Quitterie(きとりー)

針の魔女。
その性質は敬愛。
宇宙のために全てを捨てて戦った魔法少女の成れの果て。
彼女はまだ自分が宇宙を救うと信じている。(魔法少女まどか☆マギカ ポータブル魔女図鑑より)

手下の使い魔には33/3(針の魔女の使い魔)がいる。
本物のキュゥべえより少し頭が大きく、ところどころツギハギがある。

魔女名の「Quitterie」はフランスの人名「いくじなし」という意味も持つ。
ドイツ語の魔女名が多い本作において、名称に「Q」が使われている。
本編第11話ではキュゥべえのまどか文字がQBEYとなっていたので、それとかけている可能性もある。

魔法少女まどか☆マギカ ポータブル
エキストラモード『謎の魔女結界』の五つ目の結界「忘却の結界」49層目に登場する魔女の一体。
外見は黒いコートのようなもので全身を包み込んで頭はキュゥべえの被り物をしている。
魔女図鑑の角度から見るとかなり巨大な魔女のように見えるが、実は他の魔女と大きさは変わらない。
攻撃は針のようなものを飛ばしてくる。

倒された際にキュゥべえの被り物が取れて素顔が露出することから、キュゥべえ頭は後述の使い魔と同じ着ぐるみ等ではないかと推測される。
本来の頭は細長い藁人形のような形で、目がまち針。
腰の部分が裁縫用具の針刺しのようになっている。
ちなみにQuitterieの全身像は特典BDで確認できる。

    魔女の結界    
特別な仕掛けはなく、爽やかな草原のような風景である。
戦う際のマップが他の魔女と比べ狭い。
この魔女を倒すと現れる、忘却の魔女Itzliと結界が同じであるため、彼女の結界ではなく忘却の魔女の結界ではないかとも考えられる(結界の名称及び、魔女の口付けも忘却の魔女のものであることから)

   元の姿(予想)    
魔女の姿、解説文や使い魔の解説文などから魔女化する前(魔法少女であった頃)にキュゥべえの目的、手法に賛同していたのではないかと思われ、最期の瞬間までキュゥべえを信じ続けた結果あのような姿になったのではないかなどの様々な考察がされているが真相は不明。

魔女になっても自分が宇宙を救うと思っているあたり、絶望して魔女になった訳ではないらしい。
最終更新:2012年11月13日 20:07