必要FP 1,5,10
コスト 疲労2
タイミング 回避判定前
制限 軽装鎧を装備している
効果
身軽な動きや跳躍で相手の攻撃を華麗にかわします。
回避判定前に宣言し、2点疲労することで回避力を+1します。
ただし、天井が低すぎたり、狭すぎる場所では≪軽業≫を使えません。
また軽業を使うことで、転んでいる状態から即座に立ち上がることができます。
直感STで目標値10の判定に成功すれば、機会攻撃を誘発せずに1アクションで立ち上がることができます。
失敗すると立ち上がりに失敗した上、機会攻撃を誘発します。
レベルアップ効果
使用時、レベル分の回避力を上昇します。
必要FP 1
コスト なし
タイミング 平時
制限 なし
効果
盗賊が独自に持っている犯罪者達のつながりを表すフィートです。
このフィートの使用を宣言することで、その地域の犯罪者へつなぎをとることが出来ます。
犯罪者の質はその地域の集団の規模や性質によって異なります。
村ならいてごろつきの集団くらいでしょうし、街なら組織化している可能性があります。
その犯罪者の組織としてのレベルによって手に入れられる情報のレベルは異なります。
詳細はGMの判断となります。
必要FP 1,5,10
コスト なし
タイミング 平時
制限 なし
効果
通常では手に入らない盗品、違法な品物を買い取ります。
また逆に同様なものを買い取ってもらうルートをつけてもらうことも可能です。
偽造品や禁猟されている動物の素材などの入手も可能です。
ただし、このフィートで毒物の入手はできません。
それ以外は、入手できるものの詳細についてはGMに決定権があります。
レベルアップ効果
レベルが2以上の場合、その集落での流通レベル以上の品物も入手できる。
この場合レベル2で+1、レベル3で+2の流通レベルへの補正が入る。
ただし、その場の元もとの流通レベルの2倍以上に流通レベルが上がることはありません。
必要FP 2
コスト なし
タイミング シナリオ開始前
制限 なし
効果
暗殺用の武器を仕入れる、あるいは仕込むことが出来ます。
暗殺用武器は既存の武器を無害に見えるように偽装したものです。
暗殺武器は必要肉体値が2以下である必要があります。
この武器を見破るには同じく≪暗殺武器≫を習得している必要があります。
この武器を使った攻撃を行った場合、この武器が使われるのをみたことのない人物に対して
不意打ちとして扱うことが可能です。
この不意打ち効果を得られるのは、いくつ暗殺武器を持っていても1戦闘に1つまでとして下さい。
一つを使用した以降は基本的警戒され、不意打ち効果は得られません。
またこの暗殺武器の効果があるのは知能0以上の知能のあるNPCに対してのみです。
必要FP 2,4,6,8,10(5レベルまで)
コスト 変装道具にかかる代金
タイミング 平時
制限 なし
効果
自分と分からないように変装する技術です。
変装の完成度は判定で決定します。判定は「クラスレベル+技術」で行います。
知り合いに見られた時ばれるかどうかは、
見かけた人物は意思ST(知能ベース)で完成度の達成値を目標値に判定し成功する必要があります。
レベルアップ効果
変装した際の完成度を上げることができます。判定に(レベル-1)のボーナスを得ます。
必要FP 2,4,6,8,10(5レベルまで)
コスト なし
タイミング 行動開始時
制限 なし
効果
相手を挑発し、自分に攻撃を引き寄せます。2アクションを使います。
何人を挑発するのかは自らから決定することが出来ます。
挑発を行う場合、クラスレベル+知能で判定し目標値を決定し
挑発された側は意思STを行いその目標値に達しなかった場合挑発した人間を攻撃することになります。
攻撃手段は挑発した人間を痛い目に合わせる為に相応しい物を選択するでしょう。
ただし、そのキャラクターに対し攻撃手段を持たない場合はこの挑発には乗りません。
レベルアップ効果
挑発した際の判定値を上げることができます。判定に(レベル-1)のボーナスを得ます。
必要FP 2,4,6,8,10
コスト 疲労2
タイミング 行動開始時
制限 なし
効果
相手の注意をかき乱すような煩わしい行動を行います。
陽動を行う側は直感STで判定を行い、目標値を設定します。
陽動された側は意思STで判定を行い、目標値に達しなかった場合、
あらゆる直後の受動的な判定(回避、ST判定全般など)に-2のペナルティを受けます。
この陽動は対象は一体にのみ行うことができます。
このペナルティは複数の人間に≪陽動≫されても重複しません。
陽動には2 アクションを使用します。
レベルアップ効果
陽動を成功させる為の判定値を上げることができます。判定に(レベル-1)のボーナスを得ます。
必要FP 2,4,6,8,10(5レベルまで)
コスト 疲労(投げる本数-1)×2点
タイミング 行動開始前
制限 なし
効果
投擲武器を名人的な速さで連続投擲します。
取得すると同じ投擲武器を2回連続で投擲することが可能です。
この際2アクションの行動を消費し、命中には-2のペナルティを受けます。
当然ですが、投げる分だけの投擲武器を持っていなければなりません。
投擲武器はあらかじめ投げやすい場所にしまっておく必要があります。
レベルアップ効果
レベルが上がると一度に投擲可能な武器数が上昇します。
2レベルなら3本、3レベルなら4本、4レベルなら5本、5レベルなら6本です。
必要FP 3
コスト なし
タイミング 攻撃判定時、状況が揃っていれば自動発動
制限 攻撃側が隠密状態であり、近接攻撃使用時
効果
隠密状態から相手の急所を狙って攻撃できます。
キャラクターが隠密状態である時に、攻撃を行った場合により大きなダメージを与えます。
具体的には戦闘中の隠密状態(戦闘開始時か開始前から行うことで可能)からの
不意打ちから≪忍びの刃≫が命中した場合、ダメージが『隠密行動』技能レベル×2増加します。
必要FP 3,6,9(3レベルまで)
コスト なし
タイミング 『解錠』技能失敗後
制限 なし
効果
『解錠』技能の判定に失敗した場合、シナリオ中に1回だけ即座に振り直しを行うことが可能です。
しかも、振り直し時にはさらに+1の判定ボーナスを受けることができます。
レベルアップ効果
シナリオ中レベル回振りなおしを行えます。一つの鍵に対し複数回フィートを用いることも可能です。
その場合、振りなおした回数分判定ボーナスは増加します。
必要FP 3,6,9(3レベルまで)
コスト なし
タイミング 『スリ』技能失敗後
制限 なし
効果
スリ技能を試みて失敗した場合でも相手にばれずに済ませることができます。
ただし、自動失敗した場合のみは必ず相手にバレます。
スリがばれない代わりにもう一度スリを試みる(振り直しする)ことも可能ですが、
これで失敗した場合スリはバレます。
レベルアップ効果
シナリオ中レベル回、スリがばれずにすみます。一人の人物に何度も行うことも可能です。
その場合、振り直した回数-1分判定ボーナスは増加します。(2回目は+1、3回目は+2の判定ボーナス)
必要FP 3,6,9(3レベルまで)
コスト 疲労2
タイミング 行動開始時
制限 片手武器使用時、又は素手で戦闘時
効果
攻撃に際し、肉体能力よりも巧みな勘や的確な体運びで相手を攻撃します。
このフィートを使用することによって肉体をベース値ではなく技術をベース値として一部近接武器を扱えます。
ただしあくまでこれは攻撃のみであり、回避は別です。
またダメージのベースも肉体値ではなく技術値をベースにすることになります。
レベルアップ効果
レベル2で疲労点を1に、レベル3で疲労点を0にすることができます。
必要FP 3
コスト なし
タイミング 平時
制限 なし
効果
毒薬を入手、使用可能にする技術です。
毒物、またそのついになる解毒薬を入手することも可能です。
ただし全ての毒がいつでもどこでも手に入るわけではないので、街の規模や、状況、品揃え状況によって
手に入る毒、解毒薬は常に変動することに注意してください。(GM判断)
また、どのような毒が存在しているか、その使用用途に関して熟知しているとして判断できます。
ただし、学術的な知識とは別なので、自分で手配したもの以外の
毒・解毒薬についてのその見た目などで判別をすることはできません。
しかし、毒物の効果が明らかになった後ならば、どの毒の効果かは判別ができるものとします。
必要FP 4,7,10(3レベルまで)
コスト なし
タイミング 『罠扱い』での罠解除失敗後
制限 なし
効果
『罠扱い』技能による罠解除に失敗した場合、シナリオ中に1回だけ即座に振り直しを行うことが可能です。
しかも、振り直し時にはさらに+1の判定ボーナスを受けることができます。
このフィートを使用すれば、振りなおしで解除に失敗しない限り罠が発動することはありません。
レベルアップ効果
シナリオ中レベル回振りなおしを行えます。一つの罠に対し複数回フィートを用いることも可能です。
その場合、振りなおした回数分判定ボーナスは増加します。
必要FP 4,7,10(3レベルまで)
コスト 疲労2
タイミング 直感ST直前
制限 軽装鎧を装備している
効果
直感で回避可能な魔術・奇跡を使用された場合、それを完全に回避することを可能とします。
このフィートを使用して直感STを成功した場合、
例え効果が半減する魔術・奇跡であっても効果を完全無効化することが可能です。
レベルアップ効果
このフィートを使用する際の直感STを成功させる為の判定値を上げることができます。
判定に(レベル-1)のボーナスを得ます。
必要FP 4,7,10(3レベルまで)
コスト 疲労2
タイミング ラウンド開始時
制限 行動開始前
効果
戦闘が始まってからでも“隠密行動”を行うことが可能です。
自分の行動順に宣言し、2点疲労することで戦闘開始時と同じ判定を行うことが出来ます。
2アクションを使用します。
この行動は単独戦闘時にも使用できますが、仲間がいない場合、“隠密行動”に-4のペナルティを受けます。
レベルアップ効果
このフィートの隠密行動を成功させる為の判定値を上げることができます。
判定に(レベル-1)のボーナスを得ます。
必要FP 4,6,8,10(4レベルまで)
コスト 重疲労1
タイミング 平時
制限 相手が完全に抵抗できない状態であること
効果
相手に拷問を仕掛けることにより情報を引き出す手段です。
いわゆる非人道的な手段により、肉体的苦痛、精神的苦痛を与え、相手に音を上げさせます。
そうして聞き出したい情報を喋らせるのです。
こちらのCL+技術をベースとした判定の達成値と相手の意思STとの対決判定になります。
拷問側が勝利すれば相手はこちらの要求に答えた情報を答えます。
される側が勝利すれば当然情報を引き出すことはできません。
この拷問は一度行うたびに1時間の時間を消費します。
この拷問を際に肉体的ダメージを与えた場合、与えたダメージの4分の1分(端数切捨)だけ
相手は意思ST判定にペナルティがつきます。この場合、鎧をはずさなければ防護点はあります。
ただし、下手をすると拷問対象が死んでしまう可能性があるので、気をつけて下さい。
意図的に拷問器具などにより調整して苦痛を与える場合、相手の意思ST判定に与えるペナルティを指定し
拷問判定で相手に勝てば、丁度4×与えたペナルティ分のダメージを与えます。
もし失敗した場合は与えようとしたペナルティ個のd6の総計ダメージを相手に与えます。
どちらにしろ防護点は無視されます。苦痛を与える拷問に失敗すると相手は死ぬ可能性があります。
レベルアップ効果
レベルアップすると、こちらのCL+技術の判定値に(レベル-1)分のボーナスが付くようになります。
必要FP 5,7,9(3レベルまで)
コスト 疲労1
タイミング 近接回避判定前
制限 軽装鎧を装備している
効果
巧みな動きと鋭い勘によって肉体能力ではない形で相手からの攻撃を回避します。
近接攻撃に対する回避を、肉体値ではなく、技術値ベースで行えるようにします。
ただし、この回避を行えるのは1ラウンドに1回まで、1点の疲労を負います。
レベルアップ効果
フィートの使用回数をレベル回に増加する。
ただし1ラウンド中2回目の回避は疲労2点、3回目の回避は疲労3点となる。
必要FP 5,8,10(3レベルまで)
コスト 疲労3
タイミング 行動開始時
制限 軽装鎧を装備している、相手とエンゲージにいること
効果
エンゲージ中の対象一体を狙って、予想外の動きやトリッキーな行動で相手を戸惑わせ
行動を封じます。具体的には相手はこのラウンドの行動権(2アクション)を失います。
この行動を有効にするにはまずラウンド中相手よりも早いイニシアティブである必要があります。
さらに加えて、相手との直感ST判定の対決判定で勝利する必要があります。
この行動は1ラウンドに一体の対象にのみ行えます。
レベルアップ効果
フィートの使用回数を1ラウンド中にレベル回に増加する。
ただし1ラウンド中2回目の撹乱は疲労5点、3回目の撹乱は疲労8点となる。
この行動は複数回行える場合、個人に複数回か、複数人を対象に撹乱を実行できる。
最終更新:2015年06月28日 21:43