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『ミルドラース』
ドラゴンクエスト5のラスボス。
一段形態は老人の姿をした魔道士のような風貌で、見た目通りに魔法による攻撃、またキラーマシンやあくましんかんなどを呼び寄せたりもする。
二段形態は、真っ赤な体色になり、腕が4本に翼が2対、棘の生えた尻尾を生やしたメタボリックな巨大なドラゴンのような怪物になる。
世界の魔界を創世した神に匹敵する存在であり、神であるマスタードラゴンさえも封じてしまう絶対的な力を持ち、自らを「王の中の王」「気が遠くなるような長い年月を経て、神をも超える存在となった」と豪語する。魔物たちからは魔界の神として畏怖され、マーサの力によって人間へ転生した魔物をもってしても、尊敬させる程のカリスマ性を持つ大魔王。
テリーのワンダーランドの説明によれば人間界の支配が目的であったらしい。

二つ名は「魔界の王」
戦闘テーマは「大魔王」

ドラゴンクエスト5 
暗黒の世界(魔界)のエビルマウンテンに棲み、魔界を統治していたが、やがて人間界への侵略を目論む。
神の封印を受け、人間界と魔界との扉に遮られ十分な力を発揮できずにいた彼は、その扉の門を開く力を持つ主人公の母「マーサ」を連れ去り、彼女の利用を試みる。
しかし逆に彼女の力によって抑えられ、人間界への侵略は長らく叶わぬものとなった。
その間は神の封印を破るべく、地道に魔力を蓄えていた。

魔界に身を潜め、人間界での活動は自らの復活を目論む「光の教団」によって行われていた為、その存在は物語終盤にてようやく判明する事となる(リメイク版ではそれ以前にも伝説・伝承の類としてその名を確認する事ができる)
彼の忠実な僕であるイブールやゲマは人間界に深刻な影響を与える程の悪事を働いたが、後に彼らの努力を「必要のない下らない努力に過ぎない」と一蹴している。

かつては人間であったが、究極の進化を求め、神になりたいという野心が故に魔物へと転落してしまったという過去を持つ。
そのあまりの邪悪さ、心の闇は神に仕えた「エルヘブン」の民の力を以ってしても食い止める事はできなかった。
そして神の怒りを買い、魔界にその身を封じ込められたという。

「ミルドラースの能力↓」
スーパーファミコン版
『変身前』
HP1600
MP∞
攻撃力200
守備力180
素早さ80
毎ターン「HP50回復」
1-2回行動
使用呪文、特技「メラゾーマ、輝く息、凍てつく波動、仲間呼ぶ」

攻撃パターンは『輝く息orメラゾーマ→打撃orいてつく波動→仲間を呼ぶ(2匹ともいるならスキップ)』


HP4500
MP∞
1-2回行動
戦闘開始時から必ずマホカンタがかかっており、そのまま攻撃呪文を使うと跳ね返されて痛い目を見るので注意しよう(天空の剣をアイテム使用でマホカンタを解除可能)
使用呪文、特技「痛恨の一撃、メラゾーマ、イオナズン、灼熱の炎、マホカンタ、ルカナン、瞑想(HP500回復)、凍てつく波動」

攻撃パターン1「攻撃→灼熱の炎→凍てつく波動→イオナズン→マホカンタ→瞑想」
攻撃パターン2「瞑想→灼熱の炎→凍てつく波動→メラゾーマ→ルカナン→打撃攻撃」
攻撃パターン3「灼熱の炎 →痛恨の一撃→メラゾーマ→瞑想→イオナズン→凍てつく波動」
SFC版ではその中からランダムで選ぶようになっているため、パターンごとの強弱の差が大きく、レベル不足や瞑想パターンにハマらない限りは、吹雪の剣とメラゾーマで難なく倒せる。


リメイク版(PS2.DS)
『第一形態』
ローテーションやステータスは強化されたが、 SFC版では1〜2回行動だったのが完全1回行動に変更された為、弱体化したとも言える。
呪文耐性は第二形態よりも高い。
ラスボスなので経験値は0だが、リメイク版ではED後にセーブできるため、手下の経験値は貰える。

『第二形態』
HP「7000」
(序盤HP2500、中盤HP2000、終盤HP2500)

行動パターン:
3行動ローテーションで、1ターンに1〜2回行動。
ローテーションの内容は、残りHPによって以下の通り3パターンあります。

序盤「灼熱炎or打撃」→「凍てつく波動orイオナズン」→「ルカナンorマホカンタ」
中盤「灼熱の炎or無し」→「凍てつく波動orメラゾーマ」→「ルカナンor打撃」
終盤「灼熱炎or痛恨の一撃」→「メラゾーマorルカナン」→「凍てつく波動orイオナズン」

※DS版では以下のように変更になっています(また、瞑想が復活した)
序盤「打撃or灼熱の炎」→「凍てつく波動orイオナズン」→「ルカナンorマホカンタ」
中盤「打撃or灼熱の炎」→「凍てつく波動orめいそう(HP500回復)」→「メラゾーマorルカナン」
終盤「しゃくねつor痛恨の一撃」→「波動orイオナズン」→「ルカナンorメラゾーマ」


大魔王としての評価
作中では主人公の敵役「ゲマ」の存在感が強かったり、ラスボスではあるのだが登場するのは物語の最後だけで、部下のゲマの方がストーリー上では目立っている。
リメイク版ではレヌール城にある本に名前が載っていたり、ゲマとの第二戦目後に名前が出たりするなど少しだけ存在の発覚が早くなっているが、リメイク版ではゲマも敵役としての立場がより強固なものとなった為、余計にその存在感の薄さに拍車をかけている。

更にはドラクエシリーズ初の裏ボスである『エスターク』が登場し、しかもリメイク版ではストーリーの中でエスタークが「ミルドラースでさえ手を出せない大物」と言われていたことから、こういう力関係になるのはごく自然である。

ミルドラース自身も、最後の最後まで姿を現さなかったりで、影の薄い印象に残らない魔王として語られる事がしばしばある。
そもそも、主人公の宿敵=ゲマという図式でストーリーが展開していくため、印象が薄いのも無理はない話であり今でもゲマは覚えてるけど、ミルドラースは覚えてないという声がちらほらとある…

などの理由からシリーズの中では印象の薄い魔王として評価されることが多い。

余談
ドラマCD版では「飯塚昭三」がミルドラースを演じているが、本作の主人公を演じていたのが堀川りょうであり、この図式はキャラクター作画を手がけている鳥山明の漫画ドラゴンボールに登場する「ナッパとベジータ」である。

ちなみにSFC版「DQ5」発売当時「Vジャンプ」に連載されていた「ちょっとだけ帰ってきたDr.スランプ」の漫画にゲスト出演した事もある(劇中ではネタバレ回避の為、名前の一部が伏字にされ「ミ〇〇〇ース」表記になっていた)
そして則巻アラレに伏字部分に悪戯書きをされて「ミートソース」となってしまい、その事に酷く激昂し襲いかかるもののアラレの怪力には敵わずあっさり返り討ちにされていた。

ドラゴンクエスト9  
ドラクエ歴代の大魔王と戦える地図の一つ「ミルドラースの地図」によって現れる宝の地図の洞窟で待ち構えている。
戦闘テーマは「大魔王」
戦闘前の台詞も5と同じく「しかし 不幸なことだ……。
なまじ 強いばかりに
私の 本当の おそろしさを
見ることに なるとは……。
泣くがいい! 叫ぶがいい!
その苦しむ姿が 私への
なによりの ささげものなのだ!
勇者などという たわけた血すじを
私が 今ここで
立ち切ってやろう!!」


他の大魔王と同じく倒すごとに経験値を与えるか否かを選択し、経験値を与えるとレベルが1ずつ上がっていきパラメーターや新しい呪文や特技を習得していき、行動回数が最高3回にまで増える(レベル上限は99)

ミルドラースのモンスター図鑑説明文(みやぶる使用後の項目)
「魔界から 命令をおくるだけで
思うがままに 世界を
あやつることができた
おそるべき 知恵のもちぬし。」

ちなみにLV.99になると「HP.15066」「攻撃力1386」「防御力780」「素早さ272」と凄まじい強さになる。
この強さについて開発者曰く「高レベルの大魔王たちは開発陣が倒せなくても構わないと思ったうえで強さの設定をしている」とのことである。

外的作品でのミルドラース 
ドラゴンクエストモンスターズシリーズ
モンスターズシリーズでは魔王系として登場(ジョーカー1除く)