ゴア・マガラ

 【基本データー】 
◆種族・???(種族不明)
◆別名・黒蝕竜
◆出現場所・遺跡平原、原生林、未知の樹海
◆登場作品・モンスターハンター4
◆専用BGM・光蝕む外套
◆破壊可能な部位
頭部・尻尾・翼・翼脚・触角(狂龍化状態時)

◆咆哮・大
◆有効属性 『◎/最も有効 ○/有効 △/ダメージは低め ×/ほぼダメージが通らない』
「火○」 「水×」 「雷△」 「氷△」 「龍○」

モンスターハンター4のパッケージを飾るメインモンスター。
MH4初登場のキーモンスターであり、ストーリーモードに大きく関わる。
集会所クエストでもHR2の緊急クエスト(進級試験)の狩猟モンスターとして登場。

前脚と後脚とは別に、背中には鉤爪の付いた巨大な漆黒の翼があり、宙を切り裂くように舞う様子が確認されている。
嵐の大海原でも高速飛行できる非常に高い飛行能力を持っている。
翼膜からは黒い毛状の鱗が生えておりこの毛状の鱗は常に抜け落ちている。
目はないが、外敵を察知した際には翼から鱗粉を周囲一帯に撒き散らしそれを付着したり吸い込んだりした生物の位置や熱量を感知するという生態を持つ。
この鱗粉を吸引したモンスターやハンターに現れる症状を狂竜症と定義し、生物は行動などに異常を来してしまうため、鱗粉を狂竜ウィルス、鱗粉によって発症した症状を狂竜症と呼び、神経系や身体能力の異常、抵抗力の低下といった症状が現れることが判明しギルドでは警戒を要している。

鱗粉をまき散らし、感知能力が高まっていくと体色の一部が変色していき、感知能力がピークに達すると「狂竜化」と呼ばれる状態になり、太陽の光を遮るほどの大量のウィルスを散布し角を展開し狂竜化する翼が変色し翼脚が展開され、翼脚の爪も展開、そのまま地に降ろし6足歩行の形態となって襲い掛かってくる。
狂竜化するとそのエリアを自身の縄張りとし、一切エリア移動しなくなるという習性を持つ。
狂竜化前とは大きく異なる行動パターンが異なり、翼脚は移動できるだけではなく翼脚を大地に叩き付け地面を揺るがしハンターを拘束してくる。
ちなみに自らの意思で狂竜化状態に移行することが出来る。

骨格は古龍種に近いが、古龍とは異なり、普通に罠にもかかるし疲労状態にもなり「黒蝕竜」といった別名から、古龍種とはいえないらしい。
前述のとおり古龍種ではないので落とし穴やシビレ罠を活用して動きを止めたり捕獲することができる。

ゴア・マガラの攻撃手段
エリア上にまかれた鱗粉や、ゴア・マガラの攻撃にあたると狂竜ウイルスに感染してしまう。
狂竜化ゲージが溜まると狂竜症が発生し、体力の自然回復ができなくなり狂竜症が発症している状態で黒い鱗粉に触れると、体力が減っていくので注意!
戦闘において、口から漆黒のブレスを吐き、大気中に拡散した鱗粉と反応すると強力な爆発を起こす性質を持っている。
周囲に鱗粉が蔓延している状態の狂竜化状態では広範囲に大爆発を発生させる。
高い飛行能力で滑空しながら突撃し、敵を仕留める。
狂竜化状態のときにはエリア移動をしないに加え、疲労状態にならなくなる。
疲労状態になると黒いよだれをたらすようになり、狂竜ブレスを出すことができないようになる。

 シャガルマガラ 
ギルドマスターより討伐依頼を請けハンターとの死闘の末に敗れ、狩猟されたまま遺跡平原に残されていたはずのゴア・マガラの死体がいつの間にか姿を消し、抜け殻のようなものが発見される。
ギルドの調査とシナト村の伝承を合わせた結果、ゴア・マガラの正体は天廻龍シャガルマガラの未成熟体であることが判明。
ゴア・マガラは時期が来ると生物の目のつかない場所で脱皮を行い、シャガルマガラへと成長(進化?)する。
他のモンスターで例えるならバサルモス→グラビモス。 ウロコトル→アグナコトルなどと同じく成長段階で名称が変わるモンスターという事になる。
最終更新:2014年05月20日 09:58