myoclonus(ミオクローヌス、マイオクロナス)
概要
筋肉、もしくは筋肉群に起こる瞬間的な不随意運動のこと。病気というより、症状である。
健康な人間にも起こることがあり、寝入り時にビクっとなる場合や、しゃっくりなどが、その例である。
原因
02.Paternityのハウス医師によると、寝入り時は酸素が不足しているため起こる…らしい。
ミネラルの不足により起こる場合もある。
症状
発生する筋肉の場所によって、見た目の運動の激しさは変わるが、基本的にどこかの筋肉がビクッとするのが症状。
通常はビクッとしておしまいだが、しゃっくりのように継続性があることもあり、場合によっては
tremor?(振戦)と区別がつきにくいこともある
分類
myoclonusは基本的に筋肉が瞬間的に収縮する場合を指し、逆に瞬間的に筋肉が弛緩する場合を、陰性ミオクローヌス(negative myoclonus)と呼ぶ。
また、自発性のものと、刺激反応性のものがある。
診断
myoclonusかどうかの鑑別診断には、何よりも実際にその発作をみるのが早い。それでも振戦など他の不随意運動が疑われる場合には、筋電図や脳波をとることで鑑別できる。
治療
ミネラル不足による場合は、補給してやる。
その他、一部のmyoclonusには、
5-HTP?(5-HydroxyTryPtophan)が有効な場合がある。
最終更新:2012年08月07日 22:18