2話案

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■第2話プロット:いつの世も学校は■ ※話数は通しプロットに従って表記 ※ネタ備忘録として会話を書いているが、口調は変更可能 ▼この話の目的 ・登場人物紹介 ・何かしら主人公を魅力的な少女にする(一人称クールボケ:要相談) ・生徒たちを通して世間一般から見た主人公の印象、沈んだ世界の雰囲気を描写 ・主人公の現時点での価値感、精神性を明確にする ・エンド用選択肢の提示 ・和服少女紹介 ▼詳細 ・登校 学校は時間の無駄という想いを抱きつつも、年上女子生徒のストーカー攻勢を避けるために、鬼を討伐したその足で登校する。 主人公が姿を見せたことで騒然となる教室内。 帰ろうとする主人公と、年上女子生徒、同級生男子生徒の寸劇。 「騒がしくなるほど嬉しいのよ。主人公ちゃんは人類の敵である鬼たちを倒してくれる、私たちにとっての女神様だもの。ねえ、みんな?」 「そ、そうっすね。ははは」 (鬼にだってこんな恥辱は受けたことない……) 「そこまで言うなら、主人公ちゃんに帰って欲しいっていう人に手を挙げてもらいましょう。ほらこの通り一人も……」 「せっかくだから俺は手を挙げるぜ。嫌だろ、どう考えても。ちょっと前に鬼を殺して血を浴びたまま、ここに立ってるんだぞ、こいつは」 「いや、下着は着替えた。女子高生らしく白にした」 「そこを問題にしてるんじゃない! 下着の色なんて聞いても何も変わらねえよ、俺は!」 ・授業の裏で 体育の授業は見学する主人公。 暇になって校舎周辺を散歩していると、同級生男子が別の同級生に暴力をふるう場面に遭遇する。 同級生男子は、討伐隊に入って日本を救いたいと言う別の同級生に、「この程度でやられるお前じゃ無理だ。やめとけ」と暴力を加える。 主人公は、圧倒的強者に対して弱者が生き延びるには群れになるしか道は無いと言い、虐めることの不合理さを説く。 「鬼から見たらこっちのあなたもそっちのあなたも同じだよ。一人でいたら間違いなく喰われるけれど、二人でいれば一人は逃げられる。仲間は大切にした方がいい」 「話はもっともだけどな。そう思うなら、大切な仲間たる級友の名前くらい、そろそろ覚えてもいいんじゃないか?」 「ん? すまない。あなたたち似ていて……覚えるまでまだ時間が欲しい」 ・夕刻の襲撃 年上同級生と共に帰宅する途中、同級生男子が昼間暴力をふるっていた同級生を公園に連れ込む姿を目撃する。 昼間のことを話すと、年上同級生は「やめさせましょう」と公園内に駆け込んでいく。 数刻後、鬼が出現したことを示す警報が鳴り、救出に向かうかの判断を要求される。 年上同級生は既に人に紛れて逃げ出していて、主人公の目から見て「上手い」逃げ方だとわかる。 一方で発生地区近くにいたと思われる同級生男子たちの姿は見えないという状況。 ここの選択肢では、暴力をふるわれていた同級生の生死が決まり、同級生男子は生き延びる。(以下のイベントは選択肢に関わらず発生する) 救出に現れた主人公に、混乱した同級生男子は縋りつき、戦闘の邪魔をしてしまう。 ついには主人公を突き飛ばす形で鬼と接触させ、主人公はそのため軽い怪我を負いながら鬼を葬り去る。 戦闘後、制服を裂かれた主人公の姿を見て、同級生男子は深く頭を下げる。 年上同級生もその場に駆けつけ、二人のやり取りを見つめる。 「すまない……俺のせいで、こんな……」 「気にしないでいい。傷は寝ていれば治るから」 「でもお前、血を流して……!」 「本当に気にしないでいい。もともとあなたに期待はしていない」 「主人公ちゃん! そんな言い方ないでしょ!」 「ん……気分を害したなら申し訳ない。あなたが特別どうというわけではなく、人間に期待はしていない。だから気にしないで」 ・和服少女 「遠くから見ていたけど、かっこよかったよ」と抱きついてくる年上同級生を送り届けた後、一人での帰路に和服少女が現れる。 人が死ぬ選択肢を選んでいた場合、「食べてる間に殺すのが楽だよね」と復讐に一歩近づいたことを祝ってくれる。 人が死なない選択肢を選んでいた場合、「あの女みたいに、ふらっと消えて強い人に頼った方がいいよねえ」と、年上同級生を見習うよう助言してくる。

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