カオスな友達とカオスな闇のゲームをしてみた その14.5 コラボ編


対戦カード:ガスタの巫女 ウィンダ【クッキング流】vs【インヴェルズ】ガザス親分

カオス闇ゲ2回目の架空デュエル(第8.5回参照)。
話の流れは第14回かお☆すたから地続きとなっており、コーナーを乗っ取りに来たガザス親分と、レギュラーのエリアル&ウィンダがデュエルを行う。
当の第14回ではエリアルとウィンダは水着だったのだが、いつの間にか普段着に着替えている。

デュエルに参加するのはウィンダと親分だけだが、エリアルもアシストとして登場。
ただし今回のエリアルはウィンダと同じく「かお☆すたを守る立場」であるため、ウィンダの味方。
前回の架空デュエルで真のヒロインを巡って争っていた2人が、今回は力を合わせて共通の敵と戦うという、なんとも王道なストーリーである*1
ウィンダのみならず、ガザス親分グレズ閣下を筆頭としたインヴェルズ軍団のはっちゃけぶりが主な魅力。
彼らの主な所業をまとめると、


  • インヴェルズ軍団
    • 相手の《ダーク・アームド・ドラゴン》を見て「アメ横の店員」と反応*3
    • ギラファ2回目のアドバンス召喚時、ギラファの魂が抜けかける
    • 製作者権限を悪用し、デッキにミラフォを投入
    • 決着が付いていないのに「動画の主人公」を名乗りだす
    • ギラファ3回目のアドバンス召喚時、遂にギラファの魂が抜ける

コラボ要素が強めなためか、前回の架空デュエルほどはっちゃけてはいないものの、カオス闇ゲのカオス編集と、インヴェルズ戦記の雰囲気の両方が程よく混ざり合った出来となっている。

  • 原作(デュエルターミナル背景ストーリー)では原住民族と敵対する無慈悲な侵略種としての描写が目立つが、当作では「炊飯ジャーに封印された万魔殿(パンデモニウム)出身の仲良し悪魔軍団」として描かれており、見た目に似合わない人間臭い発言やコミカルなキャラクターで人気を博した。
    • 偶然にも、ガザス親分とシェフは「野菜嫌い」「パワフルなモンスターで圧倒するデッキの使い手」という共通点が存在する。どんなキャラクターでも共通点は1つ2つ見つかりそうなものだが、野菜嫌いは親分の特徴の1つとして作中で重点的に描写されており、不思議な波長の一致を感じさせる。
  • 本作はシェフが手がけた「カオス闇ゲ×インヴェルズ戦記」の架空デュエルだが、これ以前に投稿された「カオス闇ゲ×インヴェルズ戦記」の架空デュエルが存在し、作中でも言及されている。
  • こちらは人間100年氏が製作したコラボ動画であり、本作で登場した《混沌ガザスバーガー》とは逆の《イングリズ・ガザス・バーガー》を登場させている。

  • 作中、インヴェルズ戦記を彷彿とさせる要素が多分に盛り込まれている。
    • ガザス親分のドローSEは、実際にインヴェルズ戦記で用いられているものと同じ
    • 決闘BGMの4割も、インヴェルズ戦記で用いられているものと同じ
  • 本作の製作にあたり、インヴェルズの台詞には人間100年氏の監修が入っているが、シェフが同架空デュエルのファンだったためか原稿の段階で完成度が高く、氏曰く「チェックするだけだった」とのこと。それだけシェフが氏の動画を熱心に視聴しているということの証左でもあり、人間100年氏は感銘を受けている。

  • 決着後、デュエルの影響なのかセットが崩れており、敗者もそこに巻き込まれているが、その後誰かが片付けた描写はない。次回以降のかお☆すたでセットが一新されていることを考えると、スタジオごと廃棄されたと思われる。
  • 同じく決着後の会話にて「ストックがあるからすぐに第15回を投稿できる」という旨の会話が出てくるが、肝心の第15回は6月末と、そこそこ間隔を空けて投稿された。その経緯は当該回のページを参照。

  • EDは遊戯王DMGXの1stED「限界バトル」。以下のモンスターが登場している。
    • トマトに釣られたホーンママ(《インヴェルズ・ホーン》+《プチトマボー》(の片割れ))
    • しもべに掃除される親分(《インヴェルズ・ガザス》+《インヴェルズの先鋭》+《インヴェルズを呼ぶ者》)
    • しもべに掃除される弟(《インヴェルズ・ギラファ》+《インヴェルズの斥候》)
    • 《インヴェルズ・マディス》
    • 《インヴェルズ・モース》
    • 激辛ヴォルカバーガー(《ハングリーバーガー》+《No.61 ヴォルカザウルス》)
    • 牛タンバーガー(《ハングリーバーガー》+《タン・ツイスター》)
    • 混沌ガザスバーガー(《ハングリーバーガー》+《インヴェルズ・ガザス》)
最終更新:2017年08月18日 01:53
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*1 ただし第14回ではエリアルが獲得したはずの「真のヒロイン」の称号をウィンダが勝手に自称している。

*2 【クッキング流】における「コンロの守護神」かつ、シークレット版がVJ付録だったことから。

*3 実際にインヴェルズ戦記内では《ダーク・クリエイター》共々アメ横の店員として登場している。ちなみにダムドは八百屋、ダクリは雑貨屋である。