「2010-04-02-1度きりの人生!なら、どの声優さんに殺されたいッ?(心中可) 「私と一緒に死んでよ…」」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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1 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:39:42 ID:IJ6bfECY0
★2
植田さん「”また”……はやてか……」
……。い、いけません、か……?
植田さん「……(無言」
そう…ですよね…
普通の人からしたら…馬鹿馬鹿しいことなんでしょうね…こんなことッ……
でも…
植田さん「……」
しょうが……ないじゃないですかッ。はやてちゃんのこと…好きに…なってしまったんですからッ……
植田さん「お前…。そんなにはやてのこと……」
僕は…!僕にとってはッ…はやてちゃんは…初めて本気で好きになった人、なんです……
植田さん「……」
だから…毎日はやてちゃんのことを想って…想うたびに胸が苦しくなって……変な妄想をしたり…変な唄歌ったり……
植田さん「……」
…けどッ!それがッ!”誰かを好きになる”ってことなんじゃないんですかッ!?
植田さん「……」
佳奈さんは、今、言いましたよね…、”また”って、”またはやてちゃんなのか”って……
でもそんなの、そんなのって当たり前じゃないですか…ッ!一度人を好きになったら、貫かなくちゃそれはウソッパチですよ!!
誰かを好きになるって、誰でもいいみたいな、ホイホイ違う人間に目移りするような!そんな簡単な気持ちじゃないッ!!
植田さん「……」
そうでしょ!? 佳奈さん!
2 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:39:54 ID:IJ6bfECY0
植田さん「…いいや違う。誰かを好きになるのって、簡単なことだよ……」
え……(たじろぐ
植田さん「お前だって、はやてを好きになったきっかけは単純なものだったはずなんだよ…。でも、伝えられないから…
届かない想いが気付かないうちにどんどん膨れ上がっていって……、それで……」
って、適当なこと!言わないでくださいッ!佳奈さんにッ!何が分かるって言うんですかッッ!
恋愛経験豊富な佳奈さんには僕の気持ちなんて!わかるわけが……ッ!
植田さん「…ううん(首ふり。今なら…わかるよ、おまえの……気持ち……。だって、私も……」
…え?
――同公園の茂み内
高見沢さん「佳……奈……?まさかッ!? (ギュッと右手を強く握り締める」
あみっけ「麻衣…さん……?」
高見沢さん「麻美子ちゃん……、ごめんッ。悪いけど私もうムリ。限界だわッ…我慢できない…ッ(立ち上がりっ!」
能登ちゃん「麻衣さん!?」
高見沢さん「あんなクソガキごときに、私の佳奈を渡してなるもんですかッ!(ガサッ←茂みから出る音」
――再び公園の広い場所
植田さん「お前の……こ、と……」
佳奈……さん?
3 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:40:11 ID:IJ6bfECY0
高見沢さん「ちょっと待ちなさいよ……」
僕と植田さん「……!?」
植田さん「だ、誰っ…!?」
高見沢さん「…ねぇ佳奈ぁ?らしくないんじゃいの?貴女がこんなガキを相手にするだなんてねぇ…」
植田さん「麻…衣…中原麻衣か?」
…え?中原麻衣って、ひょっとして声優…の…?
高見沢さん「あら。私の名前知ってるのね。流石アニオタ君だわ。でも……今日で会うのは最後だけどね…(不気味な笑み」
植田さん「あ、あんた……何を…言ってるの……?」
高見沢さん(ギラリッ)←懐からネットで購入したバタフライナイフを出す!
わっ、、え?ええ??
高見沢さん「私の大事な佳奈を……こんなクソガキに渡さない……渡すもんですかッ!!(ナイフを向けて突進してくる」
…ぅえ?わっ!アッ、ウアアアッ~~~(悲鳴
ドムッ(体と体が強く接触する音)
一同「……ッ!!!!!」
植田さん「は……ッ……はぁ……ッ…うっ……(目を見開くと高見沢さんの突撃を身をもって受けていた佳奈さんの姿が…」
ポタッ…ポタっ……(佳奈さんの赤い血液が地面へ落ちる
4 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:40:31 ID:IJ6bfECY0
高見沢さん「佳……奈…?どー…し、て……?(ナイフから震えた手を離し、地面に座り込む」
植田さん「だって……、私……は……ッ (ドサッと地面に倒れてしまう」
佳奈……さん……?佳奈さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
植田さん「はぁ……はぁ…ご…めん……ね?あ、たし……もう、はやての……声……出来なく…んっっちゃう…か……も……」
な、な、何をバカなこと…いって、言ってんですか…(手が震
植田さん「はぁ…はぁ…は、はやての…声……出せなく…なったら……お前…ぐ…にとて、私の…価値は……無きに……」
…何…言ってるんですか、か、佳奈さん!し、ししし、しっかりぃ!しっかりしてくださいッッッッ!!!
植田さん「私……さ。お前の……ことが……」
え……
植田さん「好き、だった……ずっ…と…前、から……。で、も…お…前…はやて…のこと…好きって……ずっと…」
佳奈…さん……ッ?
「せや…から……最後にィ……、キ……ッス…して…はぁ……、はぁ…くれへん…やろ…か…?」
そんな…こんなときに貴女は何をッ……
植田さん「……(ぐったり」
ちょっと……?か、佳奈……さん…?(揺する)
な、何。寝てるんですか…?ねえ、おきてくださいよ佳奈さん…?
う、ウソ、ですよね?…こ、これ、こんなのウソですよね?冗談なんですよね?
アイムで企画されたドッキリかなんかなんでしょ?ねえ…佳奈さん……佳奈…さんッ…?
嫌……嫌ですよ…こんなの…佳奈さん…佳奈さあアアアああああああああああああああああああああああああああああん!
BAD END