見滝原中学校に通う2年生。

素直で心優しい性格で人を思い遣る気持ちは人一倍強い。
それ故生身の人間でありながら危険を顧みず魔女の結界内に飛び込む果敢な一面もある。

一方で自分が人の役に立たない人間だと思い込む事があり、自分に自信を持てずにいる。
学校生活では友人の美樹さやか、同じく友人の志筑仁美らと共に登下校しているごく普通の中学生。
クラスでは保健委員を務めている。

家族構成は両親と弟、自分を含めた4人家族。
母親の詢子はビジネスウーマン。
父親の知久は専業主夫。
弟のタツヤは幼稚園児(年齢は11歳離れている)
誕生日は10月3日。

・容姿
桃色の髪を赤いリボンで左右2つに結っている。
身長は150未満。

そんなごく平凡な日常も、ある日を境に一変する。

作中での人物像
1話冒頭にて荒廃した世界でたった一人で少女が戦う夢を見る。
その日転校してきたほむらは夢の少女によく似ていた。

さやかと訪れたCDショップで、彼女は自分を呼ぶ謎の声を耳にする。
「声」が聞こえる場所へ向かうと傷だらけのキュゥべえを見つける。

ほむらに襲われているキュゥべえを助けた際、魔女の創り出した空間にさやかと共に迷い込むが、巴マミによって助けられる。
そこでキュゥべえに夢の中同様、魔法少女になって欲しいと頼まれる。
その時からキュゥべえに見初められ、それからというもの何かにつけ『魔法少女』になる契約を迫られる。

・2-3話
格好いいマミに憧れを抱き、魔法少女になり孤独に苛まれる彼女と共に戦いたいと思う。
だがマミはまどかの目の前で凄惨な最期を迎えてしまう。

・4話
マミの死が頭から離れず、また憧れの人を失ったことで魔法少女になることの過酷さに深く悩むようになる。
戦えない自分の代わりに魔法少女となったさやかと協力して戦ってほしい、とほむらに願うも手遅れだと拒否されてしまう。

・5-7話
杏子やほむらと衝突しようとするさやかを止めようと、さやかのソウルジェムを投げ捨てたことから「魔法少女の真実」を知る。
自分の憧れていた魔法少女が何のために生まれたのか、そしてその末路をキュゥべえから聞かされ深く絶望する。

・8話
魔法少女になれば宇宙の法則すらねじ曲げることすら可能な程の素質を持ちながらも、次々と明らかになっていく凄惨な現実やほむらの介入もあってか物語中盤以降においても魔法少女になっていない。
それでも見知った魔法少女たちを放っておけず彼女たちに関わり続ける。

・9話
魔女と化したさやかを助けようと杏子に協力するが、必死の呼びかけも虚しくその声は届かなかった。

第10話にて本編中で初めて魔法少女の姿で登場。
最初の時間軸では新米魔法少女として、先輩であるマミと共に魔女と戦っていた。
魔法少女になっている世界では、本編より快活なイメージで描かれる(但し、これはほむらが体験した他の時間軸での話)

最初の時間軸では、心臓の病気で長らく学校に通えていなかったほむらの最初の友達だった。
その時間軸では、ほむらと出会った時点で既に魔法少女であり巴マミと共に魔女を倒す姿を見せる。
しかしワルプルギスの夜でマミを喪った後にワルプルギスの夜に挑むも命を落とす。
これがほむらの契約のきっかけとなる。

2度目の時間軸ではソウルジェムの穢れは限界に達し魔女化(Kriemhild Gretchen)になっている。

その3度目の魔女化の真実が判明した周では、さやかと杏子が魔法少女として登場し、マミを含めて3人とも死んでしまう。
生き残ったほむらと二人でワルプルギスの夜を倒したものの、ソウルジェムの穢れは限界に達してしまっていた。

まどかは最後のグリーフシードをほむらに使い、彼女に「キュゥべえに騙される前の、馬鹿な私を助けてあげてほしい」と約束を交わしている。

4回目の時間軸(シーンの描写からおそらく第1話冒頭と同じ世界)ではワルプルギスの夜を一撃で倒したがやはりKriemhild Gretchenへと化してしまう。


最終話(第12話)において「過去と未来全ての魔女を生まれる前に消し去りたい。」という祈りを元にインキュベーターと契約し魔法少女になる。
それからは絶望によって魔女になる寸前の魔法少女の前に現れ、呪いを受け止めるだけの概念とも呼べる存在(円環の理)と化す。

その為、全ての魔法少女は魔女化せずにそのまま消滅する世界に書き替えられた(それはまどかが魔女化した存在であるKriemhild Gretchenも例外ではない)

その結果、まどかは因果律をも超越した概念という存在となったが、人々の記憶から忘れ去られた存在となってしまい自分の存在を覚えているのはほむらと、その名前に懐かしい響きを感じている肉親だけになる。

ただ一人、書き換えられた世界を見届けて、まどかの形見とも言えるリボンを託されたほむらだけは、彼女の記憶や想いを受け継ぐのだった。

彼女の願い事
時間軸によって契約時の願い事の内容は違うものの「誰かの為の願い」であることは一貫している。
・交通事故に遭った黒猫エイミーの蘇生(ドラマCD-メモリーズオブユー、PSPマミルート)

・さやかを元の人間に戻す(PSPまどかルート)

・家族の幸せを願って(PSPさやかルート)

・ワルプルギスの夜に苦戦するほむらを助ける(10話Bパート。 PSP杏子ルート)

・全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。
全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で(アニメ12話、PSPほむらルート アニメエンド)

魔法少女 鹿目まどか
10話にして遂に魔法少女としての姿を見せたまどか。
最初の時間軸の彼女にはキュゥべえが言うほどの凄まじい魔力は備わっていなかったが、2度目の時間軸では新米ながらマミに一目置かれたりと、時間軸によってその素質は大きく異なっている。
ループ間におけるまどかに関するイレギュラーな現象は多い。
まどかだけは以前のループにおける事象を夢に見ている。

ほむらがまどかとの出会いをやり直し、まどかを守る願いで契約して以来、ほむらが退院してからの一ヶ月間の世界は、まどかを中心に回っている。
そのため、ループの度にまどかの因果律が増していき『万能の神』にもなり得る力を手にすることになった。

魔法少女としての実力は、時間軸によってはワルプルギスの夜を契約して一撃で倒してしまえるほど。

ソウルジェムの色はピンク、シンボルマークは雫、変身後の位置は胸元。
ドラマCD1巻ではほむらに身体能力の上昇の魔法を使い、ポータブル版では回復魔法を扱い、使い魔を消滅させたり、ソウルジェムの濁りを消すものもあるなど、回復や補助系の魔法もある。

武器は公式イラスト等にもあった光の矢を放つ薔薇の弓。
放たれた矢はピンクの軌跡を描いて飛んでいく。
魔力を直接放っているのか矢を装填する描写はない。

矢には自動追尾性能があり、百発百中の精度を誇る。
一度に複数の矢を構えて撃つことも可能。
ちなみに、この弓は上端部分に花飾りがついており、普段はつぼみになっているが矢を放つ際は開花し、炎のような光が灯るという細かなギミックがある。

更に、弓自体も通常時は弦が消えて真っ直ぐになり、ステッキのような形状となる(ポータブルでの杖を用いた攻撃はこれだと思われる)

魔法少女おりこ☆マギカ
この時間軸でのまどかはさやか同様まだキュゥべえと契約していない普通の女子中学生で、ほむらとは良き友人である。

しかし、ほむらのループによって蓄積された因果の危険性に変わりは無く、キュゥべえと美国織莉子の両者から狙われている。
終盤で織莉子による学校襲撃に巻き込まれ、魔法少女であることを明かしたほむらに助けられる。

ほむらによって安全な場所に匿われていたが、さやかの提案に乗ってさやかや仁美と共にほむらを救出に向かうが、結果的にその選択がまどかの死亡という悲劇を生んでしまった。

ドラマCD
DVDまたはBDの奇数巻に付属しているドラマCDである。
・メモリーズオブユー(1巻付属)
魔法少女になる前のほむらとまどかとの友情を描く。
ほむらとは黒猫エイミーを介して仲良くなっている。
体育の授業でほむらに身体能力上昇の魔法を掛けてあげるが、効力を上げすぎて制御出来なくなってしまい、危ういところでマミに止めてもらった。
中の人の影響か笑い方が特徴的で「ウェヒヒヒ」としばしば、まどかファンのネタにされることとなった。

・サニーデイライフ(3巻付属)
日常モノ的なほのぼのストーリーで、魔法少女5人+キュゥべぇの仲が良いお話である。
作中では「ネーミングセンスが致命的に最悪」という意外な欠点が明かされた。

魔法少女まどか☆マギカ ポータブル
全ルートで登場。
マミルート、さやかルート、番外編、謎の魔女結界で使用可能。

習得魔法は弓矢や杖を使った攻撃。
回復魔法、敵消滅、ソウルジェム浄化など万能タイプ。

・まどかルート
本編8話同様さやかを元の人間に戻す為に契約する。
その後のほむらはループをしたため結末は不明。

・マミルート
黒猫エイミーの蘇生のために契約。
イベントによって結末は単身ワルプルギスの夜に挑む、もしくはマミと共に挑む(両方とも戦闘の勝敗にかかわらず敗北する)

マミ魔女化ルートでは巴マミに敗北すると絶命する。


・さやかルート
家族の幸せを願って契約。
さやか生存、死亡に関わらずワルプルギスの夜に敗北する。

・杏子ルート
ワルプルギスの夜と戦うほむらを助けるために契約し、最後は魔女化してしまう。


・ほむらルート
さやか生存、未契約、魔女化。
マミ生存、死亡。
杏子が仲間か否かで下記4つの結末を迎える。

・契約アニメ基準のまどか概念化エンド。

・ほむらと杏子の共闘エンド。

・単身ワルプルギスの夜に挑み勝利したほむらを看取るエンド。

・全員生存のハッピーエンド。
概念化エンド以外はまどかは全て未契約。

ファンからの扱い
愛称は「まどっち」が最もよく見られる。
これはキャラクターデザインを担当している蒼樹うめのひだまりスケッチの主人公『ゆの』のあだ名「ゆのっち」に由来する呼び方と思われる。

まどかが『ひだまりスケッチ』の主人公『ゆの』はまどかの原型であることが、完結後のプレイボーイ誌でのインタビューによって脚本の虚淵玄の発言で明らかとなっている)

また、第10話以降の展開を受けて『まどかさん』『まどか様』等の尊称とも言うべき呼び方も生まれている。

魔法少女モノの常として主人公は1話から序盤にかけて初めて魔法少女に変身するのが王道だったが、魔法少女まどか☆マギカではOPの変身シーンを除けば一向に契約も変身もしなかったため「いつ変身するのか」が話題になる事が多かった。

「いつ変身するのか」
「中盤ま でに変身するのか」
「まさか終盤まで変身しないのか…?」
「変身せずに終了も有り得る」などと視聴者は不安に駆られていたが、ストーリーの陰惨さと魔法少女になることの惨状から次第にそういった声は聞かれなくなっていった。

本編中盤ストーリーでさやかの比重が重くなるのと同時に影が薄くなりがちだったまどかだが、二次創作では変身後も含む様々な形で描かれており主人公として愛されていることが伺える。

二次創作としては、キュゥべえ最大のターゲットなこともあり大したことない用で契約をせっつかれてはほむらに守られるのがいつものパターンと化している。
しかしキュゥべえが「どうしても契約したい」ことを逆手に取り「願いを増やせ」や「お前を消す方法」などの無茶振りをするパターンも相当数見かけられる。

物語の主人公であり、登場人物ほぼ全員と節点があることから、カップリングでは誰とでも絡められる万能感を持つ。

可愛らしいまどかだが、その分二次創作の中では多岐に渡る方向にキャラクター崩壊を起こすことが多い。
基本的に主要人物の中で最も心優しく暴力を好まない「絵に描いたような良い子」だが、しばしばキュゥべえを握りつぶしていたり、平然と毒を吐いたりと、元が純朴な反動か汚いところを見せつけるケースがある→邪神まどか、黒まどか また、変態ほむらさんの行動を腹に据えかね、ほむらを手篭めにしたり、マミさんのおっぱいを揉みしだいたりと逆襲に走るケースも多々ある。

アニメでは完結編であり『まどか&ほむら編』とも言うべき第10-12話まであまり活躍していなかったが、そこはやっぱり主人公。
イジラれたりネタにされたりでとても愛されている。

元々が劣等のコンプレックスを持つ可愛いが弱い女の子だったからこそ、時折見せる果敢さ、勇敢さを評価される時があり、それを火種に少しずつファンたちの意識を変えていき、そして第10-12話を終えた今、それまでのただの良い子という評価を超越し「まどかさん」「まどか様」「女神まどか」などと呼ばれ、神の如く讃えられる領域に至っている。

余談だが、まどかがキャンパスノートに描いた魔法少女の衣装は、まどか役の「悠木 碧」の直筆によるものである。