空中艦船 | 飛行機械 | 地上兵器 | その他 |
航空巡空戦艦ナドノフ | ムリーヤ | 自走対空陣地 テチューシカ | |
スレベンヌイ級軽巡 | |||
エストラーシュヌイ型フリゲート | |||
アリクシシィ級駆逐艦 | |||
オルラン級重巡 | |||
サンクトウラスノルクス級軽空母 | |||
コルチャコフ級大型空雷艇 | |||
第三紀世代
信玄さんによるコンセプトアートを元にデザインしました。
乗員 | 800名 |
動力 | 小型生体器官 x3 |
出力 | |
最大速度 | 152km/h |
武装 | 28.8fin三連装砲 x2 15.5fin連装砲 x4 15.5fin側面砲 x4 12fin連装高角砲 x5 多連装対空ラケーテ発射基 x6 戦闘機グランビア x8 艦首衝角 機銃多数 |
カルログラード製
計画名
(B)CA-0001、そう名付けられたこの艦の建造は苦難の連続だった。少しでも鋼材を節約するため曲線装甲を廃し構造物に直線を多用した。強度の低下は鋼材の高精度加工で乗り切った。
高速性能を確保するため、高山の低酸素地帯でも効率的に空気を取り込むために大型の煙突を設置した。航空機運用能力と砲撃能力の両立のため28fin三連装主砲は艦前方に、航空機整備スペースは後方に設けられた。
帝国航空機に対処するため、艦体には多量の対空火器を搭載した。苦難の連続であったが、この艦はついに帝都の貴族達にバレることなくカルログラードの船渠で完成の目を見ることとなった。
ネネツ最強の防御力を誇る都市ナドノフから名前を取り、ナドノフ級航空巡洋戦艦「ナドノフ」として就役した艦は、ネネツの誇る高速打撃艦として管区東部の山岳地帯に秘匿されることとなる。
後、この艦はリューリアでの帝国と連邦の一大決戦の際に政治発言力上昇のために遂にネネツ艦隊総旗艦として出撃し、連邦軍が誇ったアーキエリン級戦艦一隻を撃沈。
帝国第八管区(ヨダ地区)艦隊と共同で連邦の誇り、帝国最大の脅威であった連邦軍総旗艦クンバカルナを撃沈するという大金星を上げることになるのだ
が、それはまた別のお話。
第二紀世代
信玄さんによるコンセプトアートを元にデザインしました。
乗員 | 330名 |
動力 | 小型生体器官 x3 |
代謝 | 210q |
最大速度 | 165km/h |
武装 | 15.5fin三連装砲 x2 12fin連装高角砲 x6 多連装対空ラケーテ発射基 x4 艦首対艦ラケーテ発射管 x2 三連装対艦ラケーテ発射管 x2 対空爆雷投射機 x2 機銃多数 |
カルログラード製
自治管区の軽巡、実質このあたりから主力艦。
自治管区艦に共通する建造理念として、防空能力の確保と兵装の上部集中が挙げられる。
本級も連邦や帝国の軽巡と比較して、対地・対艦攻撃力に劣るものの防空火力については同等か一部の艦を凌駕する。
兵装の上部集中は、制限された搭載量の中で上方~側方への指向火器を増やす意図がある。
第一紀世代(原型竣工) 第二紀世代(運用開始)
乗員 | 80名 |
動力 | 生体器官x2 |
代謝 | 97q |
最大速度 | 144km/h |
武装 | 艦首16fin殲滅砲 12fin単装高角砲 x3 12fin連装高角砲 x2 多連装対空ラケーテ発射基 x2 護衛戦闘機グランミトラ改 x2 対空爆雷投射機 x2 機銃多数 |
帝人重工製
帝国から払い下げられたガルエ級駆逐艦からの改造。因みにクラス名は配備開始年から。
ガルエ級からの変更点は、主砲の高角砲への換装と搭載戦闘機の近代化の大きく二つである。
第二紀世代
乗員 | 120名 |
動力 | 小型生体器官 x3 |
最大速度 | 163km/h |
稼働限界 | |
武装 | 14fin単装砲 x1 12fin連装高角砲 x4 尾部副砲 x1 艦首対艦ラケーテ発射管 x2 連装対艦ラケーテ発射管 x1 対空爆雷投射機 x2 艦首衝角 機銃多数 |
カルログラード製
対空戦に重きを置いた自治管区の新鋭駆逐艦。
持ち前の高速と防空能力の高さから、雷撃戦から艦隊護衛まで幅広い任務に対応する汎用駆逐艦である。
第二紀世代
乗員 | 440名 |
動力 | 中型生体器官 x1 |
代謝 | 501q |
最大速度 | 155km/h |
武装 | 21fin連装砲 x4 14fin単装砲 x6 12fin連装高角砲 x4 多連装対空ラケーテ発射基 x4 艦首対艦ラケーテ発射管 x4 対空爆雷投射機 x2 艦首衝角 機銃多数 |
カルログラード製
自治管区艦隊最強の戦闘艦。とはいえ、その戦闘能力は帝国重巡に遠く及ばない。
帝国との条約により20fin以上の口径の砲の搭載は禁止されているが、21fin連装砲を搭載している。
書類上はきちんと20fin連装砲を搭載している。
第二紀世代
乗員 | 460名 |
動力 | 中型生体器官 x1 |
代謝 | 551q |
最大速度 | 155km/h |
武装 | 14fin単装砲 x4 12fin連装高角砲 x4 多連装対空ラケーテ発射基 x4 艦首空雷発射管 x2 対空爆雷投射機 x2 戦闘機グランミトラ x12 攻撃機グランビア改 x18 艦首衝角 機銃多数 |
カルログラード製
艦名の由来は自治管区の行政都市(旧首都)。自治管区艦隊総旗艦。
艦載機30機を運用可能で、軽空母と言いながら連邦軍戦略空母と同等の航空運用能力を誇る。
第二紀世代
乗員 | 22名 |
動力 | 小型生体器官 x2 |
代謝 | 56q |
最大速度 | 148km/h |
武装 | 11fin単装高角砲 x1 連装対艦ラケーテ発射管 x1 3fin連装対空砲 x2 |
カルログラード製
ネネツ政府が国境管区境警備のために整備した大型空雷艇、北半球メル=パゼルのカテナと設計思想は同じか。
快速ではあるが航続距離は悲惨、艦隊随伴ではないから艦隊戦力には当たらないと言い張っている。
しかし艦隊随伴補給艦の就役以降なに食わぬ顔で艦隊護衛にあたっている模様。
第三紀世代
乗員 |
1名 |
動力 | 生体器官 x3 循環器 x1 |
出力 | |
最大速度 | 140km/h |
稼働限界 | |
武装 | 3fin機関砲 x1 機関銃 x2 300kg対艦爆弾 x1 |
カルログラード製
ネネツに配備されている、盟主国クランダルト帝国の戦闘機"グランビア"はモンキーモデルであり、その上数も少なかった。
本国はネネツの高い技術力を危険視している故にグランビアを出し渋った。
そこでネネツは訓練目的と称して、"グランピア"と馬鹿にされているグランビアの先代機、"グランヴィナス"を30機ほどタダ同然で輸入。
▲グランヴィナス
ネネツの技術陣は、これを魔改造。
第二紀世代の技術で作られたグランヴィナスを徹底的に再設計し、グランビアの支援機として生まれ変わらせたのだ!!
傑作機グランビアの元になっただけ母体ゆえ、"グランビア化"させるのは困難ではなかった。
ムリーヤ、"夢"という名を付けられたこの機体は、文字通りグランヴィナスが本当に見たかった夢の姿だったのかもしれません。
第二紀世代
乗員 | 10名 |
動力 | ベニスクエンジン |
出力 | 600ps |
最大速度 | 8km/h |
装甲(前/横/背) | 6mm/6mm/6mm |
武装 | 11fin対空砲(自動装填) 30fin四連装対空砲 x2 自衛用催涙ガス射出口 x16 |
カルログラード製
ネネツが極秘裏に開発した自走対空砲。
車両というよりは移動基地と形容するべき巨体を誇り、自動装填装置を用いた圧倒的投射量がウリ。
そもそも元から対空重視の空中艦が多いネネツにわざわざ自走する地上砲が開発された理由は、帝国本国の脅威であった。
完全併合を回避したとはいえ帝国からの重圧は依然として大きく、最悪の場合帝国による占領もありえないことではなかった。
陸上兵力をほとんど持たない・著しく制限されたネネツはナドノフという秘密兵器の建造に着手。陸軍も同様であった。
こうして生まれたのがこのテチューシカだ。対空砲と言いつつ、その砲口径は100mmを超え、水平射撃もこなすことができる。
山岳部のトーチカに隠され、"侵略者"を圧倒的火力で遠距離砲撃することを主眼に運用された。
音響探知器がついていて対空警戒能力もあり、これをうまく使うことで聴音による陸上索敵もできる。
夢の様な兵器であったが、移動能力は悪いの一言で、結局配備先のトーチカで組み立てられることとなった。
苦肉の策だったが、このとき帝国の抜き打ち視察団が工場へ調査にやってきており、もしテチューシカがその場にあったことを考えるとゾッとする思いである。
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