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綿流し編(わたながしへん)
綿流し編は07th Expansionによる同人ゲーム、ひぐらしのなく頃にの第二話(第二章)のタイトル。サブタイトルは「〜最多の可能性〜」
2002年12月30日のコミックマーケット63にて100円で販売された。
現在は鬼隠し編同様、暇潰し編に収録されている。
本編は鬼隠し編以上に、全編を通してこのシリーズはホラー色が一番強い。

綿流し編-最多の可能性
雛見沢での生活はいかがでしたか?
祟りか、陰謀か。
疑心暗鬼を存分に楽しまれたと思います。
いよいよです。
奇襲なしの真正面からの事件を、お楽しみ下さい。
難易度は鬼隠し編に劣りますが、非常に悪質です。


「冒頭の詩」
あなたの渇きを癒せない。
真実を欲するあなたがそれを認めないから。
あなたの渇きを癒せない。
あなたの期待する真実が存在しないから。
それでもあなたの渇きを癒したい。
あなたを砂漠に放り込んだのはわたしなのだから。

Frederica Bernkastel

登場人物
・前原 圭一
前編に続いて今回も主人公を勤める。
好奇心旺盛。
そしてその好奇心ゆえに事件に巻き込まれる。

・園崎 魅音
綿流し編ヒロイン。
雛見沢御三家の筆頭、園崎家 頭首代行。
くけけけけけ。

・園崎 詩音
今回初登場。
魅音に並ぶヒロインその2。
魅音の双子の妹。
圭一を祭具殿に誘い込む。
はろろ〜ん。

・竜宮 レナ
今回はヒロインではないいが、鬼隠し同様に優れた洞察力をみせるもとんだ名探偵。
はぅ〜☆

・北条 沙都子
生意気な下級生であり部活メンバーの仲間。
今回は彼女にも悲劇が…
を〜ほっほっほっほっ。

・古手 梨花
古手神社の巫女。
雛見沢御三家、古手家頭首。
圭一から祭具殿に忍び込んでしまったと相談を受けるが…
にぱ〜☆

・富竹 ジロウ
毎年やってくるフリーのカメラマン。
鷹野の無理なお願いで祭具殿の施錠を開けてしまう不法侵入を補佐。
しかし祭の後に遺体となって発見される。
やあ、僕はフリーのカメラマンさ。

・鷹野 三四
知的好奇心から富竹を無理強いして祭具殿に忍び込み今回の事件のフラグをたてた人。
祭具殿の中を見て雛見沢の暗い歴史を語り続ける。
今回でフルネームが公開された。

・大石 蔵人
興宮からやってきたベテラン刑事。
圭一と接触し、情報提供を行う。
通称、オヤシロ様の使い。
んっふっふっふ〜。

・富田 大樹
沙都子、梨花と同学年。
興宮部活にて圭一と漢の取引をした。

・岡村 傑
沙都子、梨花と同学年。
興宮部活にて圭一と漢の取引をした。

・園崎 お魎
雛見沢御三家の筆頭、園崎家頭首。
園崎魅音、詩音姉妹の祖母。
独特の訛りで話す。
厳格かつ頑固、非常に気難しい性格。
通称は「園崎天皇」祭・絆では「園崎明王」

・公由 喜一朗
雛見沢村の村長。
雛見沢御三家の頭首。
痔の持病もちである。
普段は温厚で優しい爺ちゃんだが…

あらすじ
昭和58年6月。
東京から雛見沢村に引っ越してきた少年、前原圭一は村でできた仲間たち共に日々を謳歌していた。
ある日、圭一は父親に誘われ流行りのファミレス「エンジェルモート」に赴く。
そこで圭一は仲間の一人である園崎魅音が働いているのを目撃し話かけるのだが彼女は自分は魅音の双子の妹の詩音だと名乗る。
始めは話を合わせつつも魅音の嘘だと思っていた圭一だがやがて詩音が実在する妹だと知り、詩音との仲を深めて行く。

それから数日、綿流しの祭の当日に圭一は詩音に古手家の禁断の祭具殿を見に行かないかと誘われ好奇心からその場で居合わせた富竹、鷹野と共に祭具殿に忍び込んでしまうのだが…
それは惨劇の序章となってしまった…

本編
興宮で部活動の一環のゲーム大会が催された。
しかし後半に魅音のバイトにより部活の勝負は延期。
魅音の叔父さんから景品(女の子が欲しがるような可愛い人形)をもらった圭一だが、彼はそれを男っぽい魅音ではなく可愛いもの好きのレナにあげてしまう。

その後、父親と共に外食に行きエンジェルモートという飲食店にて妙な格好(メイド服+バニースーツの様なコスチューム)でバイトをしている魅音と遭遇。

しかし彼女はいつもの快活な態度とは裏腹に大人しい声音で魅音の双子の妹の詩音と名乗る。
圭一は魅音が別人の振りをしているのだと考えて、それに合わせる振りをした。

翌日、学校でカレー大会が催され見事勝利するも、昼食抜きで帰宅。
そんな空腹の圭一に詩音が弁当を持ってきてくれる。
梨花は綿流し演舞練習の為に部活を中止。
エンジェルモートに向かう途中で不良に絡まれるも詩音と雛見沢の人達に助けてもらう。
夜、詩音から電話でデザートフェスタの約束したりと詩音と幾度と顔を会わす。

だがある時に圭一は魅音と詩音が一緒にいる現場に遭遇。
魅音の双子の妹、詩音は実在したと知って驚愕する彼と、いつのまにか2人が知り合っていることに驚愕する魅音をからかう詩音。
その後圭一は、詩音が本家のある雛見沢ではなく隣町の興宮に住んでいる事や園崎一族(魅音の家で鹿骨市全域に強い影響力を持つ旧家)の中で微妙な立場にいる事を知る。

やがて綿流し祭りの日、梨花の演舞を見ようとしていた圭一に詩音と富竹と富竹の恋人で看護婦の鷹野と出会う。
詩音も雛見沢の伝承に強い関心を持っており圭一に接近、彼女らは言葉巧みに圭一を誘って村人が梨花の舞に集中している合間を狙って、一般人は絶対に入ってはならないとされる祭具殿に潜入した。
退屈そうにしている圭一に鷹野は調べた雛見沢の伝承について語りだした。
雛見沢はかつて鬼ヶ淵(鬼の住む村)と呼ばれ、村人は人を食う鬼の血を引いているというのだ。
この地方に伝わる「鬼隠し」とは村人の中の鬼の血が騒いで我慢できなくなるのを静めるために、人を攫って食う事を指しているのだった。
そして綿を川に流す「綿流し」とは、鬼に攫われて食われた犠牲者の内臓(腸)を川に流す事を示唆している。
よって綿流し祭りの日に誰かが死んで誰かが行方不明になるのは、鬼に食われたからだという恐怖が雛見沢の住人の心に巣食っていた。
そして祭具殿の中で彼らが目にしたのは数々の拷問用具だった。
人間を生きたまま解剖して貪り食らうというおぞましい風習が今でも密かに受け継がれているのではないか、という鷹野の言葉に圭一と詩音は青ざめる。

やがて演舞が終わり祭具殿から出る一同。
富竹、鷹野と別れて魅音達との待ち合わせ場所に行こうとする詩音に圭一は「祭具殿の中でずっと聞こえていた物音が気にならなかったのか」と訊ねるも、圭一はそんな音はしなかったと言い返す。

詩音の発言に釈然としないまま詩音と別れ、圭一は部活メンバー達と合流する。

そして次の日の夜、詩音からかかってきた電話で圭一は、喉を掻き毟って死んだ富竹の死体と鷹野の焼死体が発見された事を知らされる。
彼らが殺された理由は祭具殿に侵入したからとしか考えられない。

2人は身辺に気をつける事と、毎日電話で情報を交換する事を約束した。
夜が明けて学校に向かった圭一を待っていたのは村長の公由喜一郎が失踪したというニュースだった。

危機感を強める圭一だが、休み時間に梨花が2人っきりになった時に綿流しの日の演舞の時間に圭一が何をしていたかを問い質してきた。
罪悪感に耐え切れなくなって遠回しに祭具殿に入ったことを認めた圭一に梨花は笑って「大丈夫、猫さんは守ってあげる」と、力強く言ってくれた。
そして「だから死んだ富竹と鷹野のことは忘れると良いのですよ、あの二人がどういった死に方をしても圭一には関係ないことだと」と告げる。
そして妹猫(詩音)については「姉猫は妹猫に怒っていてとても機嫌が悪い」という言葉を残して昼休みが終わった。

罪悪感に苛まれながらも帰宅する圭一。
だが詩音からの電話が再び圭一を恐怖させた。

行方不明になっていた村長は詩音を昔から自分を可愛がってくれて祭具殿の件で相談を受けていたのだった…
詩音との電話を切ると圭一は慌てて梨花の家に向かうが時既に遅く、梨花は同居していた沙都子ともども行方不明になっていた。

翌日、学校が終わって家に帰る途中に圭一は大石と会い、彼から詩音が綿流し祭りの翌日に失踪したと告げられる。
その日の夜にかかってきた電話でその事を詩音に尋ねると、詩音は謎の奇声を発して電話を切る。
「くけけけけけけけけけけけけけけ」
電話の主は詩音ではありえない。
詩音になりすませるのは魅音しかいない事に思い至った圭一は翌日、レナとともに園崎本家へと向かう。

園崎本家へとやってきた圭一、レナの追及に魅音は犯行を告白。
詩音がまだ生きていることを告げて詩音のいる地下の拷問部屋に圭一を案内する。
そこで詩音の姿を見た瞬間、圭一は魅音のスタンガンで昏倒させられ拘束される。
自身を鬼と称し、鬼の目覚めたきっかけは「人形を魅音に渡さなかったこと」と言い放つ魅音に対して圭一は悔恨の涙を流す。
圭一を拷問にかけようとする魅音だが、圭一の必死の叫びに我に返ると魅音は「今後わたしの姿を見ても、決して近づいては駄目。
その時、私は魅音ではなくただの鬼にだから」と告げ、圭一を再び気絶させ逃亡。

直後踏み込んできた大石ら警官によって圭一、詩音は助け出される。
魅音は行方不明となり、詩音は保護されて興宮のマンションに移った。
事件から数日後の深夜、圭一は自分の家の前にたたずむ魅音の姿を発見。
切羽詰った口調で別れを告げる魅音に彼はあの日渡せなかった人形を渡そうとする。
しかし、態度を豹変させた魅音は圭一を刺し、意味深な台詞を残しつつ逃亡するのだった。

なんとか一命を取り留めたものの入院する事になった圭一は自分が刺された日に、詩音が死んだはずの魅音を相手に口喧嘩を繰り広げた後に自宅マンションから自殺した事を知る。
だが見舞いに来た大石は更に驚愕の事実を告げてきた。
魅音は数日前に地下拷問室の井戸の底で既に死んでいる事(詩音と魅音を区別する背中の刺青が彫られていた事から死体は魅音に間違いない)を告げられ、焼死体となって発見された鷹野の死亡時間は綿流し祭りが始まる前になっている事。
一連の事件で「死体が動きすぎている」と大石が語る。

それを知った圭一は今回の事件の背景にあるであろう雛見沢に潜む闇が何も解決されてなどいない事を知る。
その時、ベッドの下から現れたのは血塗れの魅音(?)だった…

綿流し編フロチャート
・1日目 6/12(日)
賞金5万円かけて興宮のおもちゃ屋で部活。

・2日目 6/13(月)
部活、シンパシー。
圭一、メイド服で下校。
父親とエンジェルモートで夕食。
魅音(詩音?)に会う。

・3日目 6/14(火)
学校でカレー大会。
昼食抜きで帰宅。
魅音(?)が弁当を持ってきてくれる。

・4日目 6/15(水)
梨花、綿流し演舞練習の為に部活中止。
エンジェルモートに向かう途中で不良に絡まれる。
詩音と雛見沢の人達に助けてもらう。
夜、詩音から電話、デザートフェスタの約束。

・5日目 6/16(木)
レナに「魅音は最近誰かに傷つけられた」と教えられる。
デザートフェスタ当日。
部活メンバー集結。
詩音とおもちゃ屋に人形を買いに。
詩音との帰りに魅音に会う。
詩音が実在した。

・6日目 6/17(金)
魅音に避けられる。
しばらく部活ナシ。

・7日目 6/18(土)
梨花、奉納演舞練習。
部活ナシ。
綿流し準備の手伝い。
過去の「祟り」の話を聞く。

・8日目 6/19(日)
綿流し当日、五凶爆闘。
演舞中、詩音に誘われる。
富竹・鷹野を祭具殿前で発見。
祭具殿侵入。
詩音、富竹 異音に気付く?
魅音「詩音に会ってないよね?」と問い詰められる。

・9日目 6/20(月)
魅音から再度「詩音に会わなかった?」と問い詰められる。
魅音、早退。
詩音と図書館へ。
大石と遭遇。
夜、詩音から電話。
鷹野、富竹が綿流し当日に死亡した事を聞く。

・10日目 6/21(火)
公由喜一郎(村長)が昨夜から行方不明。
梨花に祭具殿に侵入した事を打ち明ける。
詩音から電話。
詩音「公由に相談したから村長が消された?」
圭一、梨花宅へ急行。
梨花・沙都子捜索するが見つからず。

・11日目 6/22(水)
レナと登校。
魅音休み。
レナの推理。
大石から公由、詩音の話を聞く。
夜、詩音から電話。
詩音じゃないと看破。

・12日目 6/23(木)
レナと魅音の家へ。
大石に協力を得る。
魅音の供述。
地下拷問室で詩音と再会。
魅音に襲われる。
魅音の自供。
魅音逃亡。
圭一、詩音を保護。

・6/28(火)
圭一、魅音に刺され重体。
詩音、自宅マンションから転落死。

後日、大石が見舞い。
魅音、鷹野の死亡時刻を聞く。
圭一、ベッド下から現れた魅音の幻を見る。