湊 智花(みなと ともか)

湊智花とは『ロウきゅーぶ!』の登場人物であり本作品のメインヒロイン。

声優は「花澤 香菜」

プロフィール
誕生日 9/9
血液型 A
身長 142cm
学校・クラス「慧心学園初等部6年C組」
所属係「お花係」
二つ名・雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)

クラスでの成績は良。

好物は何でもよく食べるが特に肉が好き(プロフィール及び6巻での紗季や花織の証言によると家や学校ではよく食べるらしいが、昴の前では少食傾向になるらしい)

髪型はシャギーの入ったショートカットで片側の髪をリボンで結び、左目の下に泣きボクロがある。

自宅は仁科駅のすぐ近くにあり、慧心学園には電車とバスで通っている。

1人称は私。
相手への呼称は
慧心学園初等部女バスメンバーは下の名前。

昴のことを「昴さん」
美星のことを「美星先生」

葵のことを「葵さん」
七夕(昴の母親)のことを「お母さん」
竹中のことを「竹中君」
小笠原(カマキリ先生)のことを「カマキリ先生」と呼ぶ。

「智花への呼称」
真帆の使用する愛称は「もっかん」
ひなた「ともか」
愛莉「智花ちゃん」
紗季「トモ」
昴「智花」
美星「智花」

竹中からは「湊」と呼ばれている。

SNSでのハンドルネームは「湊 智花」

アニメでのゼッケンナンバーは4。
2011年9月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では圧倒的大差で第1位を獲得した(さすがはもっかん!)

人物像
慧心学園初等部女子ミニバスケットボール部の部員の1人。
趣味及び特技はバスケ。

総合的な技術面では女子高校生である葵にも匹敵する。
また、総合力では地区優勝している慧心学園初等部男子バスケ部のエースをも上回る、小学生女子という枠で考えれば規格外どころか超ハイスペックを誇る。
また、実はかなりの筋肉質らしく純粋な力も小6女子としてはかなり強いらしいことが判明している。
バスケ以外でもスポーツ万能で泳ぎはクロールよりもバタフライが速い。

父は茶道、母は日本舞踊の先生という家庭に生まれ、普段は穏やかで礼儀正しく、常に人の事を気遣う優しい性格の持ち主だが、バスケのことに関してはかなりの負けず嫌い。
家では両親から日本舞踊や茶道の稽古を受けている。

かつては地元の公立小学校に通っており、そこの女子バスケ部に所属していたのだが、負けず嫌いの性格が災いして部内で孤立し、最後には転校を余儀なくされた。
転校後は慧心に女子バスケ部が無かったこともあり、一度はバスケをやめようとしていたが、体育の授業でバスケをプレーしたことをきっかけに、三沢真帆に誘われて彼女と共に女子バスケ部を設立。

そこで仲間と一緒にバスケをプレーする楽しさに目覚め、再びバスケを行うようになった。

その経緯と才能から12歳の誕生日に、長谷川昴はチームで唯一二つ名を持っていなかった智花に『雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)』の二つ名を贈っている。

女バスの危機を救ってくれた昴に対して密かに恋心を抱いているのだが、当の昴は全く気付いていない。
(男バスとの試合後の祝勝会にて「愛莉は外見も中身も繊細で可愛い女の子だってこと!!」との昴の熱いほめ言葉にぷくっと頬を膨らませていた)

第2巻以降では、昴の家で毎朝1on1の練習をするようになり、単にコーチと選手としての関係のみならず、バスケにおけるパートナーのような存在となっている。

ゴキブリが苦手で名前を聞いただけでパニックになる。
睡眠時に周囲のものを握りしめてしまう癖(本人も自覚している癖で、普段は携帯や目覚まし時計を眠っている間に抱きしめていることが多いらしい)を持っている。

バスケットボール選手としての能力
女バスのメンバーの中では唯一の経験者で、チームのエース。
本来のポジションはフォワードで、コートの上では普段の雰囲気から一転して、攻撃的で諦めの悪いじゃじゃ馬と化してしまう。
昴はそのアグレッシブなプレースタイルから『生粋の前衛(フォワード)』と評した。

小学生としては規格外の実力の持ち主で、全国常連校の硯谷女学園でエースを務める藍田未有や、フランスのクラブチームでプレーしていたミミ・バルゲリーとも互角以上に渡り合い、スピードやテクニックだけなら高校生の昴や荻山葵にもひけを取らない。

ジャンプシュートが得意で、そのシュートフォームの美しさは昴の理想のイメージとして脳裏に強く焼き付いた程。
また、昴のコーチ続投を賭けて行った「フリースロー50本連続成功」という挑戦も見事に達成している。

その一方で、慧心では他メンバーの経験不足から、当初はポイントガードを努めていたのだが、その中でポイントガードとしての技術も身につけていくと共に、仲間を生かすバスケの楽しさにも目覚めていく。

第4巻以降のポジションはシューティングガードなのだが、実質的にはポイントフォワード。
臨機応変にガードとフォワードの役割を両方こなすユーティリティプレイヤーとして、文字通りエース級の活躍を見せている。


全く小学生は最高だぜっ!
最終更新:2012年08月23日 20:43