『ギャリー』
ギャリーとはkouri氏によって制作されたフリーゲーム「Ib」に登場する登場するキャラクター。

    概要     
名前の綴りは「Garry」
年齢は20代(6月8日発売PASH!より)
性別は男性。

不思議な世界で出会った長身の男性。
鏡を見ると、イヴは彼の腰辺りまでの背丈で、身長差がかなりあることが分かる。
顔立ちは割と中性的。
ボロボロのコートの下はタンクトップ。
彼のコートはもともとボロボロの加工が施してあるのをさらに着古しているので更にボロくなっているらしい。
髪型は紫がベースだが頭頂部にナスのへたのように色の濃い髪が何房か生えている。

口調がオネェで、少しフェミニンな男性なのか完全にオネェなのかは不明。
一人称はアタシ。
二人称は、イヴにはアンタで、メアリーには初対面のときがアナタでそれ以後はアンタ。
となっているように彼の心も青い薔薇として具現化されている。
主人公のイヴと同様に薔薇(バラ)を所持しており、イヴの命が赤い薔薇となっているように彼の心も青い薔薇として具現化されている。
花弁が全て散ってしまうとやはり死んでしまう。
イヴより年上のためか花びらの枚数はイヴの二倍(10枚)ある。

kouri氏曰く、変なのに好かれやすい(公式サイトのギャラリーより)
大人でかなりの知識人で常にイヴを気遣う保護者的な存在で読めない漢字を読んでくれる。
マネキンや青い人形を蹴っ飛ばそうとしたりとやや物理的に物事を解決しようとする面もある。
ミルクパズルを無理矢理適当にはめ込んで弾けさせたりしちゃうお茶目な人。
所持品のキャンディや、マカロンの美味しいお店を見つけたという発言から、甘党ともとれる。
ライターを持っていたことから、喫煙者もしくは喫煙歴があるのではないかとも推測されている(ゲーム内で喫煙などの明確な描写は無い)

ストーリーでのギャリー
所持品はあちこちがボロボロのコート、丸い風防と茶色のバンドのアナログ式腕時計、オイルライター。

イヴが迷い込んだ不思議な世界に同じく迷い込んでいて絵画の中から出てきた青い服の女に襲撃され倒れていた。
化け物に青い薔薇を奪われ花片を毟られて瀕死状態となっている所をイヴに助けてもらったことによって行動を共にする。

一緒にいると、イヴには読めない難しい字を読んでくれたり、重い物を動かしてくれる。
しかし『とある本』だけは意地でも読んでくれなく、メアリーが加わって3人で行動している時にも当然、読んでくれない。

5つのEDのうちギャリーが生存は三つ(再会の約束、片隅の記憶、ひとりぼっちのイヴ)
その内、イヴと脱出したのは二つとなっている。
ギャリーを死なせてしまうと、クライマックスで現れる偽ギャリーについて行くか元の世界に戻るかでもエンディングが変化する。
最終更新:2013年02月18日 09:22