用語集

 


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そのうち更新されるでしょうし、たぶんその際新しい情報も随時更新されるはずなので気長にお待ちいただくか更新手伝ってくださいピュイヤ。
 

いちいち項目を作ってメニューを乱雑にするのもアレなので、世界観に密接に関わっている用語集を簡単にまとめました。
じわじわと増えていきます。

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アカデミー-あかでみー
研究機関(開発局を差すことも)のこと。最高の頭脳が集められている。
各国にそれに相当する機関が存在し、新技術の開発や発掘技術の解明に務める。
この世界は一度滅んだ技術を発掘している故に、各国の保つ技術が非常にばらけている。故に国力や軍事力が純粋に開発力や技術力につながっているわけではない。

 

彼女-かのじょ
スカイバードの臓器を搭載した生体機関のことを”彼女”と呼ぶものは少なくない。
機械とは違って生きているので、手荒く扱うと機嫌を損ねて性能が低下してしまうし、風邪を引くこともある。

艦橋-かんきょう
軍艦の司令室にあたる。操舵手や通信手などの頭脳が集まっている。

慣性航法装置-かんせいこうほうそうち
入力された座標までの操艦を行う歯車式の航法装置。機械の仕組みは違えど、各国ほぼ似たようなものを持っている。
共和国はすでに第一世代コンピュータに近いものを研究している。紙面上では動くはずだが、開発にはまだ多数の部品の発明を必要とする。

旧時代-きゅうじだい
かつて存在した超文明。環境汚染と食料問題により最終戦争が勃発して全てが灰塵と化した。生き残った無人兵器はまだ存在する。

気流回廊-きりゅうかいろう
惑星パルエのジェット気流の単称。操艦には非常に高度な技量が必要となる。

気流津波-きりゅうつなみ
惑星パルエのジェット気流から何らかの拍子で剥離した気流の渦が、突進してくるもの。
その威力たるや駆逐艦や巡空艦を容易に大破、ある時にはへし折ってしまうほど。ジェット気流に詳しい連邦軍までもがこの気流津波を恐れている。

共振探知機-きょうしんちたんちき
共和国で試作され、連邦軍の軽巡以上の艦船に装備されている最新鋭の帝国軍艦探知機。共探とも。
帝国艦の生体機関から発せられる固有の低周波をキャッチ・増幅し、初期のレーダーのような丸い画面に幾何学模様(クラドニ図形)としてアウトプットする。
これにより艦数はともかく、艦の大きさ、そして方角と速度を遠距離から探知できる。
 

 

再起動-さいきどう
浮遊機関を再起動すること。
浮遊機関はよく故障する。故障すると連邦軍の艦は浮力を失い落下を始めるだけでなくバランス制御も効かなくなるので、どの乗組員でも再起動の方法を教わる。
再起動には専用の内燃発電機関が用いられることが多い。電流を流し再起動に必要な刺激を与える。

ザイル砂漠-ざいるさばくNew!!
連邦と帝国の間に広がる大砂漠。特にヒグラート渓谷は激戦空域になりやすい。

識別コード-しきべつこーど
帝国軍の市民には一般的に目の下と太ももに個体番号や人種、血統や犯罪歴などを簡単に記した刺青(識別コード)が施されている。
帝国軍人は不審な市民を発見次第識別を照合する権利を持っているが、それを本来の目的以外に行使する兵士の増加が問題となっている。
本来は下級兵氏が行う識別作業を指揮官レベルの軍人が行うことも。

ジェット気流-じぇっときりゅう
惑星パルエの大気層に血管のように張り巡らされた空の潮流。その速度は100~400km/hに達する。
連邦軍の艦船はこのジェット気流を長距離間移動に用いている。

重力放射砲-じゅうりょくほうしゃほう
連邦軍が発掘・研究している旧兵器の主砲。もともとは巡空艦クラスの空中戦艦であったものとされており、船体の6割以上が失われている。
5,6隻の重巡クラスの浮遊機関から伝導ケーブルを介してエネルギーを取り出し、50分前後ののフル稼働を経てエネルギーが充填される仕組み。
主砲自体のダメージもあり、エネルギー効率が悪く出力の7割は熱として発散されてしまう。しかしその威力は一撃で一個艦隊を葬ってしまうほどのもの。発射の衝撃、自爆のリスクの存在などにより実用には程遠い。

スカイバード
惑星パルエ上空に済む大きな飛行生命体。天空の神として崇められているが、帝国軍は彼らを捕獲しエンジンとして利用している。
非常に高度な精神文明を持っているように思われるが―

スクムシNew!!
北半球西海岸、現在のメルパゼル共和国周辺に生息するスクムガの幼虫。見た目はダンゴムシとカイコを割ったようで、なかなか肉質。
防水性がありとても上質な糸を吐く。共和国パイロットのインナースーツはスクムシを身体に這わせることで製作している。
身体にスクムシが好む薬品をスーツ型に塗ることでオーダーメイドの服が作られる仕組みである。スクムシが間違って陰部などに潜り込まないよう、すく虫が嫌がる特殊な薬品も塗る必要があるが、副作用として媚薬効果があるのでパイロットからは評判は良くない。
スクムシ自体は無害でスキンケアにもなるのでマキネなどの一部の女性パイロットには一定のファンが居る。

スーズルNew!!
フライトグライド本編で登場した街。ロアたちが査問会に呼ばれた地である。

生体機関-せいたいきかん
帝国軍が所有するエンジン。スカイバードの気嚢(浮く器官)を取り出し、神経組織に電流を流すことでコントロールしている。

戦鳥-せんちょう
戦闘機のことを空飛ぶ鳥に見立ててそのように呼ぶ者も多い。

双頭協定-そうとうきょうてい
帝国軍と連邦軍の間に交わされている特別軍事協定。といっても正式に明文化されているわけではなく、暗黙の了解といったほうがよい。
”旧兵器は双方にとって脅威であるから、交戦中に旧兵器を発見した場合は戦闘を中断し協力してこれを撃破する”という内容。旧兵器を発見した場合は直ちに”旧兵器見ゆ”の信号機・発光信号・警笛を行わなければならない。

 

対艦砲-たいかんほう
この世界で発達した砲の一つ。機関砲と戦車砲を足して割ったような性質を持つ。
国により大きさや威力は異なるが総じて空中戦艦の装甲を貫く能力を有し、内部で爆散するもの・発炎するものなど多彩。
陸軍の携行兵器から戦闘機の”主砲”、駆逐艦の補助兵装と様々な形態を持つ。

聴音機-ちょうおんき
レーダーが未熟なこの世界では光学観測と聴音による索敵が主流。
特に帝国軍はレーダーを使うことによる生体機関への影響を恐れている故に聴音技術が非常に発達している。いくつかの録音サンプルを携行しており、それにより艦種などの識別を行う。

直営編隊(艦隊)-ちょくえいへんたい
艦長や編隊長が自費で雇う・または指揮している部隊のこと。
連邦軍は常に物資が不足しているので、最前線で戦う部隊でさえ満足な支援が受けられないことも多い。故に中古の戦闘機や戦闘艦艇を艦長自らが購入し自艦の指揮下に置くことがある。
といっても戦闘機2~3機や送迎艇を改造した空雷艇1隻といったあがきのレベルである。

紡ぎ人計画-つむぎびとけいかく
旧時代、終末戦争による文明崩壊を予期した頭脳陣が”今後”の人類のために当時の叡智を集約して開発したアンドロイド計画。

伝達神経網-でんたつしんけいもうNew!!
帝国独自の通信ネットワーク。観測所間をスカイバードの神経組織で接続し、単純ながらも意思の伝達を可能にしている。しかしそのコストの高さにより”網”というほど発達していない。伝達網とも呼ばれる。
もともとがシナプスのような構造を持つので、1/0, A/B, I/II といった3次元的な通信が可能。電信装置が1/0だけで1次元的であることと比較するとその伝達能力の高さがわかる。
信号は赤、緑、白の3つのランプの点灯で室内の装置にアウトプットされ、観測員はそれを記憶して紙面へ記載、対訳表を用いて解析する。方法が複雑な上洗練されておらず、おまけに帝国の遅れた機械開発能力により実用には至っていない。

電波探信儀-でんぱたんしんき
レーダー。ただし発展途上である上精度も悪いので、光学観測や聴音観測が主流となっている。
帝国軍はレーダーを使うことによる生体機関への影響を恐れている。

 

 

発光信号-はっこうしんごう
その名の通り、光の規則的なリズムにより意志を伝達する信号。
連邦内では大型照明器の実用に伴い信号表が発布され、共通の信号形態を持つ。王国や帝国、諸島連合でも使用する一般的な通信方法。

パレタ社-ぱれたしゃ
アンドロイド、セイゼイリゼイの開発企業。終末戦争後の人類の再興の要として多くの知識がインプットされたアンドロイドを制作した。

ヒグラート渓谷-ひぐらーとけいこくNew!!
別名死の谷。連邦と帝国の国境線沿いに広がるザイル砂漠の渓谷地帯。生きものどころか草木一本生息せず、艦の残骸などが風化せずに残っている。

浮遊ノーム-ふゆうのーむ
電子小説”フライトグライド”から。
連邦軍の大型艦船に搭載される大型浮遊機関の別称。とても希少で、たいていは通常の浮遊機関の大量搭載などで補っている。

噴進弾-ふんしんだん
ミサイルやロケット弾のようなもの。といっても炸薬を詰めて前にぶちまけるだけのローテク兵器である。

捕獲アンカー-ほかくあんかー
スカイバードを狩る帝国軍の捕獲部隊の標準装備。火薬式の発射器で勢い良く錨を撃ち込み、特殊な酵素でスカイバードを眠らせる。現実世界の捕鯨砲。

 

マゴール金属-まごーるきんぞくNew!!
フォウ王国北部のラクセン地方のみで採掘される珍しい金属で、一定温度以下に下がりにくく一度加熱すると温度を保ってくれる効果がある。王国軍の軍服などに使われていおり、その重厚さと美しさは目を見張るものがある。フライトグライド本編で登場。

ミケラ社-みけらしゃ
アンドロイド、ミケラダスウェイアの開発企業。再び惨禍を繰り返すことのないよう技術発展を抑制すべきと主張した一派であった。

無人機計画-むじんきけいかく
帝国が開発中の戦闘機/戦闘艇の無人操舵計画。
スカイバードと共鳴の出来る少女たちを融合させることにより、実質無人で航行や観測・索敵を行えるようにすることを目的としている。
同化した少女たちは生体機関の臓器の一部となり、全ての感覚器官と神経はスカイバードと直結される。無論人間としての体は失っているので元に戻ることはできない。
真偽の程は定かではないが、スカイバードとつながった少女たちは”彼女”たちと交信ができるようだ。
 

幽宙翅-ゆうちゅうし
電子小説”フライトグライド”から。
帝国軍の戦闘機の離陸に必要なパーツの一つ。

 

 

 

 

 

 

 


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最終更新:2014年10月14日 20:21