第1話OP2

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*OP2「クエスター覚醒!」 シーンプレイヤー:PC1、布津忠仁(ふつ・ただひと)    ※ まだクエスターに覚醒していない(加護や特技は使用できない)キミと、三上葉子は魔獣クウエルスに襲撃を受けます。   魔獣クウエルスは「三上葉子」を先に襲います。キミが「重傷を受けて意識を失った」後、「クエスターに覚醒」する予定です。   「夢の中でガイアと出会い」「三上葉子を救うことを願い」「シャードを授かり」「現実世界で三上葉子を探しにいく」とシーンENDです。   GM:ちょいとイベント盛り沢山だが、押していくぜ!w 忠仁:おいすー    その日。キミは幼馴染みの同級生「三上葉子」(みかみ・ようこ)と一緒に下校していた。 学校での出来事や、次の休日に遊びに行こうという誘い。他愛もない世間話‥‥   忠仁:はーい。じゃあ仏頂面で歩いてますよ。 三上葉子:「ん~ やっと学校終わった!」 軽くのびをしながら。 三上葉子:「‥‥今日さ、宿題やたらと多かったよね」 憂鬱な表情。「なにか良い手はないものか‥‥」 忠仁:ちょいと上の空。 三上葉子:「こ・ら」 コツン。後頭部を軽くノック。 忠仁:「あん?」 叩かれて、振り向く。 三上葉子:「幼馴染みの美少女が悩んでんじゃん? 少しは力になってくれよー」 三上葉子:「ね。これからキミの家、行ってもいい?」 にっこりと良い笑顔。一緒に宿題やろうと提案。 三上葉子:「いいじゃない。困ったときはお互い様ってことでさ」 拝みつつウィンク。 忠仁:で、脳天気そうな葉子の顔を見て、ため息をつく。 三上葉子:「た、タダとは言わないよん!」 懐から2枚のチケットを取り出し。「じゃーん♪」 三上葉子:「先週始まったばかりの新作映画! 見たいって言ってたでしょ?」 三上葉子:「ね。行こうよ次の週末。一緒にさ♪」 忠仁:「悪い事は言わない。今週は大人しくしとけ」 三上葉子:「なんでさ?」 小首をかしげ。 忠仁:「ああ、いや、違うな‥‥ 悪いことを言う。今週は大人しくしとけ」 忠仁:商売道具のタロットを取り出して、無造作に三枚抜く。 忠仁:「悪魔」「塔」「死神」 いずれも正位置 三上葉子:「あちゃー‥‥」 また始まった、と自身の顔を覆い。 三上葉子:ジト目。あたしがオカルトとか苦手なの、知っててコイツは‥‥ 嘆息しつつw 忠仁:「今朝からずっとコレだ」 忠仁:「“運命”が言っている――マトモじゃない」 三上葉子:「だから?」 腰に手を当てて。ちょっと拗ねた口調で。 忠仁:「信じる信じないはそっちの勝手だ」 フン、と。  そんな軽口をたたきあう。いつもの出来事。いつもの遣り取り―― だが、そんな見慣れた光景は一瞬で崩壊した。 GM:キミと葉子の前に「3mを越える巨大な漆黒の犬」が出現。 GM:血のように赤い瞳がキミたちを見つめて‥‥ 確かに嗤った! 三上葉子:「な‥‥ なに、アレ」 絶句。「犬の化物ぉッ!?」 忠仁:「葉子!」 背後にかばうよ。 魔獣クウエルス:「フン。良いマナを秘めておるな‥‥」 ニヤリ。鼻を鳴らし。「我に恐怖を抱いたか」 魔獣クウエルス:「‥‥クエスターどもから身を隠すため、新たな器が欲しかったところだ」 魔獣クウエルス:「貴様らの身体を貰い受けるとしよう」 ククク。 忠仁:「とりあえず、逃げるぞ」 手を引いて逃げる。  次の瞬間。3mを越える巨大な魔獣の姿が消える! 三上葉子:「ッ?!」 忠仁:「!?」 GM:では、その直後。キミは魔獣の鈎爪を受け、コンクリートの壁に激突!(演出攻撃です) 忠仁:「ガ‥‥ハッ!」 三上葉子:「忠仁ぉッ?!」 魔獣クウエルス:キミへの興味を失った様子で。そのまま三上葉子へと向き直る。 魔獣クウエルス:「良い素質だ‥‥ これならば」 キミへと向き直り。「予備は不要か」 忠仁:「逃げ‥‥ろ!」 三上葉子:「よくも‥‥ 忠仁をッ!」 付近に落ちていた棒切れを拾い。魔獣からキミを護ろうと‥‥ GM:その光景を最後に。キミの視界は闇へと飲み込まれていく。 忠仁:はーい 忠仁:じゃあ倒れた右手の先に、タロットカードが一枚。 忠仁:散らばったもののうちのひとつだ。    ** ** **    ――意識を失ったキミは、気付くと真っ暗な空間を力なく漂っていた。 脳裏に、過去の記憶の数々が浮かんでは消えていく。キミは死に飲み込まれようとしていた。 だが、そんなキミを呼び止める声が――聞こえた。 忠仁:「誰だ?」 女性の声?:『‥‥闇に囚われてはいけません。目を開いて!』   1,諦める。 ⇒ BADEND。 2.諦めない。 ⇒ クエスター覚醒へ。 忠仁:「‥‥うっ‥‥」 諦め‥‥ない! 忠仁:「俺はいったい‥‥ そうだ、葉子!」 GM:よし。では、キミは安楽を望む肉体の要求を振り払って、意識を取り戻した! GM:そこは不思議な空間だった。 忠仁:立ち上がろうとして倒れる。 忠仁:「くそ‥‥」 忠仁:じゃあ右手から温かな波動が伝わってくる。 忠仁:見ると右手の中のカードが淡く光っているな。 忠仁:「――“世界”?」 女性の声?:『――無理をしないで。今、あなたは瀕死状態なのですよ』 女性の声?:『私の声が聞こえますか? 私はガイア。この世界“ブルースフィア”を守護する者です』 女性の声?(以下、ガイア):『どうか落ち着いて、私の話を聞いてください』 GM:なぜだろうか。彼女の声はキミの心に安らぎを与えた。 忠仁:すごく落ち着いた^^ 忠仁:「“世界”――あんたが俺の、運命か?」 GM:頷く気配。 ガイア:『今、この世界は【奈落】という邪悪に狙われています』 ガイア:『あなたたちを襲った怪物―― あれも【奈落】の一体です』 ガイア:『奈落は、あらゆる事象を無に帰す恐るべき存在。‥‥世界の敵です』 ガイア:『あなたと共に居た少女【三上葉子】は今、心身を【奈落】に取り込まれようとしています』 忠仁:「なんで葉子を?」 ガイア:『彼女には優れたマナの資質が備わっていたからでしょう』 ガイア:『ですが。奈落に対抗する者もまた存在しています」 ガイア:『“救済者”(セイヴァー)となる可能性を秘めた、神々の欠片(シャード)に選ばれし戦士――【クエスター】が』 ガイア:『あなたが望むなら。【奈落】から彼女を救うための力―― 【クエスター】の力を授けましょう』 忠仁:「クエスター?」 GM:彼女の優しい視線がキミへと注がれる。 ガイア:『私のシャードを受け取り、大切な人を護るために戦う。その覚悟が、あなたにはありますか?』 忠仁:「そうだな――気にくわないが、他に選択肢はなさそうだ」 GM:くす。――確かに、彼女は微笑んだ。 ガイア:『あなたを信じます。あなたの誓いを。あなたの心を。あなたの願いを』 優しく微笑み。 ガイア:『その力で。【三上葉子】を。この世界を救って――』 忠仁:「いいだろう。それが運命なら――ねじ伏せてやる」 GM:キミの意識は再び霞んでいく。 GM:だが、今度は闇の中へではない。光へと――    キミが目を覚ますと。全身に受けていたはずの傷は全て癒えており、キミの手の中にはシャードが輝いていた。 だが、三上葉子の姿は見当たらない。彼女は実家にも帰っておらず、行方不明となった。 クエスト「葉子を救う」を獲得。 忠仁:クエスト受領ー GM:で、どうする? 忠仁:もちろん、葉子を探す‥‥手がかりはここにある(タロットを指して) GM:おお、かっこいい!w   忠仁:‥‥ところでGM。   GM:ん?   忠仁:俺のシャード、錆色なんだが?w > 輝いている   GM:いいんだ。錆色に輝いているんだ!w シーンEND ---- #back(left) ----
#right{[[第1話OP3へ>http://www59.atwiki.jp/anzeal2/pages/19.html]]} *OP2「クエスター覚醒!」 シーンプレイヤー:PC1、布津忠仁(ふつ・ただひと)    ※ まだクエスターに覚醒していない(加護や特技は使用できない)キミと、三上葉子は魔獣クウエルスに襲撃を受けます。   魔獣クウエルスは「三上葉子」を先に襲います。キミが「重傷を受けて意識を失った」後、「クエスターに覚醒」する予定です。   「夢の中でガイアと出会い」「三上葉子を救うことを願い」「シャードを授かり」「現実世界で三上葉子を探しにいく」とシーンENDです。   GM:ちょいとイベント盛り沢山だが、押していくぜ!w 忠仁:おいすー    その日。キミは幼馴染みの同級生「三上葉子」(みかみ・ようこ)と一緒に下校していた。 学校での出来事や、次の休日に遊びに行こうという誘い。他愛もない世間話‥‥   忠仁:はーい。じゃあ仏頂面で歩いてますよ。 三上葉子:「ん~ やっと学校終わった!」 軽くのびをしながら。 三上葉子:「‥‥今日さ、宿題やたらと多かったよね」 憂鬱な表情。「なにか良い手はないものか‥‥」 忠仁:ちょいと上の空。 三上葉子:「こ・ら」 コツン。後頭部を軽くノック。 忠仁:「あん?」 叩かれて、振り向く。 三上葉子:「幼馴染みの美少女が悩んでんじゃん? 少しは力になってくれよー」 三上葉子:「ね。これからキミの家、行ってもいい?」 にっこりと良い笑顔。一緒に宿題やろうと提案。 三上葉子:「いいじゃない。困ったときはお互い様ってことでさ」 拝みつつウィンク。 忠仁:で、脳天気そうな葉子の顔を見て、ため息をつく。 三上葉子:「た、タダとは言わないよん!」 懐から2枚のチケットを取り出し。「じゃーん♪」 三上葉子:「先週始まったばかりの新作映画! 見たいって言ってたでしょ?」 三上葉子:「ね。行こうよ次の週末。一緒にさ♪」 忠仁:「悪い事は言わない。今週は大人しくしとけ」 三上葉子:「なんでさ?」 小首をかしげ。 忠仁:「ああ、いや、違うな‥‥ 悪いことを言う。今週は大人しくしとけ」 忠仁:商売道具のタロットを取り出して、無造作に三枚抜く。 忠仁:「悪魔」「塔」「死神」 いずれも正位置 三上葉子:「あちゃー‥‥」 また始まった、と自身の顔を覆い。 三上葉子:ジト目。あたしがオカルトとか苦手なの、知っててコイツは‥‥ 嘆息しつつw 忠仁:「今朝からずっとコレだ」 忠仁:「“運命”が言っている――マトモじゃない」 三上葉子:「だから?」 腰に手を当てて。ちょっと拗ねた口調で。 忠仁:「信じる信じないはそっちの勝手だ」 フン、と。  そんな軽口をたたきあう。いつもの出来事。いつもの遣り取り―― だが、そんな見慣れた光景は一瞬で崩壊した。 GM:キミと葉子の前に「3mを越える巨大な漆黒の犬」が出現。 GM:血のように赤い瞳がキミたちを見つめて‥‥ 確かに嗤った! 三上葉子:「な‥‥ なに、アレ」 絶句。「犬の化物ぉッ!?」 忠仁:「葉子!」 背後にかばうよ。 魔獣クウエルス:「フン。良いマナを秘めておるな‥‥」 ニヤリ。鼻を鳴らし。「我に恐怖を抱いたか」 魔獣クウエルス:「‥‥クエスターどもから身を隠すため、新たな器が欲しかったところだ」 魔獣クウエルス:「貴様らの身体を貰い受けるとしよう」 ククク。 忠仁:「とりあえず、逃げるぞ」 手を引いて逃げる。  次の瞬間。3mを越える巨大な魔獣の姿が消える! 三上葉子:「ッ?!」 忠仁:「!?」 GM:では、その直後。キミは魔獣の鈎爪を受け、コンクリートの壁に激突!(演出攻撃です) 忠仁:「ガ‥‥ハッ!」 三上葉子:「忠仁ぉッ?!」 魔獣クウエルス:キミへの興味を失った様子で。そのまま三上葉子へと向き直る。 魔獣クウエルス:「良い素質だ‥‥ これならば」 キミへと向き直り。「予備は不要か」 忠仁:「逃げ‥‥ろ!」 三上葉子:「よくも‥‥ 忠仁をッ!」 付近に落ちていた棒切れを拾い。魔獣からキミを護ろうと‥‥ GM:その光景を最後に。キミの視界は闇へと飲み込まれていく。 忠仁:はーい 忠仁:じゃあ倒れた右手の先に、タロットカードが一枚。 忠仁:散らばったもののうちのひとつだ。    ** ** **    ――意識を失ったキミは、気付くと真っ暗な空間を力なく漂っていた。 脳裏に、過去の記憶の数々が浮かんでは消えていく。キミは死に飲み込まれようとしていた。 だが、そんなキミを呼び止める声が――聞こえた。 忠仁:「誰だ?」 女性の声?:『‥‥闇に囚われてはいけません。目を開いて!』   1,諦める。 ⇒ BADEND。 2.諦めない。 ⇒ クエスター覚醒へ。 忠仁:「‥‥うっ‥‥」 諦め‥‥ない! 忠仁:「俺はいったい‥‥ そうだ、葉子!」 GM:よし。では、キミは安楽を望む肉体の要求を振り払って、意識を取り戻した! GM:そこは不思議な空間だった。 忠仁:立ち上がろうとして倒れる。 忠仁:「くそ‥‥」 忠仁:じゃあ右手から温かな波動が伝わってくる。 忠仁:見ると右手の中のカードが淡く光っているな。 忠仁:「――“世界”?」 女性の声?:『――無理をしないで。今、あなたは瀕死状態なのですよ』 女性の声?:『私の声が聞こえますか? 私はガイア。この世界“ブルースフィア”を守護する者です』 女性の声?(以下、ガイア):『どうか落ち着いて、私の話を聞いてください』 GM:なぜだろうか。彼女の声はキミの心に安らぎを与えた。 忠仁:すごく落ち着いた^^ 忠仁:「“世界”――あんたが俺の、運命か?」 GM:頷く気配。 ガイア:『今、この世界は【奈落】という邪悪に狙われています』 ガイア:『あなたたちを襲った怪物―― あれも【奈落】の一体です』 ガイア:『奈落は、あらゆる事象を無に帰す恐るべき存在。‥‥世界の敵です』 ガイア:『あなたと共に居た少女【三上葉子】は今、心身を【奈落】に取り込まれようとしています』 忠仁:「なんで葉子を?」 ガイア:『彼女には優れたマナの資質が備わっていたからでしょう』 ガイア:『ですが。奈落に対抗する者もまた存在しています」 ガイア:『“救済者”(セイヴァー)となる可能性を秘めた、神々の欠片(シャード)に選ばれし戦士――【クエスター】が』 ガイア:『あなたが望むなら。【奈落】から彼女を救うための力―― 【クエスター】の力を授けましょう』 忠仁:「クエスター?」 GM:彼女の優しい視線がキミへと注がれる。 ガイア:『私のシャードを受け取り、大切な人を護るために戦う。その覚悟が、あなたにはありますか?』 忠仁:「そうだな――気にくわないが、他に選択肢はなさそうだ」 GM:くす。――確かに、彼女は微笑んだ。 ガイア:『あなたを信じます。あなたの誓いを。あなたの心を。あなたの願いを』 優しく微笑み。 ガイア:『その力で。【三上葉子】を。この世界を救って――』 忠仁:「いいだろう。それが運命なら――ねじ伏せてやる」 GM:キミの意識は再び霞んでいく。 GM:だが、今度は闇の中へではない。光へと――    キミが目を覚ますと。全身に受けていたはずの傷は全て癒えており、キミの手の中にはシャードが輝いていた。 だが、三上葉子の姿は見当たらない。彼女は実家にも帰っておらず、行方不明となった。 クエスト「葉子を救う」を獲得。 忠仁:クエスト受領ー GM:で、どうする? 忠仁:もちろん、葉子を探す‥‥手がかりはここにある(タロットを指して) GM:おお、かっこいい!w   忠仁:‥‥ところでGM。   GM:ん?   忠仁:俺のシャード、錆色なんだが?w > 輝いている   GM:いいんだ。錆色に輝いているんだ!w シーンEND ---- #right{[[第1話OP3へ>http://www59.atwiki.jp/anzeal2/pages/19.html]]} #back(left) ----

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