カオスな二十代とカオスな闇のゲームをしてみた


対戦カード:シェフ【ヴァンパイアの奇妙な仮面】vs【不浄の神】イケなんとか

「カオスな仲間とカオスな闇のゲームをしてみた」第1弾。

一言で言うと、これまでの動画17本とは次元が違う
見た目がペーパーマリオとマリオストーリー、中身が遊戯王、ネタがジョジョという謎仕様。
画面中央奥には実際のプレイ風景が映しだされているが、なんとその手前にもフィールドが展開されており、両脇にシェフとイケなんとかのアバターがいる。
2人の間にはモンスターや魔法・罠が配置され、それらがやりたい放題するという全く新しい表現方法が取り入れられている。

もちろんカオス闇ゲ特有のカオス編集も健在。
「(ジョジョの)原作を知っているかどうかが重要なデュエル」「さりげないミキタカダイス」「いちいち挿入されるジョジョ風オノマトペ」「突如挟まる謎の実写」「《モリンフェン》様の効果*1」「デュエルの巻き添えを喰らう観客」「イケなんとか衝撃のプレイングミス(ルールはあってます)」「3Dメタモルポット」「シェルブリットホープ」「首だけ残ったシェフ」「引き分けに見える結末」「おまけも本編」と、挙げればキリがない。

全てのカオス闇ゲを過去にするほど濃厚なネタの数々に圧倒されること間違いなし。
この撮影に集まったデュエリストが全員ジョジョ好きということもあり、カオスの極みとなっている。
第1部~第6部がほぼ満遍なく網羅されているため、かじった程度にしか読んだことのない人、アニメしか見たことのない人でも見応えがあるだろう。
なお、《ダイガスタ・エメラル》が出るあたりで「ブックス!」と書かれたコメントが時折見受けられるのは、
《ダイガスタ・エメラル》→エメラルドスプラッシュ→花京院典明→平川大輔→ドルベ→ブックス!
と連想されているからである。
ジョジョを知らない人でもそこそこ楽しめるが、ジョジョのおかげでネタが増えた反面、視聴者を選ぶ動画になってしまった面もあると思われる。

なお、本編直後のCMは独立して投稿されている。

なんとこのCM、2015年4月26日現在、第12回を除く全てのカオス闇ゲ動画を上回る16万6000再生を達成してしまった。
多くのニコニコユーザーやTwittererの宣伝を受けたことも影響しているらしい。
映像では「STLUCTURE DECK」と書かれているが、コナミから苦情が来ないようにするための対策と思われる。

2014年10月20日に告知されたコラボ予告から半年以上も経ってようやく投稿された
撮影は2014年8月15日だった上に、前回の動画が2014年3月16日。
なんと1年1ヶ月3日も投稿間隔が空いてしまっている。
冒頭の茶番で赤い人が述べているように、シェフは編集をサボっており、本人曰く3月から編集にとりかかったとのこと。
さらにこれまで使っていたVideoStudio x5ではなく、パッケージ版で30万ほどするプロ仕様の動画制作ソフト「Adobe After Effects」を使用するようになり、加えて今回初となる3D映像を導入したことで、編集自体の作業量も大幅に増えた。
また、コラボ編集のために赤い人と大阪のカラオケボックスで18時間も篭っていたらしい。
しかもこの時シェフはデスクトップ型PCを持ち込んでいた。
After Effectsの要求スペックが手持ちのノートPCでは間に合わなかったようだ。

  • EDはTVアニメ版「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編」OP「ジョジョ その血の記憶〜end of THE WORLD〜」…の替え歌「''カオス その笑いの運命''」。コラボオフをなぞった内容の中に愚痴がねじ込まれており、最後までカオスである。
最終更新:2017年08月18日 02:20
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*1 実際は《聖刻龍-トフェニドラゴン》の効果。