赤城 瀬菜(あかぎ せな)
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の登場人物の一人であり、本作中心人物(後にメインヒロインの一人となる)
原作5巻より登場。

声優は「伊瀬 茉莉也」

プロフィール
身長 163cm
体重 48kg
スリーサイズ「B89/W58/H83」
眼鏡で巨乳。
赤城浩平の妹。
高坂京介の後輩で、黒猫のクラスメイト。

表向きは潔癖症で、不真面目な言動や、自分が正しいと思う事を通そうとする節がありクラスで委員長を務めるほどの真面目な性格。
しかし裏では二次元はもちろん生モノ、無機物でさえ脳内保管で妄想が可能な超が付くほどの腐女子(なお学校でも漫画やアニメが好きなオタクであることは隠していない)

同高校のゲーム研究会に黒猫と同時期に入部するが、性格上の相性や黒猫が人見知りな事から最初はいがみ合ったりぎこちない関係であった。
後に京介や部員の仲介、部活動での協力などを通じて良い友人関係となっていく。

桐乃と似ている様に思えるが、軽いオタク趣味程度なら特に隠す必要はないと考えている。
さすがに腐女子であることを隠しているが、感情が高ぶると本性を簡単に表してしまいBL関連の話になると我を忘れて暴走し熱弁する上に、挙句には現実に周囲にいる男性達(所属するゲーム研究会の部長×副部長や、兄である浩平×京介など)でカップリングの妄想に耽るなど非常に濃いオタクであり、桐乃以上ににボロを出しやすいタイプである。

黒猫の挑発に乗って口を滑らせた際は、挑発した黒猫自身の想像さえも絶する暗黒面を見せた。

ゲーム作家志望であり、自身のゲーマーとしての腕前もかなりの物。
クリアがほぼ不可能な程難易度が高く、入部試験にもなっていたクソゲーを簡単にクリアしたのは瀬菜と黒猫だけである。
また瀬菜はデジタルデータなら高所から見下ろすだけで『デバックしていない部分』を見抜けるという凄まじいスキルを持っている。
更に眼鏡を外すと能力が強化される為、黒猫はこの能力を『デジタル版直死の魔眼』と称し瀬菜の事を『魔眼遣(まがんつか)い』と呼んでいる。


瀬菜自身は兄弟仲は悪いと言っているが、京介によると仲睦まじい兄妹である。
本人は意識していないがどう見てもブラコンである。
実際何かある度に慰めて貰い、ゲーム研究会部長に追い詰められた時などは「お兄ちゃんに言いつけてやるんだから!」と作品史上最大のフォントを使って叫びつつ逃げ去った事すらある。

また原作7巻にて桐乃と知り合った際には、シスコンの兄貴を持ちブラコンの妹同士で意気投合したらしく、直ぐに友達にり「せなちー」「桐乃ちゃん」と呼び合っている。

(赤城兄はともかく、京介はシスコン疑惑を否定している)
最終更新:2012年08月24日 21:33