侍女および近侍について


・使用人(召使い)ではない

・君主家(公家および侯家)の分家および旧君主家(シュタンデスヘル家門および旧帝国伯家門)、非君主家、準貴族家の出身の人物が侍女および近侍となることが許されている

・基本的に非常勤

・5歳頃から勤務可能

・主人とされる人物には5歳頃から侍女および近侍がつく

・主人とされる人物より年長、または同い年の人物が多いが、主人とされる人物より年少の人物も存在する

・君主家(公家および侯家)の分家および旧君主家(シュタンデスヘル家門および旧帝国伯家門)出身ならびにラテン系貴族家出身の人物には、主人とされる人物が複数存在していることが多い

・主人とされる人物の友人となり、公務や社交パーティーの時の付添人となったり、話し相手になったり相談に乗ってあげたり、学問や礼儀作法を教えたりするのが主な役目

・逆に、主人とされる人物に相談に乗ってもらったり学問や礼儀作法を教えてもらったりすることもある

・君主家(公家および侯家)の分家および旧君主家(シュタンデスヘル家門)出身の人物は主人とされる人物に対して、公の場でも臣下としての態度をとらないことが多い

・旧君主家(旧帝国伯家門)および非君主家、ならびに準貴族家以外の家系出身の人物は、自らの結婚、或いは主人とされる人物の結婚と同時に職を辞する


愛妾(および愛人)について


・心身ともに健常な貴族男性の大半は15~20歳までに筆卸しされる(15歳未満で筆卸しされる場合も稀にある)

・愛妾(および愛人)に対して本気の恋愛感情を抱くべきではない、らしい

・家族や家長、主人とされる人物によって公認されている者を愛妾とし、認められていない者を愛人とする

・君主家および旧君主家(シュタンデスヘル家門を含む、旧帝国伯家門は含まない)出身の貴族女性を愛妾にすることは出来ない(禁止されている)
最終更新:2012年08月27日 17:05