「しっこくハウス」
『しっこくハウス』はファイアーエムブレム蒼炎の軌跡の11章「流れる血の色は」にある港町トハの名所。
そんな港町にて「デイン四駿の一人・漆黒の騎士」がひょっこりとごく一般的な民家から登場する。
一応出現をほのめかす会話があるのだが、まさか民家からいきなり出てくるとは誰もが予想出来ず、突然ドアをガチャリと開いて現れる。
いかに漆黒の騎士が強いかラスボスのアシュナード(第一形態)と比較してみた↓
漆黒の騎士 アシュナード
HP 60 60
力 30 35
魔力 17 16
技 30 27
速さ 27 27
幸運 11 0
守備 35 35
魔防 22 26
※漆黒の騎士はエタルドの防御補正も含めてます※
更にスキルも「月光」「回復」と以上のことからラスボスと比べても遜色ないステータスとスキルであり直間両用武器の神剣エタルドで、自軍ユニットを一撃で斬り殺していく様はまさに死神である。
しかも民家の前に立ってもキャラをすり抜け、横に移動する為出現阻止も不可能。
おまけに「女神の祝福」の効果により通常武器では攻撃力に関係なくダメージは一切通らなく『神剣ラグネル』でしかダメージを受けない。
さらにいうならば、11章の時点で彼の攻撃に耐えられるキャラクターは存在しない。
つまり誰が挑んでも一撃で撃破されてしまう。
彼と戦闘してしまったら最後…「祈り」発動以外では立ち上がることは不可能である。
アイクなどのキャラクターで戦闘を行うと専用の戦闘セリフがあり尚かつ「生存」した場合に限りアイクとミストの専用会話がある。
だが、上述のように「祈り」が発動しない限りは間違い無く死んでしまう!。
そう戦えば間違いなくエタルドに切られて死んでしまう!!(大事な事なので二回言いました)
「しっこくハウスのトビラが開く条件と被害報告」
1・しっこくハウスの傍に寄る。
2・到着マップにも関わらず到着すべき場所におらず動き回るボスと戦闘すること。
主な被害者は全体の位置関係から、民家の近くで仲間になるツイハークを仲間にしようとしたモゥディやレテ。
そして仲間になって早々悲劇に見舞われるツイハーク。
強大な力で味方を殺すインパクトと民家からいきなり出現するギャップから、神剣エタルドの犠牲になった人々は、その民家を畏怖し『しっこくハウス』と呼ぶようになった。
しっこくハウスの語源はおそらく、不思議のダンジョンシリーズのある意味名物である「モンスターハウス」が語源だと思われる。
やあ(´・ω・`)ようこそ、しっこくハウスへ。
このエタルドはサービスだから、まずは喰らって死んで欲しい。
うん「絶対に勝てない」んだ。
済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このパラメータを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない 「絶望」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中でそういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思ってこの攻撃をしかけたんだ。
じゃあ、リセットしようか。
以上が某動画サイトに上げられた漆黒の騎士の凄まじさを表した動画である。
蒼炎の軌跡ではエムブレマー達に絶望を与えた「ヤツ」が愛剣エタルドとともに帰ってきた!!
蒼炎の軌跡で行方が分からなくなった漆黒の騎士!
しかし、彼は帰ってきた!
しっこくの森で彼は再び登場する。
ちなみに漆黒の騎士の正体は「ゼルギウス」である。
ポータルサイトのコンテンツ「ファイアーエムブレム検定」でしっこくハウスの場所を問う問題が出題されている。
覚醒ではシンシアの父親のユニットとの支援会話の中で「意表を突いて民家から登場する」というセリフがある。
登場シーンについての会話なのであるが、明らかにこのセリフはしっこくハウスを公式がネタにした格好であろう。
最終更新:2013年01月11日 14:06