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『リリーホワイト/リリーブラック』とはZUN制作の弾幕STG「東方Project」のキャラクターである。

   概要     
初出は「東方妖々夢」4面の中ボスで春が近づくと湧いて出てくる妖精。
別名、春告精(はるつげせい)

普通の人間では気付かないほど些細な春の訪れの兆しを見つけて、冬の間眠りについている生き物に目覚めの季節の到来を伝える妖精。
春以外の季節では見かけることも少なく春の季語にもなっている「雪落ちて まだかまだかと 白の山 春告精の 跡探す道(春の人)」
『幻想郷縁起、リリーホワイトの項より』

リリーホワイトが通ったあとは一気に春が訪れる。
蕾(つぼみ)しかなかった桜の木を一瞬で満開にしたり、種の状態の花を一瞬で咲かせることもできる。
この能力のこともあって「花屋さんに大人気」など、妖精の中では珍しく人間との友好度も高いとされている。
人間の子供に捕まえられ、咲夜に瓶詰めにされそうになったりとチルノと比べるとさほど強力な妖精ではないが、春に限っては興奮状態になっており、この時期のリリーホワイトは興奮状態により人間に人間に攻撃を仕掛けてくることもあるらしく、春を伝えているときに邪魔をするのは避けた方がよいとされている。
能力もそのときには上がっているようである。

東方妖々夢キャラ設定.txtでは「ザコに毛が生えた程度の能力しかないのである」とも言われているが、これは主人公基準での話と思われ、光の三妖精の一人「サニーミルク」は春先に彼女に手を出して痛い目に遭ったことがあるらしい。

春が終わるとどこに行くのか謎である。
妖怪の山の方に飛んでいき姿を現さなくなるという証言も幻想郷縁起に記されている。
山から戻って来ないので妖怪に食べられて春になるとまた復活する説などもあるが、あくまで幻想郷縁起での稗田阿求の推測で実際のところは定かではない。
東方儚月抄での紅魔館のパーティーにリリーホワイトと思しき姿があるが、この時は雪の降る冬であることから冬でも活動しているようである。

東方妖々夢4面で登場した際は、ワープを多用する為ホーミング系の攻撃でも追尾が切られたりする事があり、中々攻撃を当て難く大量の弾幕をバラ蒔く。

特徴、年齢、など
身長は「低い」(妖精は大きくても年齢が10に満たない子供程度)
外見は金髪または明るい茶髪で、赤いラインの入った白いワンピースに揃いのとんがり帽。
頭にリボンを付けているが、これが頭に直接付いているのか帽子の一部なのかは不明。
羽根の色が妖々夢、花映塚、妖精大戦争のどれを見ても、他の妖精とは異なる灰色がかった羽根を持つ。
ただし公式扱いの書籍では普通に白で描かれていたりもするので、デザイン上真っ白になるのを避けるためだけに明度を落としたのかもしれない。

羽根の形も原作と書籍で違いが感じられる。
原作では何かフサフサしたものを背負っているように見え、求聞史紀では透ける薄い羽根を大量につけた大きな二枚羽根、という注釈がある。
一方で儚月抄や東方三月精の絵は他の妖精同様の単純な形状が三対から四対ついているだけである。

リリーブラック
東方花映塚及び妖精大戦争では通常の服装の他に四季映姫・ヤマザナドゥのコスプレの服装をしている。
四季映姫のコスプレをしたリリーホワイトは服装の白い部分が黒になっており、妖精大戦争では赤いラインが金色になっている。
この服装のリリーホワイトは「リリーブラック」という通称で呼ばれるが原作では同じキャラクターである。
公式設定では、四季映姫とのバトルであるため、妖精たちがノリで裁判官のコスプレ格好をしているということが判明した。
2010年8月21日『枯れラジ』の神主(ZUN氏)の発言より。

ちなみに東方萃夢想、花映塚、緋想天、非想天則のいずれかに登場しているキャラクターなら全員色違い版が存在するが、その中で別キャラ扱いをされているのはリリーブラックのみである。

テーマ曲
・「天空の花の都」
東方妖々夢のステージ4道中曲であるが、過去の「大妖精や小悪魔」の中ボスの例に倣って挙げるならステージ4中ボスであるリリーホワイトのテーマとされることもある。

二つ名
・春を運ぶ妖精(東方妖々夢、東方求聞史紀)
春になると現れる白い服の妖精であり幻想郷では春の季語となっているほどの名物妖精。

能力
・「春が来たことを伝える程度の能力(東方求聞史紀)」

具体的に何をするのかは不明だが、彼女がやって来ることで幻想郷の住人は春の到来を実感するようである。
植物などに花が咲くきっかけを与えることができるらしく、東方三月精では彼女が通った場所が一瞬で春になる描写も有る。

種族
・妖精

呼称
リリー
春告精
春ですよー

  スペルカード    
使用スペルカードは無し。

二次創作でのリリーホワイト&リリーブラック 
二次創作ではたいていの場合、ニコニコした表情で描かれ、天真爛漫な性格。
「春ですよー」としか話さないことも多い。
ふよふよ飛んでいて春を告げてはどこかへ去っていく。
冬の妖怪であるレティとは敵対してたり仲良しだったりする。

性格は多くの場合はほわほわした感じで描かれることが多く春らしく天真爛漫な性格として描かれ、いつも笑顔。
原作では台詞が一切存在しないが「春が来たことを伝える程度の能力」を持つことから「春ですよー」という台詞が定着している。
そこからの派生で「○○ですよー」が口癖にされることもある。

リリーブラックになるとリリーホワイトとは真逆なツンデレ気味に描かれる場合が多い。また、リリーホワイトと同時に描かれる場合が大半を占める。

「スペルカード」
原作ではスペルカードが存在しないが、二次創作ネタでは「禁録『ミストルティン』」
「瞬春『春極達』」など、どこかで聞いたことがあるようなスペルカードを使用していたりする。

『カップリング』
冬との勝負
リリーホワイトは春を告げる妖精であるため、しばしば「レティ・ホワイトロック」と季節を巡る戦いが繰り広げられる。
勝敗の行方はその年のリアル気候によって左右されるが、基本的に寒い日が続くためあまりリリーホワイトが勝利するのは見られない。

「リリ大」
妖精大戦争の夜桜怪道ステージに大妖精と一緒に中ボスとして登場してから、リリーホワイトと大妖精は仲良しとして扱われることが多くなった。

余談だが、メイベルやZUNまでもが登場している東方二次創作ゲーム「東方幻想麻雀」にはキャラとしては参戦していないが、リリーホワイトのバリエーション(アナザー)として3Gより追加された。
なお、以前からいるリリーホワイトの能力カットインでも登場している。
逆にリリーブラックの能力カットインにもリリーホワイトが描かれている。