ラスティフロントの参加方法

ラスティフロントは、創作交流を目的としたシェアワールド作品の総称です。
誰もが一度は思いを馳せた不思議な世界を舞台とした、誰もが参加可能な創作世界です。

ラスティフロントという企画自体の概要は「ラスティフロントとは」をご覧ください。

 

ラスティフロントの参加方法

ラスティフロントの企画へ参加するための手続きは特に必要ありません。
この創作企画の概要をざっくばらんに把握していて、楽しむためのルール規約や著作権についてを理解できていれば大丈夫です。
小説作曲3Dドット絵模型ペーパークラフトノベルゲームなどなど、創作の分野は問いません。
クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの範囲であれば自由に創作できます。

・Wikiに作品を投稿する場合はWikiへ登録申請を行う必要があります。
・すでにある二次創作から派生した創作を行う場合は、必ず作者の了承を得てください。
 

でもちょっとまって!!

ラスティフロントは自分の考えた設定であったり、メカだったり、イラストであったりを組み込んで
基本的に自由に創作することが出来ますが…
ラスティフロントはただ無制限にオリジナル設定を持ち込みあってワイワイと楽しむものではありません。

ラスティフロントはすでにある、ある程度決まった世界という"箱庭"の中の道具を使って創作していく企画になっています。
もちろんオリジナルのアイテムを考案しても問題ありません(むしろそれが醍醐味です)
しかし、それらはある程度この世界観をベースにしている必要があります。
例えば…

・舞台となるのは惑星パルエであり、、セレネとメオミーという2つの月がある
・地球の存在は知られていない
・魔法は存在しない
・旧文明が存在していた

などという、とってもとっても基本的なバックグラウンドです。
その他の設定や世界の雰囲気などは、Wikiにある記事を読んだり、他の人の二次小説をいくつか斜め読みすると、だいたいつかめてくると思います。
いきなり創作をする前に、まずはなんとなーくざっとした雰囲気を知ってもらってからとりかかってくださるようお願い致します。

しかしながら、もちろん完全に理解する必要もありません。そんなもの誰も楽しくありません。
各々の参加者が思い描いた"ラスティフロントの世界"がその人にとっての世界となる…ということを尊重してこその、いまのラスティフロントがあります。
ぜひぜひ自分なりのラスティフロントを見つけて、二次創作をしていただきたいです。

 

自分が作りたい創作とうまくマッチするかどうか…

ラスティフロントは、基本的には「ディーゼルパンク」とか「レトロフューチャー」とかいったいくつかの基本のテーマカラーがありますが
厳密に言うと、様々な志向を持った人が楽しめるように、この世界の歴史を4つの時代区分に分けています。

第一紀世代…000~500年代初頭 帝国侵略前~帝国侵略初期 あるものを使って「これかあれか」とあくせくして作ったメカメカしい時代。カオスと多様性に富む。むき出しの配管とリベット。
第二紀世代…550~580年代 帝国VS連邦体制時代 技術が確立していき、洗練されつつあるがまだ失敗続き。創意工夫による新技術と保守的な技術が入り交じる。非常にラスティフロントしている。
第三紀世代…590~630年代 もはや単純な二大対立ではなくなる。 技術が累乗的に加速し洗練されていく。メカメカしさは失われ、技術的特異点にむけたレースの始まり。ここに来て一気にSFめいてくる。
第三紀後期…640~690年代 南北の講話を経て、新たな世界秩序が形成される。技術の複雑な交差が起き、ある部分では現代地球文明の技術を越すものも現れる。洗練されているが野暮ったさはわずかに健在。
第四紀世代…700~未来 南北統一が実現した世界。旧兵器との戦を経て、パルエはオービッタ・パレアと呼ばれる宇宙時代を迎える。最新技術とパルエイズムのフュージョン。

時代を分けることで、「こういうのが書きたいんんだけど」といった様々な趣向を持った人々を受け入れられるようにしています。
一体それぞれの時代がどんな雰囲気なのかは、画像数がやたら多いアーキル連邦メカクランダルト帝国メカ紹介を流し読みしているとわかった気になれるかもしれません。
そのあたりはあまり深く頭で考えず、あなたの心の中のロマンで感じてください…「こういうことね、たぶん!」で十分です。

また、どうしても自分の表現したい世界と合わない場合は、ある時点から歴史を分岐させたIF世界線の作品としてとりかかる方法もあります。

 

さいごにコレをわかってくれればもう大丈夫!!

最後の最後に…
ラスティフロントは地球とは違った進化を遂げた、ちょっと不思議な異世界感あふれる世界設定を売りにしています。
ですので、あまりに地球めいた現実的な物を持ち込んだり、主人公が乗りまわしていそうな正統派最強戦闘機などを持ち込んだりしないでください。
この世界は、なんとも頼りない、ガバガバなポンコツメカが、燃焼効率の悪そうなキッタナイ黒煙をボウボウと吐き出す様子がお似合いです。
また、「飛行機が作れるほど科学が発達しているなら星が丸いこともわかっているはず」「空中艦があるのだから当然海上艦もあるはず」といった
地球ベースの常識を取り払って、面白い不思議世界を一緒に作っていきましょう。

 

最終更新:2017年05月30日 20:24
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